質問
2021/03/13 01:39

都内私大文系学部を卒業し、全くの未経験でSEとして働くことになる者です。
元々は出版社を志望しておりましたが、どの企業にも内定を頂けませんでした。
そこで他に受けていたIT企業にご縁があり、そちらに入社することを決めました。
しかしコンテンツ制作に携わることに強い憧れがあり、ゆくゆくは出版社への転職をしたいと考えております。
理想は編集職などに就きプランニングに関わることですが、社内SEとして転職を目指す方がまだ見込みがあるのではないかと愚考しています。

そこでどういったキャリアパスが考えられるかご意見を頂きたいです。
入社する企業の業態はSESがほとんどで、スキルアップのためには自助努力はもちろん必要ですがそこに運も絡んできます。
やはり自社開発を行っているIT企業で経験を積むべきでしょうか。

また業務で扱うJava言語を勉強中ですが、他に優先的に学ぶべき(転職に活かしやすい)資格等はあるでしょうか。活躍されているエンジニアの方々は次々と新しい技術に目を向け吸収しているという印象を受けますが、あまりに無量無数に見え不安を覚えます。

長々と書き連ねてしまい恐縮ですが、率直なご意見、厳しいご意見お待ちしております。

匿名
回答 2 件
2021/03/13 07:27
佐藤 豪
外資系 執行役員人事総務総括・国家資格キャリアコンサルタント
佐藤 豪

外資系 執行役員人事総務総括・国家資格キャリアコンサルタント

長年、人事総務を担当しております。日本企業米系企業を経験して10年の米国勤務経験も有ります。10年程前にキャリアコ...

回答させて頂きます。私は現在外資系人事責任者をしております。先ずは、昨年から猛威を振るっている新型コロナウイルス問題下、無事に就職される事誠におめでとうございます。
相談者様は「都内私大文系学部を卒業し、全くの未経験でSEとして働くこと」になるのですね。このご相談を頂き直ぐに私が最初に入社した大手通信メーカーの事例を思い出しましたので事例をご披露させて頂きます。

*出身学部:  文学部 哲学科
*配属先 :  ソフトウエアー事業部
*仕事内容: 銀行システム開発
の方です。彼は結局全くの素人でSEとして入社し、様々なアルゴリズムを学習しシステムエンジニアとして社内でも脚光を浴びました。数年後、社内留学制度を利用し米国ペンシルバニア大学修士・博士を取得し、英国王立科学院に招聘され英国科学エンジニアとなり最終的には某国立大学教授となって今も活躍しております。私はその時彼の米国留学をサポートし、留学中もコミュニケーションを頻繁にとっておりました。その時彼が「もし私が理科系で会社に入社していたら単なる一エンジニアで終わっていたと思います。しかし全く関係の無い文学部出身と言う事で、新鮮で全てのプロセスに疑問を持って立ち向かう事が出来た事が大変良かった」と言っておられました。
是非、相談者様も他の理系出身者と同じ発想でなく多角的思考でSE職に臨まれて、将来キャリアゴールである「出版社への転職をしたいと考えております。理想は編集職などに就きプランニングに関わることですが、社内SEとして転職を目指す方がまだ見込みがあるのではないかと愚考しています。」という夢をお持ちの様ですので、先ずは最初の会社のSE職で沢山学びある時点で引き続き出版社への思いが強ければSE技能を持って出版業界への転職検討も良いと思います。これからはDX時代・AI・ネットが主流ですので出版業界でも貴殿のSE経験は必ず重要になって参ります。尚、事前学習としての“言語・技術”は入社後に会社で系統立てた研修が必ずありますので先ずは安心して学業に集中して頂ければ幸いです。
以上が少しでも参考に成れば幸いです。応援しております。
佐藤 豪

2021/03/13 18:09
山本ゆき
国家資格キャリアコンサルタント,GCDF-Japan,MBA
山本ゆき

国家資格キャリアコンサルタント,GCDF-Japan,MBA

大手からベンチャーまで複数の会社の人事で仕事をしてきました。
様々な経験からゆるく気軽にお話をすることができると...

ご自身の理想と違う職種で仕事をされていることと思いますが、SEとしての仕事の安定性や将来性を考えると迷ってしまいますよね。
まずは、どうして編集職になりたいのか、なぜSEとしてのお仕事と比較して悩んでいるのかを整理されることをお勧めします。
編集者としてプランニングのお仕事をしたいのは、自分が手掛けたコンテンツを世の中に広めたいからでしょうか。
コンテンツを広めることで、ひとりでも多くの人に新しい知識を得てもらいたいと考えているからでしょうか。
コンテンツ制作に携わることは手段のひとつなので、その目的は何なのかをどんどん考えてみてください。
そして、それと同じことが今ご自身がいる状況から叶えることはできないでしょうか。
例えば、出版業界のエンジニアとして活躍する方法もあるかもしれませんし、エンジニアとしてコンテンツを制作し世の中に情報発信をしている方もたくさんいます。
便利なコンテンツを世の中に広めたい、という目的なら、エンジニアとして便利なコンテンツを作ることに携わる、という考え方もできるかもしれません。
一方で、社内SEのほうが見込みがあるのではないか、つまり、安定した仕事で安定した収入を得られるのではないかとお考えのことと推察いたしました。
仕事へのやりがいや安定性、報酬、プライベートが充実できるかどうか、などは人それぞれ異なる価値観によって優先されるものです。
やりがいはなくても良いから安定した仕事をしたい、残業が少なく休日がきっちり取れるなら給与は少なくても良い、など、その好みは人それぞれです。
もちろんすべてを叶えられるのが一番良いですが、そのような仕事は無いといっても過言ではありません。
何かの条件を緩めることで、優先したいことを大事にしていくことが重要です。
ちなみに、「趣味(好きなこと)を仕事にすると嫌いになるので、仕事としてはやらない」と割り切るタイプの人もいます。
安定性を重視してSEとして仕事をし、プライベートでコンテンツ制作に携わることも不可能ではないと思います。
SEとしてのキャリアパスについてご質問がありましたが、SESを中心に行っている会社でも、社員が幅広い経験を積めるように社員の成長を考えた仕事の配分をしてくれる会社もありますし、自社開発でもごく一部分のみを延々と作業しなければならない会社もあります。
もし、SEとしてのキャリアパスを考えていらっしゃるのであれば、SEとして何を実現したいか(プライベートでコンテンツ制作の時間を確保できるようなエンジニアにある、など)の目的を持ったうえで、転職等を視野に入れ、ターゲットとなる会社群をみつけ、それに合ったスキルを磨くのが良いかと思います。
エンジニアに限らず、昨今は情報が溢れ、どの仕事も新しい技術・情報が毎日のように出てきます。
質問者様が感じられているとおり無量無数なので、そういう情報をよく知っている人(あるいはニュースをまとめてあるwebサイトなど)に定期的に有用な情報だけ教えてもらうようにすることが一番良いと思います。
新しい技術のすべてが有用とは限りませんし、すべてを知ることは不可能なので無理をする必要はないと思います。
今は「情報の選別」が重要な時代なので、無数の情報に惑わされないよう、ご自身がやりたいこと・大事にしたいことに目を向けてみてください!


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