質問
2019/12/22 09:22 作成

特許出願を特許事務所に依頼した際の費用について教えてください。出願の申請料金、出願後にかかる料金など大体の目安が分かれば結構です。

koh
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2019/12/24 15:28 更新
みずゆう 在宅ワーカー
みずゆう

在宅ワーカー

弁理士業の経験が長く、国内外特許出願及び中間処理案件を多数担当した実績があります。知財関係のご質問やご相談があれば...

(1)特許出願の申請料金
 特許庁に支払う出願費用は1.4万円ですが、特許事務所での特許出願費用(特許明細書等の特許出願書類の作成費用、出願手続の費用)が15~30万円かかります(出願書類の分量や特許事務所の料金体系などにより異なります)。
(2)出願後にかかる料金(特許取得まで)
 特許の審査を行ってもらうために特許庁に支払う審査請求費用が約15万円かかり(請求項の個数で異なります)、審査請求手続きの費用が0.5~1万円かかります(特許事務所にて実施する場合)。
 次に、特許庁で特許の審査が始まって拒絶理由通知が発行されますと、拒絶を回避するために手続補正書や意見書を特許庁に提出しますが、その際の拒絶理由通知の分析や対応方針を検討して手続補正書や意見書を特許庁に提出する一連の手続きで5~10万円かかります(特許事務所の料金体系などにより異なります)。なお、拒絶理由通知が複数回繰り返し発行される場合は、回数に応じた料金が発生します。
 そして、審査を経て特許査定が得られますと、登録料(3年分の特許維持費用)を納付しますが、登録料の納付手続き費用を含めて、数万~10万円かかります(請求項の個数で異なります)。その後、特許をさらに維持したい場合にも、登録料を年数に応じて支払う必要があります。

 特許出願から審査を経てスムーズに特許査定になる場合は、上記のような料金が必要になりますが、特許審査の結果が芳しくなく拒絶査定が発行された場合には、拒絶査定不服審判請求などの手続きも必要になってきますので、さらに費用がかかります。

2019/12/23 13:28 作成
小柳津智弘 フリーランス
小柳津智弘

フリーランス

oyaidu_tomohiroと申します。
現在、第2級知的財産管理技能士として、主にフリーで活動しています。来...

1)特許出願の出願料金
特許庁に1万4000円ほど出願手数料を納めます。それとは別に特許事務所に明細書を作成するのに対して、約25万円(発明の内容に関して若干前後します。あくまでも平均値としてお考え下さい。)程かかります。
(2)出願後にかかる料金(特許取得まで)
 特許の審査を行ってもらうために特許庁に支払う審査請求手数料が13万8千円かかり(請求項の個数が1つにつき4000円なので請求項の数が1つだった場合は13万8千円+4千円となります。)
 次に、特許庁で特許の審査が始まって拒絶理由通知が発せられると、拒絶を回避するために手続補正書や意見書を特許庁に提出する必要が生じます。拒絶理由通知の解読に事務所内で1時間×20000円ほどかかることになります。(発明の難易度によって金額は上下します。)この時に解析した具体的方針をクライアントに送付し問題がなければ意見書、補正書を作成します。金額として3万円くらいです。
(特許事務所の料金体系などにより異なります)。拒絶理由通知が複数回繰り返し発行される場合は、回数に応じて以上解説した料金(クライアントに案を送付し、意見書及び補正書の料金)が発生します。
 特許出願から審査になり一発で特許査定を得られないほど拒絶理由通知にかかる費用が必要になります。特許審査の結果が芳しくなく拒絶査定が発行された場合には、拒絶査定不服審判請求などの手続きも必要になってきますので、さらに費用がかかります。
特許査定になると特許料を納付して特許権が与えられます。3年分の特許料を納付します。3年までの特許料1年分は2100円に請求項1つにつき200円を加えた額で特許権の残存期間が長くなるほど特許料は増えていきます。(一般的に特許権を維持する金額のことを年金と言っています。)特許法107条に詳しく記載されています。
特許庁に収める出願手数料+審査請求手数料+年金は法律で定められています。
それ以外に特許事務所に依頼する際には明細書作成料+拒絶の理由が発せられた時にかかる中間応答手数料+特許査定になった時の報酬金等事務所ごとで定めています。上記はその一例です。

2019/12/23 14:25 作成
ゆうき 弁理士、特許事務所
ゆうき

弁理士、特許事務所

特許事務所に勤務する弁理士です。

以下詳細に説明するように、特許出願から特許査定までで、各フェーズの手数料の合計で500,000円~700,000円程度かかります。

特許出願した場合には、その後審査請求することで審査が開始されます。
審査では、その多くに拒絶理由通知が1、2回程度、審査官によって通知されます。
なお、拒絶理由を解消するように補正および反論することを、中間応答といいます。
中間応答により、審査官の心証が覆れば、特許査定となります。
そして、以下説明するように、特許出願した場合には、上記各フェーズで特許事務所または特許庁への手数料が発生します。

<出願時>
特許庁:14,000円(出願料)
特許事務所:200,000円~500,000円(出願書類作成手数料)

*特許事務所に支払う出願書類作成手数料は、出願書類の分量や分野によって異なりますが、その多くが30万円前後です。

<審査請求時>
特許庁:138,000円+請求項数×4,000円(出願審査請求料)
特許事務所:10,000円~20,000円(審査請求手数料)

<中間応答時>
特許庁:審査請求時からの請求項の増加数×4,000円(請求項増加手数料)
特許事務所:100,000円~200,000円(手続補正書・意見書作成手数料)

*事務所に支払う手続補正書・意見書作成手数料は、補正の量や意見書の分量によって異なります。また、上記料金は1回の中間応答にかかる費用です。

<特許査定時>
特許庁:1年目~3年目 毎年 10,300円に1請求項につき 900円を加えた額
特許事務所:100,000円程度(成功謝金)

*特許事務所に支払う成功謝金は、拒絶査定となった場合には支払う必要はありません。また、特許事務所によって成功謝金がない場合があります。


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弁理士業の経験が長く、国内外特許出願及び中間処理案件を多数担当した実績があります。知財関係のご質問やご相談があれば、お役に立てることがあると思います。得意分野は、機械や日用品ですが...

兵庫県  

弁理士業の経験が長く、国内外特許出願及び中間処理案件を多数担当した実績があります。知財関係のご質問やご相談があれば、お役に立てることがあると思います。得意分野は、機械や日用品ですが、電気やソフトウェアもそこそこ詳しいと思います。また、メーカー勤務も経験しておりますので、転職や脱サラについてのご質問やご相談にも対応できると思います。

小柳津智弘
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小柳津智弘

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oyaidu_tomohiroと申します。
現在、第2級知的財産管理技能士として、主にフリーで活動しています。来年には第1級知的財産管理技能士(特許専門業務)実技試験を受ける予定...

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oyaidu_tomohiroと申します。 現在、第2級知的財産管理技能士として、主にフリーで活動しています。来年には第1級知的財産管理技能士(特許専門業務)実技試験を受ける予定です。明細書作成補助経験、企業知財部経験、特許調査会社での実務経験があります。

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ゆうき

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特許事務所に勤務する弁理士です。

東京都  

特許事務所に勤務する弁理士です。

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