大野心理士

臨床心理士・公認心理師

現在は外部EAPにて、メンタル不調の方の個別カウンセリング、休職や復職支援、上司や管理職へのコンサルティング、研修講師等を行っております。
過去には精神科閉鎖病棟(3年ほど)や心療内科のクリニック(1年)、児童精神科でのデイケアプログラムの立ち上げ経験や、一般企業での就業経験もあります。

  神奈川県


回答 6 件
自閉症ぎみで人とコミュニケーションを取ることが億劫ですが、それでもイラストレーターになるために専門学校にいって働くことはできますか?

2020/02/05 21:07 作成

十分可能だと思いますよ! カウンセラーの立場からしますと、ある程度のコミュニケーション能力や、社会的に必要なスキルというのは、トレーニングが可能ですし、ある程度仕事が可能なレベルまでは克服することも出来ると思います。 もちろん、そのためには苦労も伴うかもしれませんし、なかなか難しいな、と思うかもしれません。自分の特徴をよく理解し、その対策を考えていくことで、苦手なこともある程度までは持って行けるかと思います。 きちんと診断がついているということであれば、行政で行っている職業訓練や、支援センターのようなところもありますし、 コミュニケーション能力だけを上げたい、ということであれば、SSTやカウンセリングでトレーニングも可能です。 それに、イラストレーターのお仕事であれば、くふうすればそこまで人とコミュニケーションしなくても済む方法でお仕事されることも可能かと思います。 今はいろいろな働き方が可能な時代です。 頑張って夢を実現させてくださいますよう、陰ながら応援しています。


職場恋愛はリスクあるから辞めておいたほうがいいでしょうか? 私は20代男で、同じ職場の女性を1年ほど前から好きになってしまいました。ただ自分がかなりの奥手で仕事のこと以外の会話はもちろんアプローチもできず、彼氏がいるかどうかもわからない状態です。お互い正社員であるため、仮に告白してダメだった場合、相当気まずくなるだろうし、相手も迷惑かもしれません。 恋愛の話を調べると、数回断られても、最後にはオーケーをもらったというパターンもあるようですが、女性からすると何度も同じ人から告白されることはありなのでしょうか? 今はただただ、仕事で成果を出してそれを見てもらえるようにと思うばかりで、何もアクションを起こせていません。何か仲良くなれるきっかけが生まれればと思うのですが、待っているだけで時間が流れていくばかりです。 恋愛はあまり経験も自身もないため、これからどうしていこうか悩んでいます。もしこれを読まれた方で何かアドバイスがありましたら、どんなことでも良いので、お言葉をいただけたらと思います。 どうぞよろしくお願いします。

2020/01/29 20:58 作成

普段カウンセラーとして相談にのっていますが、今回は実体験からのアドバイスをさせていただきますね。 告白というのは、確証がきちんともててからの方が良いかと思います。 正直、職場恋愛は付き合っている時(うまくいっているとき)は超絶楽しいです。 ただ、喧嘩したり別れ話がこじれた場合は相当気まずいですし、フラれた側は毎日仕事に行きたくなくなり、パフォーマンスはかなり下がります。 私がそうでした。 結局別れてからどちらかが仕事を辞めるまでは周りにも気を遣わせてしまい、申し訳なかったなと思います。 なので、食事に誘う→映画や休日半日でかけてみるというのを複数回やってみて、相手の反応を見るのが無難でしょうか。 それでもあなたの気持ちが抑えられなくなったら告白してみても良いかと思いますが、うまくいかなくなったときのリスクは絶大なので、そこはきちんと見極められてから行動されることをオススメします。


職場の上司からモラハラを受けています。小さなミスや仕事が遅かったら、大声で怒鳴られ、彼氏はいるの?結婚は?とか仕事に関係ないことを言われたりしています。すでに退職届けは出しましたが、精神的苦痛を理由に損害賠償請求をすることは可能でしょうか?その場合は弁護士に相談がいいでしょうか?

2020/01/25 12:07 作成

普段、パワハラ等の相談にのっているものです。 今回のケースはモラハラというよりもパワハラに部類されるものだと思いますので、パワハラとしてお答えさせていただきますね。 弁護士ではないので、訴えることが可能かどうか、いくらもらえるのか、などについてはお答えすることは出来ませんが、もし訴えられることを考えているのであれば、ご参考にされてください。 まずは、そのようなことが1度ではなく、執拗に繰り返し行われていたかどうか、また証拠として記録に残してあるかどうか、が重要です。 パワハラの場合は1度では認定されません。 ある程度の期間続いて行われたことが認定される条件になります。 また、客観的な証拠も必要となります。 日々、日記に記載する、ボイスレコーダーで録音する、メールで送るなどですね。 具体的な日時、だれにどのような事をされたのか、ということが客観的に分かるものが重要です。 もしこのふたつの条件を満たしていないと、もしかしたら訴えて損害賠償というのは難しいかもしれません。。 ご参考になさってください。


有給が貯まってる状態なのですが忙しすぎて消化するのはまず不可能です。 それなら、有給を買い取ってもらいたいのですが、それも会社側はダメとのこと。それでは泣き寝入りするしかないのでしょうか?知恵をお貸しください。

