質問
2020/05/05 13:22 作成

行政書士試験を受ける者です。民法を勉強する上での基本や考え方、コツなどありましたら教えていただけないでしょうか?

匿名
閲覧数:36
回答 3 件
2020/05/05 21:39 作成
相談可 山田淳平 会社員 富士商会
相談可 山田淳平

会社員 富士商会

大阪で会社員をしている山田淳平といいます。現在は事務職で働いているのですが、今後は営業や現場技術の仕事にも挑戦して...

まず民法は大きく2つに分けることができます。財産法と家族法です。そして財産法は物件法と債権法に、家族法は親族法と相続にそれぞれ分けることができます。まず、この各法がどのような意味を持っているのかをよく理解し、全体像を把握しておくことが今後入ってくる知識を整理するために役立ちます。民法の学習初期に重要なことは理解しにくいところが生じてもとにかく、前に進み最後まで学習を終えるということです。あるテーマが家族法に出てきたとしても、具体的にそのテーマが問題となるのは財産法であるといったことがあるので、一度、全体を勉強してその全体像を把握する必要があるのです。
ある程度全体を勉強したあとはひたすら問題演習を繰り返しましょう。テキストではイメージしにくかったポイントが演習を解くことで分かりやすくなります。最後は条文、判例を正確に読み、理解するということです。これもすぐにできることではありませんが、何度も繰り返し確認していくことで徐々に理解できていきます。
時間はかかりますが、この方法で前進するはずです。頑張ってください。

2020/05/07 11:48 作成
相談可 岩井 和幸 行政書士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士
相談可 岩井 和幸

行政書士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士

当事務所では、行政書士の基本業務に加え、自動車保険や火災保険など各種損害保険業務や不動産管理、リフォーム工事に至る...

行政書士の試験において、私が一番重要だと思っている試験科目が民法です。というのは民法の問題の難易度は高く、配点も多いのでこの科目の出来の良し悪しで試験の結果に差が出やすいからです。
まず、基本的な民法の勉強法としては参考書などに書かれている条文の丸暗記ではあまり効果がありません。条文だけ覚えてもその条文がどんな意味を成しているのか、どんな権利や義務を規定したり、保護しているのかなどを理解していないとほとんどの問題には対応できないです。大切なことはその条文が何故必要なのか、そしてその条文が作られるに至った背景を理解することです。その点を頭において、勉強を進めてみると良いと思います。
次に民法の勉強法の具体的なテクニックとしては「登場する人物の整理」です。誰が誰に対して権利の行使をするのか、またそれぞれの人物は一体どのような関係になっているのかがポイントになってきます。その整理する方法として、民法の出題問題はより私生活など身近に感じられるケースがあるので、登場人物を周りの知っている人に置き換えて整理するとわかりやすいと思います。また、長文の問題も多いのでそういう場合は登場人物間の相関図・関係図などを描くことで理解しやすくなるのでこれもおすすめです。
民法の出題問題の多くは規定や判例に照らし合わせて、それが正しいか誤っているかを選ばせる形式になっています。なので条文を丸暗記するよりもその条文の背景や目的を理解した方がより合格に近づける早道だと私は思います。ご参考になれば幸いです。

2020/05/08 04:03 作成
落合 龍一 行政書士
落合 龍一

行政書士

行政書士の実務に就いています。行政書士試験対策については、周りにいる受験生に個別にアドバイスを送ることがあります。

民法は、行政書士試験に合格する上で非常に重要な科目です。しっかりと学習のコツを意識しつつ進めていけば、行政書士になった後でもその知識、学習法は武器になるケースが結構あります。

学習のコツは4つあると考えています。

1 全体像を意識する
 簡単に言えば目次を意識するということです。民法で学習すべきことはかなり膨大な量です。その中で無計画に学習をしても効率は上がりません。行政書士試験対策向けの民法のテキストには、大なり小なりの民法の体系図が掲載されいているはずです。その体系図のコピーを脇に置きながら、「今読んでいる部分は体系図のここの部分なんだ」ということを逐一確認しつつ進めると効率が上がります。
 たとえるなら、民法という大海を航海する際に、海全体を俯瞰し自分の居場所を把握しながら進まないと遭難しちゃうよというイメージでしょうか。

