Miyazaki Akiko

PRO

イギリスの大学院でマネジメントを専攻し、多くの国の人たちと机を並べました。寮生活も楽しく、いろんな文化やみんなで作る家庭料理に目覚めました。さらにマーケティングを学ぶためアメリカに留学後、そのままアメリカの企業3社で働きました。アメリカでも西海岸と中西部とで勤務をし、一口にアメリカ人と言っても全然違う性質を持つことを知りました。このように、多くの国の人たちと交流して視野が広がりました。
労働ビザ取得のためのステップも大変でしたが、幸い仕事を得て、日本に帰国することになりました。いまはゆったりと仕事をしています。

  広島県


回答 10 件
仕事を辞めて、海外で働いてみたいです。アドバイスを下さい。 現在、飲食店勤務をしていますが、今の仕事が嫌なのと、昔からの憧れで、海外、特にヨーロッパのレストランやカフェのようなところで働いてみたいという思いがあります。 とは言っても、ほとんどと言っていいほど海外渡航経験はなく、外国語もできません。 それだけではなく、ビザの問題もあるようですが、どのようなやり方をすればこの夢が実現できますか? 無謀なことだとは思いますが、知識をお持ちの方、ご経験のある方アドバイスを下さい。お願いします。

2019/12/06 22:47 作成

海外で働いてみたいとのことですね。自分は正規の労働ビザを取ってアメリカで働いたことがありますが、イギリスにもいたので、イギリスを例にお話しします。 たとえば、30歳以下で1,890ポンドの貯金があれば、ワーキングホリデービザで2年程度現地で働くことが出来ます。ただし、このビザは抽選となりますので、まずは応募することが必要です。(詳細はビザのこのページへ。英語ですhttps://www.gov.uk/tier-5-youth-mobility) 英語力がないとコミュニケーションが出来ませんので、採用してくれる仕事を探すのが厳しいかと思います。語学力が不足しているケースでは、よく聞くのが日本食のレストランで働くという話です。日本食レストランでも注文やメニューの紹介は、英語で話すことになりますので、基本的な英語力が必要となります。働きながら語学コースなどに通って英語を学ぶこともできますが、現実的にフルタイム勤務と両立するのは、体も心も疲れてしまうと思います。日本であらかじめ基礎英語力を身につけてから、チャレンジするほうがよいでしょう。NHKなどのラジオ基礎英語を毎日聴くことを継続する。出てきた単語を書き留めて、文章を作って暗記する。薄い英文法の本を1冊買って、出てきた例文を全部暗記する、などから始めてみましょう。 他のヨーロッパの国でも、ワーキングホリデーを認めている国はありますので、憧れの国があるならば、その国が募集をしているかを確認し、上記と同じやり方で、その国の言語をある程度日本で勉強してから、応募するとよいでしょう。友人がフライトアテンダントを辞めて、フランスの大学院に行きましたが、貯金を使って数か月フランスの田舎の語学学校でフランス語を猛勉強して、それから大学院合格を勝ち取りました。一刻も早く現地に行きたいという思いが強く、資金が許すならば、集中的にまず現地の語学学校で勉強するという手もあります。その学校からインターンシップを紹介してもらえるケースもあると聞きます。インターンシップ先が認めれば、そのまま正規の労働ビザを申請してくれることもあり得ます。 いずれにしても、ヨーロッパでは若年層の失業率が高いので、語学力がない場合は、なかなか採用されないと思います。鍵はまず語学。そこをクリアして初めて、ご自身の飲食店勤務というのが評価されます。アメリカの事例ですが、友人は日本では7年のキャリアを持つ看護師でしたが、アメリカで再び看護学校に入り、英語を学び、永住権をとるまで4年かかりました。しかし、英語の壁がクリアできた今、日本での経験も評価され、現地で結婚もして、生き生きと働いています。ご自身の想いがどのくらい強いかどうか、しっかり考えてみてくださいね。


職業の将来性についてご意見ください。少子化のこれからは、保育士や学校の教師の仕事は、定員割れが進み、採用枠はどんどんと減っていきますか?そうなれば、今からその仕事を目指すことはやめた方がいいんでしょうか?この質問は東京のような大都市ではなく、特に地方都市の場合です。宜しくお願いします。

