Miyazaki Akiko

イギリスの大学院でマネジメントを専攻し、多くの国の人たちと机を並べました。寮生活も楽しく、いろんな文化やみんなで作る家庭料理に目覚めました。さらにマーケティングを学ぶためアメリカに留学後、そのままアメリカの企業3社で働きました。アメリカでも西海岸と中西部とで勤務をし、一口にアメリカ人と言っても全然違う性質を持つことを知りました。このように、多くの国の人たちと交流して視野が広がりました。
労働ビザ取得のためのステップも大変でしたが、幸い仕事を得て、日本に帰国することになりました。いまはゆったりと仕事をしています。

  広島県


回答 4 件
文系でもIT系の職に転職可能できますか? 私は今年度に社会人になったばかりの新卒です。現在は事務に近い仕事をしています。 タイトルの通り、文系出身ですが、今の仕事に未来はあるとは思えず、転職を考えています。 プログラミングなどは全くの初心者ですが、前から興味があり、できればIT関係の職に就きたいなと思っています 苦労は覚悟しています。可能性はあるでしょうか?辛辣でも構いませんので、回答もしくはアドバイスいただければと思います。 よろしくお願い致します。

2019/10/16 12:05 作成

こんにちは。  新卒で文系出身でIT系の仕事に転職したいとのご希望ですね。 IT系の就職はあるだろうかという疑問について心配なようですが、もちろん、新卒でITの仕事をすでに始めている人に比べれは、ハンディはあります。しかし、それは自分の勉強と得意なこととをうまく組み合わせれば、乗り越えられると思います。  まず、IT系の会社への転職ができるかという不安についてはそれは可能でしょう。 実際にIT系の会社で文系の採用も毎年あります。なぜなら、IT系の会社にはプログラマーだけが働いているわけではありません。システムエンジニア(SE)のように、営業に行き、クライアントのニーズと実際の開発部門との間をつなぐコミュニケーターのような役割の仕事もあるからです。自分でプログラミングまで担当するSEもいますし、プログラミングはしないけれど、あくまで営業としての役割に徹するSEもいるのです。その場合も、クライアントが構築してほしいシステムを要求してきたとき、それが無茶ぶりであるかどうか、ある程度その場で交渉する必要もあります。それに加えて、そのシステム開発に掛かる労力、要求された工期に対して見合うだけの金額をいくらに設定して交渉するか、という判断をする必要があります。自信をもって、クライアントを説得するために、自らもある程度のプログラミングの勉強は必要です。自社のプログラマのキャパシティやシステム開発の難易度、どのくらいの時間がかかるかを、営業の中の交渉や値引きのプロセスで計算していかなければいけないのですから。  そういう意味では、プログラマーとして卓越した開発能力がある人ばかりがIT企業にいるわけではないということを理解しておいてください。もちろん、プログラミングの勉強を始めたら意外と適性があり、時間をかけて勉強した結果、プログラマーとして働ける、というケースも十分ありえます。たとえば、コンピュータ専門学校出身のプログラマーの方々は、高校卒業時、理系だったひとばかりではないでしょう。はじめはみんな素人なのです。そこから、あきらめずにプログラミングの勉強をマスターして、夢を実現されたはずです。ただ、冒頭にも述べたように、中途採用である以上、スタートが遅れている分を自覚して、こつこつと仕事帰りや休日に勉強することは必要だと思います。  またたとえ話で恐縮ですが、文学部出身の友人が、会社広報の仕事をしていたところ、著作権の知識を得る必要がでてきて法律の勉強をかじりました。すると法律そのものに興味が出てきて、土日や夜間、法律の社会人向け専門学校に通って勉強したところ、難関の司法試験に合格し、いまは裁判官として各地を回っています。最難関資格の一つと言われる司法試験ですら、学生時代のバックグラウンドがなくても、仕事をしながらの勉強でも、やる気次第で克服できるものなのです。そう考えると、本当に一生の仕事としてIT系の仕事をしてみたいという思いが沸き上がっているのなら、努力できそうな気がしませんか? いずれにしても、事務の仕事は先行き、AIなどで置き換わると言われています。将来に不安を感じているのだとすれば、悩んでいる時間をプログラミングの勉強にあてたほうが、自分の貴重な24時間を生かしていけるような気がしませんか?  まずは、十分にIT企業での仕事のさまざまな種類を吟味し、他者と話すのが苦手でないなら、営業寄りの仕事はないか、など調べてみてはいかがでしょうか。


来年就職する大学生に向けて言うとしたら、どんなアドバイスがありますか?