2 じっくりやるよりもとにかく進める
 民法はパンデクテン体系という構成になっています。これはざっくり言えば、条文の順番が総則(総論)⇒各論の順番になる体系を指します。そういう構成になっているので、総則(総論)の部分は、汎用性が高い規定ですから内容的には抽象的なところがあります。つまり、民法のテキストは民法の中で一番抽象的なところからスタートするのです。
 そんな部分をいきなり一発でマスターするのは無理ですよね。要は100%理解してから次に進もうという学習方法は特に民法では最悪な学習方法です。「このパートは70%理解したから、残りは2巡目以降の学習でやろう。じゃあ次行こう」という良い意味でのいい加減さを持つことが大切です。そして、最後まで(一番具体的な各論まで)一度目を通して総則に戻ったときに「何かわかる」という感覚が持てることが多々あります。そうなれば、民法を得意科目にするきっかけがつかめると思います。

3 結果から考える
 民事上のもめごとが生じたとき(AとBがもめている)場合に、実務家はまずどちらを勝たせるべきか(妥当な結論は何か)ということを考えます。そして、その妥当な結論にたどりつくための法律構成を考えます。場合によっては、原則を貫きとおすと妥当な結論にたどりつけないため、例外を考える必要も生じます。つまり、法律を理解するときに「要件とそれを満たした場合に生じる効果」「原則と例外」を意識をするとスムーズに進むということです。

4 耐える
 オチみたいになってしまって申し訳ないですが、民法の学習する上で一番大切なコツです。前述のように民法の学習量は膨大です。特に行政書士試験は11月ですから、多くの人が民法の学習に時間をかける時期が6・7月あたりになります。梅雨の時期でモチベーションが下がる時期です。私も受験のときにやる気がでなくて語呂合わせに逃げようかと思った時期がありました。でも、法律を使って仕事をするプロになる試験を受けるのに、法律を理解する努力を怠ったら後々困るなと思い踏みとどまったことが結果的に良かったのかなと思っています。

長文になってしまい申し訳ありません。それだけ民法はしっかりと戦略を立てて学習していく必要があるので、長くなってしまいました。もっと細かい学習法を書けばきりがないですので、今回は本質的な部分を書きました。
「これを読んだから、合格できた!」来年の1月末にそう思ってもらえればありがたいです。
 


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相談可 山田淳平
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大阪で会社員をしている山田淳平といいます。現在は事務職で働いているのですが、今後は営業や現場技術の仕事にも挑戦してみたいと思っております。様々な情報をたくさん取得したいために登録し...

大阪府  

大阪で会社員をしている山田淳平といいます。現在は事務職で働いているのですが、今後は営業や現場技術の仕事にも挑戦してみたいと思っております。様々な情報をたくさん取得したいために登録しました。よろしくお願い致します。

相談可 岩井 和幸
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行政書士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士
相談可 岩井 和幸

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当事務所では、行政書士の基本業務に加え、自動車保険や火災保険など各種損害保険業務や不動産管理、リフォーム工事に至るまで幅広いニーズにも対応できる強みがございます。かつて某大手損害保...

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当事務所では、行政書士の基本業務に加え、自動車保険や火災保険など各種損害保険業務や不動産管理、リフォーム工事に至るまで幅広いニーズにも対応できる強みがございます。かつて某大手損害保険会社に勤務していたり、不動産会社の勤務経験もございます。特に保険や不動産に関しては豊富な知識を蓄えてきました。適切なアドバイスをこれまで多くのお客様にご提案し、皆様のお役に立てていると自負しております。また、難しい書類の作成や複雑な手続きをご自身で行うのは、心身にかかるご負担も大きく、日常のお仕事やご用事に影響が出ることがあるでしょう。皆様のそうした負担を軽減し、わずらわしい手続きを代行するサービスも行っております。

落合 龍一
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落合 龍一

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行政書士の実務に就いています。行政書士試験対策については、周りにいる受験生に個別にアドバイスを送ることがあります。

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行政書士の実務に就いています。行政書士試験対策については、周りにいる受験生に個別にアドバイスを送ることがあります。

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