2019/12/03 07:45 作成

少子化が進めば、教育職の採用枠は減るかという質問ですが、確かに減る可能性は高いと思います。昔、独りしか在籍しない島の小学校を視察したことがありますが、3人の先生が配置されていました。現在では、この小学校は廃校になっており、島の子どもたちは船で近隣の小学校まで通っています。しかし、大事なのは、教育という仕事はなくなることはないという点です。また、必要とされる科目も時代の変化に合わせて対応され、変わっていきます。もしも、教育職を目指したいという情熱があるのであれば、そこを注目したらどうでしょうか。 たとえば、近年では小学校教育課程でのプログラミング教育必修化や、英語教育の導入という変化があります。プログラミングや小学生用英語教育のためのカリキュラムを学んだ先生はまだ少ないでしょう。大学の教員養成課程でも、それを専門に教える教育が導入されたのはまだ数年前だからです。こういう、ライバルが少ない分野を専門に学べば、ニーズはまだ高いといえます。日本では、一度導入すれば、簡単に方向転換はなされません。故に当面、プログラミングや英語教育のカリキュラムは続いていくはずです。 また、万が一に少子化により職を失ったとしても、プログラミングのベーシックな知識があれば、民間でIT企業に転職した場合も、ずぶの素人よりはその分野を学びなおす素養があると考えられます。小学校英語教育にしても、同様です。民間でも英会話学校の教師や、もしくは英語力を武器に海外で仕事を見つけることにも、チャンスが生まれます。 このように、これからの教育を見据えて、新規分野を探していけば、万が一のリスクにも対応できるのではないでしょうか。どんな大企業でも、突然のリストラがニュースになる今日この頃です。突然職を失う可能性は、先行きが見通せない現代では避けられないものだと思います。その点、教育職はやりがいもあり、金銭に代えがたい充実感もあります。しかし、他の仕事と同じように、少子高齢化の日本において、もはや聖域とは言えないのも事実です。最悪の場合の、プランBを考えて、戦略的に職を選ぶのは教員でも同じでしょう。それならば、先を見越してどの分野の専門を選ぶか、という点で工夫をこらしてみてはいかがでしょうか。


あなたが「給料が安くてもやりたい、やり続けたいと思える職業は何ですか?」その職業とその理由を教えてください。

2019/11/30 20:28 作成

わたしがやりたい、と思う仕事はキャリアマッチングの仕事です。日本ではやりたいことより、採用された仕事に就く傾向があると思います。しかし、一日10時間近くモーレツに働き、休みの日には疲れて寝てしまう。こういう生活を送っている人は少なくありません。まるで仕事のために人生があるかのようです。 自分は留学時代に同じ寮にいた、大学の専任講師の先生が、「演劇に目覚めた。いまからロンドンに上京して、一から積み上げてみるよ」と博士号をとってまでつきつめていた研究より、やりたいことを見つけて、キャリアをゼロからスタートする姿を見ました。とてもいきいきと希望に満ちていました。こういう、やりたい事へのチャレンジが叶う社会っていいなと思っていました。 それゆえ、「やりたいことに挑戦できる文化」を体現すべく、キャリアのマッチングのお手伝いができれば、やりがいがあると思います。決して、いま日本にあるような高いマージンを取る人材紹介会社のような、ビジネス視点からではなく、できるだけ手数料は安く、お役に立てたらと思います。結果的に、ある分野にやる気のある人材を、最適な会社に紹介できれば、会社も「すぐに辞める」という心配なく、人材を育てることができます。求職者にも、その分野に入りたいなら、こういう資格を取ればいいよとアドバイス出来たり、夢がかなったりするわけですし、会社にも求職者にとっても、お互いにWin-winになると思うのです。こういう仕事なら、給料が安くても、やりがいがあるし、続けてみたいと考えます。


退職したことがある方、もしくは退職を考えたことのある方に2つ質問です。 ①あなたはどのような時に仕事を辞めようと思いましたか? ②あなたは職場を変えることに対してストレスを感じますか? 以上、宜しくお願い致します。

