国家資格キャリアコンサルタント,GCDF-Japan,MBA
大手からベンチャーまで複数の会社の人事で仕事をしてきました。 様々な経験からゆるく気軽にお話をすることができると思います。 ゲーム業界などのお話も得意です。 よろしくお願いします!
東京都
自分が応募しても良いのかわからないときがありますよね。 結論からお伝えすると、募集要項として卒業年度が対象になるのであれば該当者に値しますので応募いただいて問題ありません。 特に過去の卒業年度が示されているということは、既卒の方でも問題ないということです。 また、極論ではありますが、対象外であっても応募して問題になることはありません。 応募資格に合っていなくとも、応募書類の中で志望動機や自己PRで熱意を感じてもらえることもあります。 重要なのは、なぜその会社を選んだのか、どのように会社に貢献できるのか、などの自己分析と、それを応募書類で的確に表現することです。 「一緒に働きたい」と思ってもらえるような文章を心がけていただき、ぜひ熱意の伝わる応募書類にしてみてください!
職歴が短いと悪い印象を与えないかどうか心配ですよね。 しかし、履歴書にはすべての経歴を書くのが原則です。 記入をしないことにはリスクがありますので、そのリスクを承知したうえで記入しないという選択肢はあると考えられます。 そのリスクとは、記載しないことで空白期間ができてしまい、それが良くない印象を与えることがあります。 また、履歴書に書かないことで経歴詐称と捉えられることも考えられます。 これらのリスクを回避するためにも職歴はすべて記載することをお勧めします。 大切なのは、なぜ短い期間で退職してしまったのかという理由です。 「もともと短期前提の仕事であった」などの理由を伝えることができれば、減点の対象となる可能性は低いと思います。 ポイントは採用担当者に納得してもらえるかどうかです。 退職理由が納得できる理由であれば、短期間であることはさほどマイナス要因にはなりません。 なぜ退職に至ったのか、相手に納得してもらえるように理由を明示できるようにしてみてください!
履歴書に記載していない事項が知られた場合のことを考えると心配ですよね。 ご承知の通り、正しく経歴が記載されていない場合、経歴詐称とみなされることがあります。 よって、本来であればすべての経歴を漏れなく記載することが必須であることは大前提の上で、会社に知られてしまうかどうかについて説明させていただきます。 まず、入社の手続きでわかってしまう可能性があるのが雇用保険と年金の手続きです。 社会保険に加入する場合、その手続きとして一番わかりやすい書類である雇用保険被保険者証と年金手帳の提出を求められます。 雇用保険被保険者証の場合、お手元にあるとすれば、最後に雇用保険に入っていた会社から発行されたも野になるかと思います。 その用紙は1枚に「雇用保険被保険者資格取得等確認通知書(被保険者通知用)」と「雇用保険被保険者証」の2つの記載があります。 「雇用保険被保険者資格取得等確認通知書(被保険者通知用)」には事業所名の記載があり、加入していた会社が知られてしまいますが、「雇用保険被保険者証」側には事業所名の記載はありませんので、「雇用保険被保険者証」のみ切り離して提出すれば前回加入していた事業所名が知られることはありません。 もしくは、退職する際に「雇用保険被保険者証」のみ渡してくださる会社もありますので、それがお手元にあればそのまま提出して問題ないかと思います。 なお、受け入れ会社としては雇用保険番号さえわかれば問題ありませんので、紙での提出ではなく番号のみ伝えることでも手続きはしてもらえると思います。 次に、年金手帳についても同じく、年金番号さえわかれば受け入れ手続きは問題ありませんので、事業所名の記載がない番号の部分のみお伝えすれば問題ないかと思います。 また、年金手帳は廃止となるため、最近では番号のみ連絡いただき、強制的なコピー提出はお願いしない傾向にあります。 次に、源泉徴収票の提出で知られてしまう可能性があります。 同じ年度内に給与をもらっていた場合、源泉徴収票を次の会社に提出する必要があります。 ただし、今回は個人事業主をされていたとのことで、初年度は確定申告をするため年末調整は必要ないとして、源泉徴収票を受け入れ会社に提出しないということもあると思います。 個人事業主としての収入もあるのでしたら、住民税などから受け入れ会社の給与との差異が知られても不自然には思われない可能性が高いです。 なお、次の職場の勤務開始日が翌年度(1月以降)である場合は、前年度の所得は関係ありませんので、提出は不要であり、住民税から知られることもありません。 上記の通り、手続き上から知られることはほとんどありません。 しかし、それ以外の思わぬところから知られるリスクはあると思います。 特に、思いがけない人とのつながりで知られてしまったりといった、人伝に知られてしまうリスクは非常に高いと考えます。 そういったリスクを考慮し、なるべく早めに正しい経歴を会社側にお伝えされることをお勧めします。 気に入っている会社なのであれば、わだかまりの無いように気持ちよく働きたいですよね。 ぜひ、後悔の無いように行動されてください!
