質問
2021/03/19 23:09

新卒1年目の会社員です。従業員1000人程度のメーカーに勤めています。
残業時間の申告と残業代の支払いについて質問があります。

弊社では工場と研究所、営業所ごとで残業代の支給の有無が異なります。さらに大きめの事業所(研究所や工場)では内部の部署ごとに残業代支給の有無が異なります。

私の部署では3〜4年前までは残業申請書を部長に提出しないと残業代が支給されなかったようです。
さらに先輩社員が申請しないから新入社員は残業していても申請しない風潮があったようです。管理職の方が仕事熱心な方が多く、自主的な残業だとして黙認する雰囲気だったようです。実際は自主的な残業ではなく、仕事が納期に間に合わないから残業していました。
自分が入社したときも管理職の方がタイムカードを切ったあとに仕事をしており、一般社員も同様にタイムカードを切ったあとに残業をしていました。
一方で他の営業所では所長がサービス残業を黙認せず、社員の労働時間を管理しており残業代が支給されます。
私は残業がなかったので不満に思っていませんが、残業代が出る部署と出ない部署が社内・事業所内に混在することで不公平感が生まれ、一部社員のモチベーションが低下する現象が起きています。

この状態を踏まえて時間外労働について2点質問があります。
①同じ会社なのに関わらず、部署長や所長のコンプライアンス意識と裁量、またはその部署・事業所の伝統によって残業代の支給の有無が異なっているのは労働法的に見て適切と言えるのでしょうか?
②また、残業申請制を採っている企業において、社員が業務上必要に迫られて残業したのに関わらず職場の風潮から申請しにくさを感じて申請しなかった場合はどういう扱いになるのでしょうか?(申請しなかった社員の責任となるのか、管理していなかった管理職側の責任となるのか)

匿名
回答 2 件
2021/03/20 22:24
キャリアアドバイザー 山本ゆき 国家資格キャリアコンサルタント,GCDF-Japan,MBA
キャリアアドバイザー 山本ゆき

国家資格キャリアコンサルタント,GCDF-Japan,MBA

大手からベンチャーまで複数の会社の人事で仕事をしてきました。
様々な経験からゆるく気軽にお話をすることができると...

会社の対応が部署によって異なると不信感の原因になってしまいますよね。
ご質問の2点について回答させていただきます。
まず、①についてですが、一部の個所で守っていたとしても、一部の個所で守っていなければ、会社として労働法違反となります。
会社には、全社員にそれを守らせる責任があり、ごく一部の部署でも違反をしているのであれば適切ではありません。
実際にご自身が違反に値することをに遭遇していなくとも、見たり聞いたりした内容でも可能であれば会社の内部通報制度や労働基準監督署等に連絡するのが良いと思います。
内部通報制度を利用することによって不利な扱いとすることは法律で禁止されていますし、労働基準監督署もメールや匿名で通報を受け付けてくれます。
同様に、②の質問においても、社員が残業を正しく申請しないことは管理監督者や会社の責任にもなります。
労働基準監督署がチェックに入る場合は、社員が残業を申告しにくい環境になかったかどうかが厳しく追及されます。
本来、タイムカードは全業務が終了した後に打刻するものであり、そのあとに仕事をするようなことが黙認され続けたことも問題になるでしょう。
ただ、労働基準監督署は通常、各会社の勤怠状況を確認したり、それを申告させたりはしていないため、不正の事実を誰かが訴えなければ動くことはありません。
ご質問の内容は、明らかに残業代の不払いではありますが、会社の経営体制が変わったりしない限り自然と何かが解決するわけではありません。
上司や人事、コンプライアンスを担当している部署などに相談したり、労働基準監督署もメールやwebサイト・電話などで相談を受け付けています。
まずは、相談しやすいところに詳しい話をご相談されることをお勧めします。

2021/03/22 21:10
アーク・キャリアコンサルタント 社会保険労務士・キャリコンサルタント・給与計算実務検定1級
アーク・キャリアコンサルタント

社会保険労務士・キャリコンサルタント・給与計算実務検定1級

外資系や日系企業の人事部門にて18年勤務しております。
主に労務系の仕事を担当しておりますが、キャリアコンサルタ...

残業についてのご質問ですね。
まず前段ですが、工場・研究所・営業所は同じ勤務形態なのでしょうか?
事業場ごとや職種に応じて就業規則等で適用を分けている可能性があります。そういった場合であれば計算方法等が異なることはやむを得ないと思いますが、ご相談者様の場合、「自分が入社したときも管理職の方がタイムカードを切ったあとに仕事をしており、一般社員も同様にタイムカードを切ったあとに残業をしていました。」とありますように、管理職の方に追随して同じように働くことが暗黙のルール化されていたのかと思います。これは、一般職員であれば明らかに違法性が高いですし、管理職の方も深夜にかかっているようであれば当然に残業代が支給されるべき内容です。
ご質問頂いております。①に関しては、まずはその事業所ごとに適用される就業規則の内容を確認したうえで、残業の計算方法等が正しい内容か判断する必要があります。部署の伝統などで支払方法が異なるような内容であるのであれば、労働基準法等に違反している可能性は高いかと思います。
②に関して言えば、申請方法等の客観性が問われる内容になるかと思います。「職場の風潮」とありますが全員が申請しないような風土なのでしょうか?申請方法自体はおそらく労働法に反しない内容かと思いますが、打刻に対して、会社を出た際の時間や、PCをログアウトした時間などが客観的な根拠として示せる内容になるかと思います。そういったものを準備できるようであれば準備しておくことも大事かと思います。
また、1000人規模の会社なのでおそらく、比較的大きな人事部門があるのかなと想像します。匿名等で相談できるようであれば相談するか、もしくは人事担当者に直接相談してみるのもいいかと思います。
内部が難しいようであれば、総合労働相談コーナーなどに相談することをお勧めします。


この質問の回答者
キャリアアドバイザー 山本ゆき 国家資格キャリアコンサルタント,GCDF-Japan,MBA

対応地域 全国

専門業種 管理部門・事務・企画, セールス・営業, サービス・店舗・販売, ITエンジニア(システム開発、インフラなど), クリエイティブ・広告・マスコミ, 教育・医療・福祉関連職, 専門職(コンサルタント、金融、不動産、士業), 電気、電子、機械技術者, 素材、食品、医薬品技術者, 建築・土木技術者,

専門領域 新卒, 若手, マネジメント層・プロフェッショナル,

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