2019/11/27 08:45 作成

1 仕事内容は好きだったし、ゼロから価値を生むクリエィティブなことは希望の仕事でもあったのですが、いかんせん、前例がなくいつもいつも情報を探して日々を過ごさねばならず、寝ている時間以外はずっと仕事のことを考えるような状態でした。友人づきあいも疎遠になるし、いつも締切りに追われる毎日に消耗してしまい、リセットしたいと思い、退職を決意しました。もちろん、人事異動で補充が来るような時期を選び、根回しをしてチームには迷惑が掛からないように考えました。チームの皆のショックや上司の失望など考えると、なんども思いとどまろうとしました。でも、「人生の主人公は自分。自分の人生は自分で選べるはず」と自分に問い続けました。やはりいま辞めなければ後悔する。しでかして後悔するほうが、生涯「しなかった」と後悔するよりもいいだろうと判断し、退職を決めました。 2.築きあげてきた人間関係を無にして、新たにチームを変え、仕事環境も変わるわけだから、ストレスは間違いなく感じます。それでも、仕事における優先順位を決め、その中で大事なものが上位に来ている職場を選んだのは自分の判断なのだから、その変化を「うまくいくように」もっていかねばならないのは自分の責任だと考えます。たとえば自分で言えば、転職して給料はかなり下がりましたが、休みはかなり増えました。起きている間、常に仕事のことを考えている生活がつらくて転職したのだから、ワークライフバランスが保たれている状態は自分にとってベターな選択。給与が高くても使う暇が全くなかった前職よりも、満たされた状態での仕事環境だったので、人間関係でびっくりするような人がいたりしましたが、それはうまくやりすごしました。価値観があう同僚も見つけ、違う環境でも自分なりに、上手に過ごせるように努力して慣れることができました。よって、転職したことをまったく後悔していません。優先順位をつけて、自分にとって重要なことはなにか、見つめてみることから始めることをおすすめします。


公立保育園の民営化(私立化)が進みつつあります。そうなってきたら、保育料は変わってきますか?保育士さんの給料はどう変わりますか?そして園児たちにはどのような影響が出てくると思いますか?

2019/11/07 11:16 作成

公立保育園が民営化した場合の影響について、いくつかのポイントに分けて考えてみましょう。 1)保育料の変化  保育料は民営化に伴い、値上げされるのは間違いありません。いままで税金でまかなっていた運営費、人件費などが保育料に上乗せされます。保護者の金銭的負担はかなり重くなります。ただ、こればかりは通いやすさ、園との相性、空きがあるかどうか、などほかの要因もありますから、選択は慎重にするべきでしょう。 2)保育士さんの給料の変化  一般的に、私立のほうが給料(待遇)は良いとされています。なぜなら、税金で雇われている公立保育園だと全国的にだいたいの基準がありますが、私立だと評判がよくないと、そこに園児が集まらず、つぶれてしまいかねないからです。そうならないように、園児に好かれるような、実力のある保育士を雇うために給料は高めになることが多い傾向があります。もちろん、私利私欲にこりかたまった一部の経営者には、自分の利潤の為だけに運営しているような園もあるかもしれません。そういう保育園だと人件費もおさえようと努めますので、保育士の待遇も悪いです。ただ、こういう園は事前に評判をきいたり、自分でも面接の際におかしいなと感じるのである程度回避可能です。 3)園児たちへの影響  私立にはカリキュラムを組む際に、ある程度自由裁量がききますので、たとえば英語の早期教育に取り組んだり、情操教育に力を入れたり、体力づくりに注力する保育園など出てくるでしょう。前述したように、評判を落とせば園の存続にかかわってくるのですから、時代のニーズにあわせた取り組みを増やす可能性がでてきます。保育士にとっても、私立のほうが保護者の金銭的負担が重い分、サービスに対してシビアにみられるだろうなという自覚もあるでしょう。それだけに、多くの場合は一人一人へのケアも厚くなり、良い影響がもたらされると考えられます。  ただ、私立の場合は園の経営者の方針が、公立よりも色濃く反映されます。たとえば宗教法人が経営している園の場合は、その宗教に影響を受けるカリキュラムになることがあります。そのあたりも園と各家庭との相性に関係してきますので、ターゲットと考えている園について多角的に情報を集めることをおすすめします。


