質問
2020/07/06 18:53

美容師をしているのですが、3年目からは雇用ではなく、個人事業主として委任契約になると言われました。
手取りは増えるみたいですが、手続きをどうしたらよいかもわかりませんし、クビになるのではないかと心配です。
専門学校時代の友達も同じような人が多いみたいですが、この業界では一般的なんでしょうか?

匿名
回答 1 件
2021/03/02 12:44
キャリアアドバイザー 山本ゆき 国家資格キャリアコンサルタント,GCDF-Japan,MBA
キャリアアドバイザー 山本ゆき

国家資格キャリアコンサルタント,GCDF-Japan,MBA

大手からベンチャーまで複数の会社の人事で仕事をしてきました。
様々な経験からゆるく気軽にお話をすることができると...

急に契約形態が変わるとなると不安ですよね。
まず、現在、正社員や契約社員として直接雇用されていて、今後、業務委託に変更になるということであれば、雇用契約を解除して業務委託契約に変更になるということです。
つまり、労働者としての契約から、フリーランス(業務委託)になることを意味しています。
フリーランス(業務委託)は個人事業主のことであり、独立開業する美容師と法的には違いはありません。
通常の労働者と違い、店舗や会社に雇用されない形態ということです。
今現在、正社員として働いているにもかかわらず、一方的に業務委託になるということであれば違法な解雇である可能性も高いです。
社員であれば労働時間や休日などが労働基準法やその他の労働法によって保護されています。
また、社会保険に加入しているようであれば会社が半分払っているはずですが、業務委託の場合は、労働者として保護されませんし、社会保険料も全額自分で支払わなければなりません。
しかし、適切な業務委託契約であればメリットもあります。
業務委託はあらかじめ契約で定められた処理を完成させることが目的のため、いつどこで業務を行うかも原則自由であり、指揮命令を受けることはありません。
また、確定申告により業務で発生した費用を経費として節税できます。
美容師業界に関しては、業務委託の美容師を前提としたシェアサロンも増えてきているようです。
SNS等の普及により、店舗単位だけでなく美容師個人の評判も重視されるようになってきたため、開業するのと同じような感覚で業務委託でも働ける環境になってきており、開業への近道と考えることも出来るでしょう。
会社がどのような理由で業務委託にしようとしているのか(業務委託の内容)、業務委託になったことでご自身がどのようにキャリアプランを描くのかが重要です。
なお、業務委託となる際は、まず個人事業主として1ヵ月以内に税務署に開業届を提出する必要があります。
確定申告も必要となってきますので、事前に必要な税金まわりの対応については、所轄の税務署に開業届を提出する際に併せて相談されることをお勧めします。
最後に、会社が社会保険料を負担したくないからという理由で業務委託にする悪質なケースもありますので、ご留意ください。
会社が業務委託にしようとしている理由や、現在の雇用形態等にもよりますので、不安な場合は詳細をハローワークなどの専門家にご相談されることをお勧めいたします。


この質問の回答者
キャリアアドバイザー 山本ゆき 国家資格キャリアコンサルタント,GCDF-Japan,MBA

対応地域 全国

専門業種 管理部門・事務・企画, セールス・営業, サービス・店舗・販売, ITエンジニア(システム開発、インフラなど), クリエイティブ・広告・マスコミ, 教育・医療・福祉関連職, 専門職(コンサルタント、金融、不動産、士業), 電気、電子、機械技術者, 素材、食品、医薬品技術者, 建築・土木技術者,

専門領域 新卒, 若手, マネジメント層・プロフェッショナル,

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