人生を決定づける選択なのでとても悩みますよね。 おっしゃるとおり、今回どちらを選ぶかによって2年間の価値や人生が大きく変わってくると思います。 それぞれに異なった、大変で、有意義で、楽しい人生が待っていると思います。 残念ながら両方を同時に選ぶことはできません。 ご自身の価値観を大事にするためにも、その価値観の幅を広げることはとても有意義だと思います。 いろんな方の意見を参考にされて、ご自身の価値観(意見)を固めていってもらえればと思います。 まずは既にご承知のこととは思いますが、前提として正解はありません。 将来のことは誰にも分りません。 一方の大学の研究で大発見があり、一躍有名大学の仲間入りをするかもしれませんし、何らかの理由で学校のランキングに変動があるかもしれません。 もちろん、予想することはできますが、どんな天変地異が起こるかはわかりませんので、正解を選ぶことはできません。 また、価値観はひとによって異なりますので、質問者様の価値観を大事にされることをお勧めします。 学歴を大事にされる方もいれば、やりたいことを大事にする方もいると思います。 私の場合は、就職率などはあくまでも確率であり、自分の力で就職活動をすれば良いと思っていたので、学ぶ環境さえあれば大学はどこでも良いと思っていました。 学歴に関しては、ないよりあったほうが良いとは思っていましたが、必要になれば後でまた取りに行けるものだと考えています。 確かに、学歴を重視されることも多い世の中ですが、研究者の場合、実績もかなり重要視されます。 修士の場合、機会は少ないかもしれませんが、ファーストオーサーの論文があるか、学会発表やポスター発表の実績はあるかどうか等です。 これらの実績は学歴以上の価値があります。 研究の中身や、研究室での立ち位置なども実績のひとつです。 最も大事なことはご自身の納得感です。 就職や何かのために、その目的のためになら今は興味のない研究室に行くことも十分に納得いくのであれば、そういった選択肢もあると思います。 そこで新たな目標を見つけることで更に有意義な大学院生活が送れると思います。 最後に、「あれだけ考えて決めたのだから仕方がない」と思えるくらいたくさん考えて、ぜひ、この先の人生を前を向いて進んでください!
強い言葉は心に重くのしかかってきますよね。 個人的に実践している対処法になりますが、ご参考になればと思い記載させていただきます。 まず、前提の心構えとして「お客様はそういうことを言ってくる可能性もある人たちだ」と認識しておく方法があります。 すべてのお客様が自分と同じ常識を持った人たちではないとして、「こんな考え方をする人もいるんだな」と思うことです。 投げかけられた言葉はそのお客様の常識で言われたことであり、質問者の方を否定する言葉を綴ったものではありますが、あなたの常識でそれを受け入れないというのもひとつの手です。 あなたを否定する言葉を、あなた自身が肯定する必要はありません。 これまで生きてきた環境が違うので、考え方が違うのは当然だと思います。 「そう言う考え方をする人たち」として、割り切ってしまうと少し楽になります。 強い言葉を投げかけられることが稀なのであれば、それはごく一部の変わった考えを持つお客様であり、その奇妙な生態をあとで誰かに報告する(愚痴を聞いてもらう)ために冷静に観察してみるくらいのつもりでもいいかもしれません。 一方で、それが頻発しているのであれば、自分にも原因があり、その問題を解消することで今後何も言われなくなるかもしれません。 ご自身で気づかない部分もあるかと思いますし、ストレス発散のためにも誰かに聞いてもらうのが良いと思います。 また、こういった対処方法は人によってそれぞれだと思います。 一般的な対応や個人それぞれの対応についてはインターネットを検索するとたくさん出てくると思いますので、自分に合った方法をいろいろと試してみてください!