仕事に行きたいくないです。この世で一番仕事が嫌いです。こんな私に仕事が行きたくなるようなお説教お願いします。

2019/10/28 12:03 作成

 「この世で仕事が一番嫌いです」とのこと。つまり、労働することそのものが嫌い、という意味だと解釈します。だとしたら、わたしなら「仕事しなくてすむようにするにはどうするか」と考えます。人はなぜ労働するのか、それは生きていくために、貨幣経済では「お金」が必要だからでしょう。その「お金」を手に入れるために、ほとんどのひとは労働を提供するのです。となると、「生きていくための支出」を減らせばいい、とわたしなら考えます。そうすれば、労働の負担を減らすことが出来るのです。  たとえば、生きていくための支出として、大きいものに衣食住がありますね。ここを減らすならば、物価の安い土地に移住する、というのがあります。日本の田舎なら、家賃が月5千円で済んでしまうところもあります。都会と違い、服も最新のファッションで身を固めるプレッシャーもないでしょう。月数万円で生活できる環境ならば、そのくらいの収入の仕事は、どんな場所でも見つかるでしょうし、ネットで在宅の仕事を見つけて働くこともできるのではないでしょうか。田舎で人間関係を一から築くのが面倒、というのなら、貯金を貯めて、東南アジアなどの物価の安い国に移住し、しばらく休養をすることだってできます。お金が尽きるか、仕事をする気になるまで様子を見てみるのです。意外とすることのない毎日に退屈して、働きたいと思うようになるかもしれませんよ。  物価の安い場所に移住するにしても、新しい生活を始めるためには、最初にある程度まとまったお金が必要になります。「まとまった資金があれば、環境を変える機会はいつだってつくれるんだ」ということを念頭に置き、割り切ってしばらく仕事を続けてみてはどうでしょうか。ずっとこの仕事をしなければならない、と思うから苦痛なのであって、いつでも辞めてもいいんだ。期限付きで先の人生のためにお金を稼ごう、と思えば、案外乗り切れるものです。そうやって発想を変えてみて、それでも嫌でたまらない場合は、移住するための情報を集め始めてみてはどうでしょうか。生活は質素になっても、今の労働よりも楽しい人生が送れそうだと心がときめくようなら、自分で決断すればよいのではないでしょうか。自分の人生の主役は自分しかいないのです。人生の転機の決断を、正しいものにするかどうかは、自分の責任なのですから、苦痛をとりのぞくための行動を熟慮してみてくださいね。


文系でもIT系の職に転職可能できますか? 私は今年度に社会人になったばかりの新卒です。現在は事務に近い仕事をしています。 タイトルの通り、文系出身ですが、今の仕事に未来はあるとは思えず、転職を考えています。 プログラミングなどは全くの初心者ですが、前から興味があり、できればIT関係の職に就きたいなと思っています 苦労は覚悟しています。可能性はあるでしょうか?辛辣でも構いませんので、回答もしくはアドバイスいただければと思います。 よろしくお願い致します。

