質問
2020/08/01 00:20 作成

転職先の会社では、現場でトップの人が、今まで有給を取ったことがないらしく、そのせいでその下の社員も有給を言い出せなくて取れません。これは会社としては労働法違反になりますか?せっかく入らせてもらった会社なのにびっくりしていますが、これはどうにかして改善の余地はありますか?それとも体質的に直らないのであれば早々に転職を考えるべきかのか、ご意見いただけませんか?

匿名
回答 1 件
2020/08/01 21:37 更新
船方 理絵 国家資格キャリアコンサルタント 若者支援 自己理解・コミュニケーションスキル系セミナー講師
船方 理絵

国家資格キャリアコンサルタント 若者支援 自己理解・コミュニケーションスキル系セミナー講師

ニート・不登校・引きこもり経験など、何かのきっかけで自信をなくしてしまった若者達への就労支援を公的機関で行っていま...

はじめまして。
有給を取りたいのに、上司の方が有給を取得しないがために、言い出せない空気感なのですね。
そういった職場環境の会社は、いまだ残念ながらよく見受けられます。

「会社として労働法違反になりますか?」に対するご返答ですが、
結論から申し上げますと、有給を取得したいと質問者様が度重なる申し出を行う中で、取得希望時期の代案提示などもされず、会社や上司側から妨害されるようなこと(例えば申し出たことで質問者様の評価を下げられる、非難を浴びるなどして居づらい空気感にされる、等)があればパワーハラスメントにもあたり、有給取得を受理してもらえない場合は、労働基準法第39条違反となり得ます。

【労働基準法第39条】 有給休暇付与について定められています。
使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。
【労働基準法第39条5項】
使用者は、前各項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる。
引用元:https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=322AC0000000049#232

有給休暇取得を言い出しづらい空気感もあると思いますが、
質問者様は、有給休暇取得について上司の方と、時期・日数・時間数や取得理由など、具体的に相談されたことはありますか?
質問者様が申し出ることで、労働基準法では上記のように定められていますので、よほどブラックな会社でなければ、希望時期変更などは求められるかもしれませんが、受理はされると思います。

ただ、上司の方がお話頂いたような雰囲気の方で、会社の体質的にそのような雰囲気であれば、有給休暇取得は出来ても、その後が心配になりますよね・・・

改善の余地という点では、
有給休暇取得は労働者の権利でもありますので、質問者様が勇気を持って上司の方と掛け合ってみることで、会社の体質が変化していく可能性はあるかもしれません。
(今まで言い出す人がいなかっただけ、という可能性もあります)

また、可能であればその上司の方だけでなく、信頼出来る上の方や別部署の上役の方などに相談を持ちかけてみることで、所属部署の職場環境が周知され、有給休暇が取得しやすい組織が整っていく、ということもあるかもしれません。

「せっかく入らせてもらった会社」とのことで、もし質問者様が今の会社にやりがいや愛着を持って入社されたのでしたら、勇気を持ってやるだけの事はやってみる価値はあると思います。

もし、掛け合うことで今後の不安のほうが先立つようでしたら、転職を視野に今できる行動を少しずつとって準備を始めてみるのもいいと思います。

ちなみに、各都道府県には厚生労働省が設置した「総合労働相談コーナー」という場所があります。
こちらでの相談は秘密厳守となっていますので、相談してみるのも一つかもしれません。
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/soudan.html

質問者様にとって納得の行く、よいご決断をされてくださいね。
応援しています^^


この質問の回答者
船方 理絵
回答数 18
国家資格キャリアコンサルタント 若者支援 自己理解・コミュニケーションスキル系セミナー講師

東京都  

ニート・不登校・引きこもり経験など、何かのきっかけで自信をなくしてしまった若者達への就労支援を公的機関で行っています。若者支援大手の認定NPO法人所属。 若者と同じ目線で支援者として関わることに内外から定評あり。 若者へのキャリアコンサルティングと、グループファシリテーションが得意です。 コミュニケーションスキル・自己理解系セミナー講師歴3年、年間約130本のセミナーを実施しています。 ※2020年10月より、zoom等を使ったオンラインでのキャリアカウンセリングを開始予定です(土日限定) 就活やお仕事に悩みを抱える若者の皆様、ぜひご相談ください。 わかりやすく丁寧に、ご相談お受けします。 詳しくは下記の「メールで相談する」からお問い合わせください。

関連する質問

あなたの魅力・能力をより引き出してくれるキャリアアドバイザーを選んで、一緒に就職・転職活動をしませんか?

キャリア支援について

キャリア支援は、キャリア相談からあなたに合った求人のご提案、書類添削や面接対策など、
内定獲得までをサポートする職業紹介事業者(人材エージェント)による職業支援です。
ジョブクエリでは直接キャリアアドバイザーとマッチングすることで、
相性が合わない・業種領域が合わないなどのミスマッチを抑え、質の良いキャリア支援を受けることができます。
求職者の方は全て無料でご利用いただけます。
キャリアアドバイザーを探す

キャリア支援の流れ

1
キャリアアドバイザーとオンラインまたは電話でご面談いただきます。相談ごとがございましたらお伝えください。
2
面談内容をもとに、最適な求人を非公開求人などの中からご提案いたします。必要に応じて履歴書、職務経歴書の添削、面接対策、面接日の調整などを行います。
3
内定が出た後は、入社に向けての調整サポートをいたします。入社後不安があれば、引き続きご相談ください。

よくあるご質問

企業様から紹介手数料を頂くことで成り立っておりますので、ご利用者様からは一切料金を頂いておりません。
問題ございません。今すぐに転職をされない場合であっても、ご利用いただけますので、今後のためにもご相談下さい。
キャリア支援を受けても、ご利用者様のご意向に沿わない場合もございますので、無理に転職をする必要はございません。
必ず応募していただく必要はございません。ご検討いただいた上で、ご意向に沿わない場合は、他の求人の紹介を希望していただけます。
転職者様以外でも、新卒、第二新卒者様に対しても、キャリア支援を行っておりますので、ご利用下さいませ。
全国の求人を取り扱っておりますので、居住地、希望勤務地に合わせてご提案させていただきます。
企業様の事情で一般に公開していない求人のことです。多業種・多職種の非公開求人がございますので可能性を広げられます。非公開求人は、キャリア支援にお申し込みいただいた方にのみのご紹介となります。

さあ、始めよう!

心強い伴走者と共に就職・転職活動をし、成功率を上げよう。

キャリアアドバイザーを探す
キャリアアドバイザーによる
就職・転職支援はこちら