質問
2020/09/20 10:11

学歴フィルターって実際にあるのでしょうか?
大卒・高卒の違いはあるかと思いますが、同じ大学でもレベルの差もありますし、実際差がでるのは当然かと思っています。
せっかくレベルの高い大学を卒業したのにそれが評価されないというのも納得ができないですし、もっと明確に記載があってもよいかとさえ感じます。
学歴フィルターがあるのにそれを公表しないのは何か理由があるのでしょうか。受かりもしないところに応募するのはお互いにとって無駄な労力ですし、ハッキリしてもらった方が良いと思います。

匿名
回答 1 件
2020/09/20 15:38
キャリアアドバイザー 山本ゆき 国家資格キャリアコンサルタント,GCDF-Japan,MBA
キャリアアドバイザー 山本ゆき

国家資格キャリアコンサルタント,GCDF-Japan,MBA

大手からベンチャーまで複数の会社の人事で仕事をしてきました。
様々な経験からゆるく気軽にお話をすることができると...

会社側がどのようなつもりで選考を行っているかわからないと不安になりますよね。
まず、学歴フィルターは実際にはあるといわれていますし、私が所属していたいくつもの企業にも実際にありました。
学歴フィルターを設ける一番の理由は採用の効率化です。
特に、大企業などでは応募が殺到し、到底捌けないような膨大な量のエントリーシートを短期間で確認する必要があります。
そこで、学歴フィルターを設けることで、一定以上の学力を保持していることが担保でき、絞り込んだ応募者を選考することでスケジュールに間に合わせることができます。
(そこまでしても1年の中で業務量が多い時期のひとつとなり、毎年気が狂いそうになっている選考官は多いと思います。)
また、できるだけ多くの優秀な学生に門戸を開きたいため、例えば、会社説明会の予約数の枠を上位校に多く割り当てていたりします。
学歴フィルターの存在を明確にしない理由としては2つあると思います。
ひとつは、現状、学歴フィルターがあると企業イメージが悪くなるからです。
特に日本の場合は「皆平等」が清く正しいとされていますので、学歴による選別は企業イメージの低下につながります。
実際に、過去に日本郵政グループが学歴フィルターを設けていることで炎上したときは、「学歴差別だ」ということに意見が集中し、批判の対象となりました。
学歴による選別は法律で禁止されたものでもなく、差別ではなく、その人の能力を測る区別という考えがあるのですが、世論には理解されなかったようです。
もうひとつは、とはいえ学歴で完全に足切りするのではなく、学歴を問わず優秀な人材やユニークな人材を確保したい目論見があります。
学歴フィルターを明記してしまうと、対象以外の学歴枠からの選考ができなくなってしまうことを防ぐためです。
まずは広く採用の門戸を開いて母集団を集め、企業によって手段は様々ですが、通常の選考ルートの中で優秀な人材を拾い上げたり、応募者の中から偶然出会うことを期待していたりします。
なので、確かに学歴フィルターについては、はっきりしてあったほうが気持ちはいいかと思いますが、僅かかもしれませんがお互いの出会いの可能性を潰さないためにも、学歴フィルターはその会社に99%存在するけど1%存在しない、そのように思ってもらえると企業としては大変助かります。
(確率の表現がとても低いですが、この割合は企業によって異なると思います。)
また、きちんと全員の選考書類に目を通す企業も多くありますので、疑いつつも気にせず、僅かな可能性をつかむためにも自分らしさをアピールすることに注力していただければと思います。


この質問の回答者
キャリアアドバイザー 山本ゆき 国家資格キャリアコンサルタント,GCDF-Japan,MBA

対応地域 全国

専門業種 管理部門・事務・企画, セールス・営業, サービス・店舗・販売, ITエンジニア(システム開発、インフラなど), クリエイティブ・広告・マスコミ, 教育・医療・福祉関連職, 専門職(コンサルタント、金融、不動産、士業), 電気、電子、機械技術者, 素材、食品、医薬品技術者, 建築・土木技術者,

専門領域 新卒, 若手, マネジメント層・プロフェッショナル,

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