2019/10/16 15:12 更新

こんにちは。  新卒で文系出身でIT系の仕事に転職したいとのご希望ですね。 IT系の就職はあるだろうかという疑問について心配なようですが、もちろん、新卒でITの仕事をすでに始めている人に比べれは、ハンディはあります。しかし、それは自分の勉強と得意なこととをうまく組み合わせれば、乗り越えられると思います。  まず、IT系の会社への転職ができるかという不安についてはそれは可能でしょう。 実際にIT系の会社で文系の採用も毎年あります。なぜなら、IT系の会社にはプログラマーだけが働いているわけではありません。システムエンジニア(SE)のように、営業に行き、クライアントのニーズと実際の開発部門との間をつなぐコミュニケーターのような役割の仕事もあるからです。自分でプログラミングまで担当するSEもいますし、プログラミングはしないけれど、あくまで営業としての役割に徹するSEもいるのです。その場合も、クライアントが構築してほしいシステムを要求してきたとき、それが無茶ぶりであるかどうか、ある程度その場で交渉する必要もあります。それに加えて、そのシステム開発に掛かる労力、要求された工期に対して見合うだけの金額をいくらに設定して交渉するか、という判断をする必要があります。自信をもって、クライアントを説得するために、自らもある程度のプログラミングの勉強は必要です。自社のプログラマのキャパシティやシステム開発の難易度、どのくらいの時間がかかるかを、営業の中の交渉や値引きのプロセスで計算していかなければいけないのですから。  そういう意味では、プログラマーとして卓越した開発能力がある人ばかりがIT企業にいるわけではないということを理解しておいてください。もちろん、プログラミングの勉強を始めたら意外と適性があり、時間をかけて勉強した結果、プログラマーとして働ける、というケースも十分ありえます。たとえば、コンピュータ専門学校出身のプログラマーの方々は、高校卒業時、理系だったひとばかりではないでしょう。はじめはみんな素人なのです。そこから、あきらめずにプログラミングの勉強をマスターして、夢を実現されたはずです。ただ、冒頭にも述べたように、中途採用である以上、スタートが遅れている分を自覚して、こつこつと仕事帰りや休日に勉強することは必要だと思います。  またたとえ話で恐縮ですが、文学部出身の友人が、会社広報の仕事をしていたところ、著作権法の知識を得る必要がでてきて法律をかじりました。すると法律そのものに興味が出てきて、土日や夜間、法律の社会人向け専門学校に通って勉強したところ、難関の司法試験に合格し、いまは裁判官として各地を回っています。最難関資格の一つと言われる司法試験ですら、学生時代のバックグラウンドがなくても、仕事をしながらの勉強でも、やる気次第で克服できるものなのです。そう考えると、本当に一生の仕事としてIT系の仕事をしてみたいという思いが沸き上がっているのなら、努力できそうな気がしませんか? いずれにしても、事務の仕事は先行き、AIなどで置き換わると言われています。将来に不安を感じているのだとすれば、悩んでいる時間をプログラミングの勉強にあてたほうが、自分の貴重な24時間を生かしていけるような気がしませんか?  まずは、十分にIT企業での仕事のさまざまな種類を吟味し、他者と話すのが苦手でないなら、営業寄りの仕事はないか、など調べてみてはいかがでしょうか。


来年就職する大学生に向けて言うとしたら、どんなアドバイスがありますか?

2019/10/09 15:19 作成

 まず、これからの未来は会社に就職して安泰ではなく、自分のスキルを磨き続けていかないと生き延びていけないのだと認識する必要があります。少子高齢化で人材不足の今、若くて活力のある新卒学生は多くの企業で喉から手が出るほど欲しい人材です。中には有名企業から難なく内定をもらい、「今の時代に就職活動が出来て、先輩に比べて恵まれている」と考える学生もいるでしょう。でも、本当にそうでしょうか。  少子高齢化で人口が減っていく、ということは言い換えれば、国内市場では消費が先細るので、企業の収益を上げるためには、海外市場で売れるサービスや新しい商品を考えていく必要があるということです。国内よりもチャンスがある反面、世界中の企業がライバルです。競争も一段とシビアになっていきます。例えば、三洋電機や半導体の東芝メモリは世界レベルの優れた商品を開発した時期もありましたが、いまでは海外企業に売却されてしまいました。大手の会社に就職しても、会社の経営が傾いたり、国際社会での競争に敗れたら、自分の居場所はなくなります。  大手証券会社の山一證券が倒産した時、どこの証券会社でも通用する能力を持ったディーラーやファンドマネージャーは次の就職に困らなかったそうです。日本の企業では、何も知らないまま企業に就職し、その会社でのみ通用するやり方でビジネスを学ぶことが多いです。しかし、同じ業界の他社でも通用するスキルを身に着けていれば、万が一に会社が傾いたとしても、次を見つけることが出来るでしょう。そのためには、自分が会社で任されている仕事で、高いレベルで通用するようなスキルを磨き続けるしかないということになります。「志望の会社に就職できた」と安心するのではなく、「どこででも通用するレベルのスキル」を一つでいいので、マスターすることを意識して仕事に臨みましょう。就職はゴールではなく、会社人生のスタートにすぎません。それを念頭に置いているかいないかで、仕事への取り組み方、自分の時間の管理などこれからの会社人生が変わってくると思います。


好きな仕事をして生きていきたいです。でも好きなことがよくわかりません。どんな風に好きな仕事をみつけたらいいのですか?

