質問
2020/04/18 18:05 作成

教員志望の大学生です。中高教員になるか大学教員になるかで迷っていますが、仮に博士号を習得しても、大学教員になれるとも限らないしやっぱり中高教員になるということでもありでしょうか?
中高教員と大学教員どちらがオススメかとその理由も聞かせてほしいです。宜しくお願いします!

みー
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回答 3 件

2020/04/18 20:16 作成
masakazu システムエンジニア
masakazu

システムエンジニア

福岡県で細々とシステムエンジニアをしております。男性です。もうすぐ社会人3年目突入です。会社は今の会社を含めて3社...

【中高教員のメリット】
1.生徒の人生がかかる重要な時期に、勉強や部活などの学校生活を通して寄与することができる

【中高教員のデメリット】
1.生徒の性格/学習意欲は多種多様であり、一様に成績を伸ばすことは困難であること
2.教員へ横柄かつ自己中心的な要求をしてくるモンスターペアレントが増えており、親への対応は昔と比べてかなり手厚くする必要がある
3.公立学校だと、数年たつと異動があり、勤務地が変わる
4.教師間での絶対的な縦社会に突っ込まれるので、それに従って生きなければならない。教師間いじめもある。
5.部活指導のため土日出勤も当たり前。教材研究もあるため、夜遅くまで勤務しても残業代は出ないこと
6.教員免許を取得する難しさ、採用も狭き門であること

【大学教員のメリット】
1.頭の良い大学であれば、だいたい同じような学力の生徒たちが集まってくるので、教えるのが中高教員ほど難しくない
2.教える内容は毎年同じであり、過去問もあるので、その内容を少し変えれば良かったりする
3.理解できないなら生徒側が質問してくるのが普通なので、教材研究に凝らなくてもいい
4.基本、異動などなく、違う大学で教員をしたいとか思わなければ、勤務地は同じのままである
5.勤務地にこだわらなければ、地方の大学には割と教員の募集がある

【大学教員のデメリット】
1.授業を教えること以上に、毎日研究を行い、論文を出すことや、学会発表することの方が大変
2.博士号を取得しても、大学教員の募集次第ではポスドクといって、教員の枠が空くのを待たねばならないことがある
3.理系ならば自分の上司となる教授との縦社会になる。社会的なスキルが欠如した大学教授がほとんどなので、人間関係に苦労する
4.退職まで雇用が保証されているわけではなく、1年間ごとの更新など、契約社員のような位置付けが多いこと
5.博士号取得まで、大学・大学院前期後期を踏まえて、最短でも9年もかかり、勉強と研究で高いレベルが求められること

【結論】
どちらも一概にはお勧めできません。人に教える、学問を究めるとは大変な道のりであると思いました。それでも、どちらにも大きなやりがいがあります。「人に教える」、「とことん研究し尽くす」とは、自分自身の人生にとってかけがえのないスキル・経験であると思います。メリットデメリットをよくお調べになって上で、ご決断いただければと思います。

2020/04/18 21:41 作成
早川大 大学教員
早川大

大学教員

私立大学の管理栄養士養成課程に4年間勤務。
現在は、大学学食ランチと自家焙煎珈琲の学食カフェを経営中。

大学教員の経験から回答させて頂きます。

大学教員を一言で言うと、「研究者」です。
そして、教育者と研究者の両立が求められます。

自身の研究活動で培った知識や技術を大学教員として学生さんに伝えていきたい、又はやりたい研究が大学で出来るといった動機をお持ちであれば、良いと思います。

大学教員になるためには、大学卒業後に大学院で修士課程修了、博士号取得が必要です。

最低でも、修士課程修了時に自身の論文が学会誌に掲載され、自身の研究テーマ、研究フィールドがある事が条件です。また、専門領域の仕事のため、一般総合職と比べると、窓口は狭いと思います。

大学の仕事をしながら研究活動を続けなければならないので、自身の研究テーマによりますが、昼間は大学の仕事、夜は研究、土日もほとんど休みはありません。
主な仕事は、講義や実験ですが、他にも大学の行事(オープンキャンパスなど) や入試試験監督の業務などもあります。

とてもやりがいのある仕事です。収入も一般収入よりも高いと思います。

○研究が好きな人、仕事に時間を費やせる方には良い職業だと思います。

○残業は少ない方が良い、土日は休みたいと言う方には、とても大変な職業だと思います。

2020/04/18 22:22 作成
eyesan 就労移行支援事業所 サービス管理責任者
eyesan

就労移行支援事業所 サービス管理責任者

これまでほぼ心理・福祉業界で働いてきました。
5年半精神障害者のデイケア、10年ほど学校のスクールカウンセラー、...

中学校や高校のスクールカウンセラーを10年やってきた経験からみた中高の教師を見ていて
思ったことを書きます。

<中高教師の特徴>
・中学生や高校生は、単に学習だけを見ればよいというわけではありません。
彼らの生活、進路、悩みなどにも向き合っていかなくてはならないので、授業だけできれば良い
というわけではありません。
・高校生はそうでもないかもしれませんが、中学生は特に、保護者との連携を密に行わなくては
ならないため、保護者と接するのが苦にならなければ大丈夫かもしれません。保護者との相性
が悪くてうつになっている教員を私は何人かみてきていますので、保護者と接するのが苦になる
場合はかなりきついかもしれません。
。部活動の顧問は基本的に「ボランティア」という扱いになります。ですので、早朝や夕方に
部活動に付き合うことが苦にならないかどうかも中高教員になるかならないかのみきわめポイント
になります。

ちなみに、大学教員に関しては、他の方もおっしゃっているように、「研究者」というのが
第一で、研究と論文をやっていることが大前提というところがあります。
そして、質問者様のおっしゃっているように、ポストが非常に少ないという懸念も確かにあります。
また、非常勤でお勤めになられている方も大勢います。ポストが空かなければ何十年も非常勤
ということもあり得ます。

中高教員は、すぐには常勤職になれない方も結構いるので(大学院博士課程を修了していても)、
まずは臨時採用という形で入っていく方も多いようです。
研究を続けながら臨時採用で中高教員をやっていく、という方法を取られていた方もいます。
バイトみたいな形で臨時採用で一度中高教員をやってみて考えるのも良いかもしれません。


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