税理士または公認会計士になろうと考えていたのですが、将来AIによって消えてしまう職業に入っているとのことです。本当にこれらの会計職は将来消えてしまうのでしょうか?
どちらも試験は超難関で合格には5〜10年かかることもザラにあるそうでが、それだけ苦労して受かったとしても、職業自体がなくなってしまうと思うとやる気を見出せません。
変な質問かもしれませんが、他の方の意見が聞きたいです。よろしくお願いします。
回答 2 件


Webエンジニア、元ツアーコンダクター
本サービスJobQueryの開発者。デザイン学科を卒業し、デザイン業に携わるも、学生時代に行った海外旅行が忘れられ...
"AI(人工知能)の進化によって消えるであろう職業"は会計職に限らず、私のやっているプログラマーの仕事も含めたくさん上げられているようですね。
将来のことはわかりませんが、私はこの疑問に関して楽観視しています。私の予測では、このままAIを含めテクノロジーの進化の結果起こることは"デジタルとアナログの2分化"の拡大だと思っています。
例えば、十数年前にスマホやタブレットが世に出た時、それらで新聞や本が読めるから、出版業界の終焉だとメディアで騒がれました。けれど今どうなったかというと、出版社の発行部数は下がったかもしれませんが、相変わらず、本物の新聞が好きな人は新聞を買っているし、電子書籍より現物の本の方が好きだという人はいなくなりません。
名刺アプリが出てきて、それを愛用している人は増えたかもしれませんが、やっぱり今までどうりの紙の名刺の方がいいよね。って方、めちゃくちゃ多いです。
テクノロジーの進化によって僕たちの選択肢は大きく2分化したと思いますが、それは職業にも当てはまると思います。監査業務・コンサル業務をAIが重要事項を説明して、クリック一つで完了という時代が来るかもしれません、しかし、実際に信頼・実績のある人に任せたいという人はきっといると思います。人と人が繋がって新たな仕事に繋がることもあるでしょう。
それでも失業者は増ると心配するなら、大事なことは"変化に順応すること"です。僕はビジネスの世界で現状維持はないという言葉を信じています。昨日と今日は同じに見えて同じじゃない。自分が変わらなくても世の中はものすごいスピードで動いている。上がるか下がるかのどちらかだ。だから、常に世の中の変化に気を配って、常に学び続け、変化に順応する精神を持っていれば、将来自分の仕事が危うくなってもいくらでも可能性はあります。
それよりも、将来の来るかこないかわからない危機を心配して、自分のやりたい仕事をしない方がある意味でリスクだと思います。
このまま決定的な技術が世に出ずに終わる可能性もあります。スマートフォン市場は2017年に飽和状態に達し、成長が止まったとの声も聞かれます。自動運転車の開発の歴史は1900年代からありますが、実用化はいつになるでしょうか?10年後かもしれませんし、50年後かもしれません。
だから、今学びたいと思うことはやめないで、そして学び続けてほしいです。
AIや新技術で、今と同じ形で士業の仕事があるとは思いませんが、なくなることはないと思います。
各種書類作成や手続き、提案だったり、AIが代行してくれることが増えても、最終決定は人がやるべきこと。
むしろ私は、AIを利用してこれまで必要とされてきた単純労働がなくなり、早い納期で仕事を仕上げる方向性に行く余地があるとさえ思っていますけど。
この質問の回答者

本サービスJobQueryの開発者。デザイン学科を卒業し、デザイン業に携わるも、学生時代に行った海外旅行が忘れられず、資格を取得し、海外添乗員へと転身する。約8年間従事する中で国際的な旅行事情にとどまらず、国際経済にも関心を持つようになり、自分に出来ることを改めて考えた末に起業を決意。プログラミングを学び、webエンジニアとしてのキャリアをスタートさせ、同時にキャリアに悩む方の役に立てるサービスするためにJobQueryを開発。私自身が就職、転職、退職、起業と様々な場面で苦労してきたので、その経験を活かして誰かのお役に立てたらと思います。キャリア相談、起業相談、人生相談お気軽にどうぞ。
対応地域 全国
専門業種 管理部門・事務・企画, セールス・営業, サービス・店舗・販売, ITエンジニア(システム開発、インフラなど), クリエイティブ・広告・マスコミ, 教育・医療・福祉関連職, 専門職(コンサルタント、金融、不動産、士業), 電気、電子、機械技術者, 素材、食品、医薬品技術者, 建築・土木技術者,
専門領域 新卒, 若手, マネジメント層・プロフェッショナル,
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