2019/10/07 21:32 作成

 好きな仕事をして生きていく。多くの人が望むことですね。どう探すか、ということを難しく考えずに、まずは好きなことを思い出してみませんか。例えば、友人のひとりはクレイアニメを作ることが好きでした。夜な夜な、睡眠時間を削っても苦でないほど、のめりこんで一コマ一コマ撮影していました。でも、芸術で食べていくことが出来るのはたった一握りです。彼は好きなことに近いと思って、美術教師の資格を取り、高校の美術教師になりました。そして、夏休みにはいまでもクレイアニメを作って、コンテストで入賞し、その作品は多くの人を感動させました。他の友人は、10年続けた武術を生かせそうだから、と警察官の道を選びました。ある人は小学生以来やってきたピアノや音楽に少しでも近い、とそこから音響を勉強し、ラジオのミキサーになりました。  好きなことと仕事をまずは切り分けていいんです。IT化やAIの進展によって、今後20年で今ある仕事の半分はなくなっているだろうと言われています。食べることも忘れるほどのめり込み、人に負けないくらいその分野は詳しいという分野でなければ、コンピュータには太刀打ちできないかもしれません。それならば、仕事の種類が先ではなく、自分の「これが好き」「これが得意」ということを最初に考えてみましょう。その気持ちを手掛かりに、好きなことに関連したり、それが生かせそうな仕事を調べたり、先生や先輩など年長者に相談してみたらどうでしょうか。三人寄らば文殊の知恵とも言います。まず自分の「好きなこと」を見つけたら、あとは周りの人の協力やネットワークで意外なところに、まったく想像していなかった、だけど自分の好きなことに関連する職業が見つかるかもしれません。  まとめると、1つめに自分の好きなこと、やってみたいこと、得意なことをメモにピックアップしみる。その次に、それに関連したり、生かせそうな仕事はないか、周りの年長者に相談して、知恵を貸してもらう。そうすれば、一歩先に進めると思います。    


日本だけじゃなくて、海外の人の働き方を参考にしたいです。いろんな国の特徴とか知っている人いれば教えて下さい

2019/10/02 19:30 更新

 アメリカの広告代理店で働いたことがあります。おそらく、皆さんがイメージしているモーレツ社員というひとはあまりいませんが、すごい集中力で納期に間に合うように仕事をしています。能力重視なので、自分のスキルアップには余念がありません。プロジェクトで要望されることができなければ、いつ首になってもおかしくないので、そこは終身雇用の日本の働き方とは違います。  いろんな国とのご要望なので、スペイン人の友達から聞いた話です。アメリカの広告代理店で働いていたときの同僚のスペイン人であるその人が、故郷の広告代理店に転職しました。初日の前夜、緊張しすぎてよく眠れなかったそうで、5分ほど遅刻してしまい、「ああもう終わりだ」と絶望的な気持ちで新職場に顔を出したら、「君の上司は昨日飲みすぎで、1時間遅れて出勤するそうだよ」と言われて、「This is Spain!」と母国のゆるさを思い出した、と言っていました。スペインのすべての職場がそうだとは言いませんが、時間に少々ルーズでも気にしない、というのがスペインではあります。レストランのオープン時間などもそんなに厳密ではありません。その時間感覚の違いは知っておくと、スペインを旅行する際やスペイン人との付き合いにも、驚かずに済むと思います。このように、ラテンの国とゲルマンの国によっても働き方のスタイルが違います。なので、自分が気になる国があれば、その国でのライフスタイルを参考にして、自分の望む働き方ができる文化、また、労働ビザなども考慮して、調べてみるといいですね。