質問
2020/07/15 13:49 作成

中途で警察官への転職を考えています。募集要項などを見ると、一般企業での経験を活かせると書いているのですが、一方で離職率が高く、再び転職していく人も多いと聞きました。
実際のところ、体力的なこともあり長く勤めていくには難しい環境なのでしょうか。
職務内容以外で一般企業と異なる点などがあれば、教えていただきたいです。

匿名
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回答 1 件
2020/07/16 15:31 作成
益田 三寛 元警察官
益田 三寛

元警察官

 私は以前、警察官として勤務していました。
 まず離職率についてお話します。
 警察官は採用されると警察学校に入校しますが、この時に辞職する警察官が多いです。警察学校は体育会系の職業訓練学校で、全寮制になり外出が禁止され、上下関係の礼儀作法の徹底、私生活においてもかなり厳しく指導される理由から学校生活でやめていく人が多いです。警察官の仕事は他の仕事以上に強人なメンタルを必要とし、実務についても厳しい上下関係の元に働くので、そのため基礎を養う必要があるからです。ただ、警察学校を卒業して実務につけば離職率は低いように思います。採用者を警察学校の時点である程度ふるいにかけているのかもしれません。
 体力面についてもやはり警察学校を乗り切れるだけの体力があるかどうかがポイントになってきます。
 警察学校に入ると一般授業のほか、柔道、剣道、そして教練という防護服をつけての走り込みがあります。
 ただ、そこまで人並みはずれた体力が必要な訳ではないので、日頃から軽くトレーニングしておけば問題はない程度かと思います。基本的に警察学校に入ってから鍛えるイメージです。現場に出ればそこまで体力仕事にはなりませんが、勤務時間が変則的になることは覚悟した方が良いかもしれません。
 次に環境について警察と一般企業とで大きく違う点についてお話しますと、先ほども申しましたが上下関係は非常に厳しいです。
 例えば末席は先輩上司より早く出勤し、帰りは先輩上司が帰ってから帰宅するなど、昔ながらの会社の風習のようなものが残っています。
 また休みの日でも突然出勤になる可能性も高いです。警察官である以上、突然の事故、災害には休みを返上して対応していかなくてはいけません。緊急時の呼び出しにもすぐに対応できるよう、常に電話に対応できる準備をしておかなければならないですし、県外や海外にいく場合は届け出が必要になります。そう言った点で仕事だけでなく私生活でも自由がなく縛られている感覚になるかもしれません。
 ただ、公務員なので福利厚生はしっかりしてますし、特に大きな事件事故等なければ休みはしっかり取れます。また給料も危険給や夜勤手当て等がつくので他の公務員より多いです。


この質問の回答者
益田 三寛
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元警察官
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