2019/10/09 15:19 作成

 まず、これからの未来は会社に就職して安泰ではなく、自分のスキルを磨き続けていかないと生き延びていけないのだと認識する必要があります。少子高齢化で人材不足の今、若くて活力のある新卒学生は多くの企業で喉から手が出るほど欲しい人材です。中には有名企業から難なく内定をもらい、「今の時代に就職活動が出来て、先輩に比べて恵まれている」と考える学生もいるでしょう。でも、本当にそうでしょうか。  少子高齢化で人口が減っていく、ということは言い換えれば、国内市場では消費が先細るので、企業の収益を上げるためには、海外市場で売れるサービスや新しい商品を考えていく必要があるということです。国内よりもチャンスがある反面、世界中の企業がライバルです。競争も一段とシビアになっていきます。例えば、三洋電機や半導体の東芝メモリは世界レベルの優れた商品を開発した時期もありましたが、いまでは海外企業に売却されてしまいました。大手の会社に就職しても、会社の経営が傾いたり、国際社会での競争に敗れたら、自分の居場所はなくなります。  大手証券会社の山一證券が倒産した時、どこの証券会社でも通用する能力を持ったディーラーやファンドマネージャーは次の就職に困らなかったそうです。日本の企業では、何も知らないまま企業に就職し、その会社でのみ通用するやり方でビジネスを学ぶことが多いです。しかし、同じ業界の他社でも通用するスキルを身に着けていれば、万が一に会社が傾いたとしても、次を見つけることが出来るでしょう。そのためには、自分が会社で任されている仕事で、高いレベルで通用するようなスキルを磨き続けるしかないということになります。「志望の会社に就職できた」と安心するのではなく、「どこででも通用するレベルのスキル」を一つでいいので、マスターすることを意識して仕事に臨みましょう。就職はゴールではなく、会社人生のスタートにすぎません。それを念頭に置いているかいないかで、仕事への取り組み方、自分の時間の管理などこれからの会社人生が変わってくると思います。


好きな仕事をして生きていきたいです。でも好きなことがよくわかりません。どんな風に好きな仕事をみつけたらいいのですか?

2019/10/07 21:32 作成

 好きな仕事をして生きていく。多くの人が望むことですね。どう探すか、ということを難しく考えずに、まずは好きなことを思い出してみませんか。例えば、友人のひとりはクレイアニメを作ることが好きでした。夜な夜な、睡眠時間を削っても苦でないほど、のめりこんで一コマ一コマ撮影していました。でも、芸術で食べていくことが出来るのはたった一握りです。彼は好きなことに近いと思って、美術教師の資格を取り、高校の美術教師になりました。そして、夏休みにはいまでもクレイアニメを作って、コンテストで入賞し、その作品は多くの人を感動させました。他の友人は、10年続けた武術を生かせそうだから、と警察官の道を選びました。ある人は小学生以来やってきたピアノや音楽に少しでも近い、とそこから音響を勉強し、ラジオのミキサーになりました。  好きなことと仕事をまずは切り分けていいんです。IT化やAIの進展によって、今後20年で今ある仕事の半分はなくなっているだろうと言われています。食べることも忘れるほどのめり込み、人に負けないくらいその分野は詳しいという分野でなければ、コンピュータには太刀打ちできないかもしれません。それならば、仕事の種類が先ではなく、自分の「これが好き」「これが得意」ということを最初に考えてみましょう。その気持ちを手掛かりに、好きなことに関連したり、それが生かせそうな仕事を調べたり、先生や先輩など年長者に相談してみたらどうでしょうか。三人寄らば文殊の知恵とも言います。まず自分の「好きなこと」を見つけたら、あとは周りの人の協力やネットワークで意外なところに、まったく想像していなかった、だけど自分の好きなことに関連する職業が見つかるかもしれません。  まとめると、1つめに自分の好きなこと、やってみたいこと、得意なことをメモにピックアップしみる。その次に、それに関連したり、生かせそうな仕事はないか、周りの年長者に相談して、知恵を貸してもらう。そうすれば、一歩先に進めると思います。    


日本だけじゃなくて、海外の人の働き方を参考にしたいです。いろんな国の特徴とか知っている人いれば教えて下さい

2019/10/02 19:30 更新

 アメリカの広告代理店で働いたことがあります。おそらく、皆さんがイメージしているモーレツ社員というひとはあまりいませんが、すごい集中力で納期に間に合うように仕事をしています。能力重視なので、自分のスキルアップには余念がありません。プロジェクトで要望されることができなければ、いつ首になってもおかしくないので、そこは終身雇用の日本の働き方とは違います。  いろんな国とのご要望なので、スペイン人の友達から聞いた話です。アメリカの広告代理店で働いていたときの同僚のスペイン人であるその人が、故郷の広告代理店に転職しました。初日の前夜、緊張しすぎてよく眠れなかったそうで、5分ほど遅刻してしまい、「ああもう終わりだ」と絶望的な気持ちで新職場に顔を出したら、「君の上司は昨日飲みすぎで、1時間遅れて出勤するそうだよ」と言われて、「This is Spain!」と母国のゆるさを思い出した、と言っていました。スペインのすべての職場がそうだとは言いませんが、時間に少々ルーズでも気にしない、というのがスペインではあります。レストランのオープン時間などもそんなに厳密ではありません。その時間感覚の違いは知っておくと、スペインを旅行する際やスペイン人との付き合いにも、驚かずに済むと思います。このように、ラテンの国とゲルマンの国によっても働き方のスタイルが違います。なので、自分が気になる国があれば、その国でのライフスタイルを参考にして、自分の望む働き方ができる文化、また、労働ビザなども考慮して、調べてみるといいですね。