質問
2019/09/11 10:54 作成

映画が好きでずっと見ているのですが、将来、「天気の子」の川村元気さんのような映画の企画に携わりたいと思っています。映画業界にはどういう風に進んでいけるのでしょうか?ちなみに今は経済学部の学生です。

wew
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2019/09/11 18:11 作成
村松 健太郎
村松 健太郎

映画業界歴10年強。
脳梗塞で倒れて、病気退職し
今は映画関係のライターです。

かつて同じような道を志していたものです。

まず、普通の就職のように新卒採用枠に挑むというモノがあります。
ただ、これについては注意しなくてはいけないことは映画以外の部門に回る可能性が
あるということです。
東宝で言えば宝塚歌劇団がありますし、松竹で言えば歌舞伎があります。
また映画部門と言っても営業・宣伝、映画館、ソフトなどのライセンス部門などの
部署に回る可能性もあります。

では、企画・制作というところにピンポイントで挑むにはどうしたらよいかと言うと
不定期に募集がある社会人経験・業界経験者向けの中途採用があります。
最近では東映が特撮専門のプロデューサーを募集したという例があります。

社会人経験はともかく映画業界経験はどうすればよいのかというと、
中小の映画配給・宣伝・制作会社にアルバイトやインターンという形で
募集が不定期にあるので、その機会をモノにするという方法が一般的です。
映画産業自体、決して大きな業界ではなく資本力の弱い会社が多く、
厚い条件で人を雇用する余裕がありません。
ただ、実力が見込まれれば契約社員・正社員登用の可能性も多いです。

最近は洋画が弱く洋画配給一筋だった会社が邦画の配給・共同出資・製作などに
関わる例が出てきています(アスミックエース、ギャガ、キノフィルムズなどです)
映画会社自体は少人数で回していることが多く、見込まれればあれもこれもと
任されることもあるでしょう。宣伝マンとして入り徐々に製作の側にシフトしていく
こともあると思います。

他にも自主映画、自主企画会社から作り上げるというタフな例もありますが、
それは滅多に出ない映画業界の傑物のような人の経歴なのであまり参考にならないかもしれません。
川村さんにしても過去にあまり例のない成功者ですので、そのまま同じように
というのは簡単ではないでしょう。

ただ、私も映画館のバイトから5年弱で(中途採用で)大手の社員になりました。
日本の映画業界は決して大きな業界でない分、いざ入れば縦・横に人の繋がりが、
あることが分かります。お給料などある程度拘らなくてはいけない部分もあるとは思いますが、
まずは業界の中に入るということを念頭に動かれることをお勧めします。


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