2020/01/22 12:36 作成

普段ご相談に乗っていると、同じようなご相談がありますため、ご参考にしていただければと思います。 そもそも有給休暇とは、労働者の福祉向上のために有給で休むことを認めた制度に過ぎず、これを消化しなかった場合に会社が買い取らなければならないというものではないという決まりがあります。 そのため、会社に有給休暇買取りの義務はなく、原則は禁止されているようです。 ただ、会社の規則によっても変わるところがあるかと思います。 社内の就業規則、詳細な規定というものがあるはずなので、今一度ご確認されることをおすすめ致します。 なお、現在は働き方改革により、5日以上の有給休暇取得が義務付けられております。 違反すると法律違反となりますため、前後にもう少し付け足す、などうまく活用されてはいかがでしょうか。 ご多忙かとは存じますが、会社のためにはたらくことももちろん大事ではあります。ですが、1番はあなた様の健康な心身があってのことです。 上手に有給休暇を活用していただき、会社>健康とならない努力をされてくださいませ


パワハラの解決策について教えてください。パワハラ防止法なるものがあるにも関わらず、依然としてうちの上司はパワハラを辞めません。そもそも上司本人は自分がパワハラに値することをしていると気づいてはないのです。これでは法律があっても全く効果はなく、パワハラは無くなりません。部下から伝えることもできず、。どうすれば、世の中からパワハラが無くなりますか?ご回答宜しくお願いします。

2020/01/18 17:04 作成

普段、パワハラ等の相談に乗っております。 ひどい度合いのパワハラや悪質なものも最近増えてきていますよね。 ちなみに法令では今年の6月に大企業からの実施が義務付けられています。 ということは、現在は法的な縛りがないような状態だともいえます。 一番良いのは、社内にある相談窓口に相談→それでも何も対処してくれないようであれば労基や行政の相談窓口に相談という流れが良いかと思います。 社内でもおそらく従業員のみなさんはパワハラの実態をご存じではあるとは思いますが、人事や経営者層にまでは伝わっていないのが現状かと思いますので、まずは社全体(特に人事権のある中枢)に共有することが大切かと思います。 このような方は今までのご相談に乗ってきた経験からすると、ほぼ100%変わることはありません。 こちらから行動を起こさないと、どんどんひどくなるケースもありますし、慰謝料や損害賠償を負わされるということも把握されていない方がほとんどかと思います。 次の被害者を出さないために、勇気を出して相談しましょう。 ※ただし、場合によってはパワハラにあたらないものもあります。 例えば、その行動が一回限りのものの場合などがそうです。 ある一定期間、その行動が継続して行われていなければならない、などの縛りもあります。 厚労省の”あかるい職場応援団”という㏋があり、そちらが大変わかりやすいですので、そちらもよろしければご参考になさってください。


仕事のストレスに押し潰され、自分はうつ病であると自覚しています。うつ病で薬物治療は副作用が怖いためにしたくないという考えはおかしいですか?服薬以外でうつ病の治しかたがあれば教えてほしいです。 どなたか、お力になっていただけると幸いです。

2020/01/18 16:44 作成

はじめまして。 臨床心理士・公認心理師の資格を持って普段はカウンセラーをしているものです。 おっしゃる通り、薬物治療は副作用があるために怖いという方は多いかと思いますし、そのように思われるのも当然かと思います。 とても不安なお気持ちですよね。 質問者様は薬物療法はされたくはなく、ほかの方法で治していきたい、という思いが強いのですね。 もしうつ病であれば、薬物療法と同様の効果のある、認知行動療法やマインドフルネス(瞑想)がおすすめです。 認知行動療法は簡単に申し上げますと、「考え方の癖を変える方法」と言えます。 マインドフルネスは瞑想をすることで、何も考えない時間を設けることにより、ストレスを低くする方法になります。 どちらの方法も有名な方法ですので、書籍や、インターネットでの情報収集が可能です。 ただし、どちらも効果が表れるまで(習得するまで)には薬物療法と同様に時間がかかります。 また、あまりにもうつの症状が重く、やる気が出ないという方に対しては、情報収集等をすることで負担がかかってしまう場合もございます。 ご家族やご友人、頼れる方が近くにいらっしゃる場合でしたら、一緒に取り組んでいただくのが良いかもしれません。 もし専門家の意見や、自分でどうにもできないときには、カウンセラーによるカウンセリングも効果的です。 が、現状ですと費用(場所によってピンキリですが、1回につき8000~20000円ほどとなります)がかかります。 もしお嫌でなければ、心理系の大学院のあるところですと、院生の教育の一環として行っておりますため、もう少し安価な値段(2000~3000円)でカウンセリングが受けられるところもございます。 また、お仕事をされていらっしゃるとのことですので、会社にEAPや産業保健スタッフなどはいらっしゃいますでしょうか。 そういった資源でしたら福利厚生の一環として導入されておりますので、お使いになられることも一つかと思います。 ただし、やはり薬物療法とカウンセリングや心理療法を組み合わせることが一番治療には効果的と言われております。 服薬を一か月ほど続けないと効果が表れないこと、減薬をする際にも時間がかかること等が薬物療法のデメリットとして挙げられますが、信頼できる主治医のもとでの治療でしたら安心してお任せすることもできるかと思います。 うつがそこまでひどくない状態でしたらカウンセリングや心理療法でも効果的かとは思いますが、あまりにも症状が重くなってきた際には上記のような方法のみでの治療は難しい場合もあります。 また、うつだと思っている場合でも、ほかのご病気の副次的な症状としてうつ的な症状が出てくる場合もあります。 質問者様が安心・納得して治療に取り組まれていくことが一番効果的かと思いますため、一度医療機関にはかかっていただくことをお勧めさせていただきます。