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大好きな旅を仕事に!元サラリーマンが一度きりの人生の在り方を伝える

2019.07.07

「旅が仕事」という新しい働き方を確立し、多くの若者から支持を受ける青木大空。その革新的なビジネススタイルの秘訣に迫る


「旅が仕事になる」という常識では考えられない働き方を確立した青木大空氏。「You Only Live Once~人生一度きり~」をモットーに、大好きな旅行を仕事にした青木氏は大阪・東京・海外と拠点を選ばない。

時代の最先端を取り入れ、多くの若者から支持を得る秘訣や今の時代の新たな働き方とその経緯について追及する。

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YOLO~人生一度きり~
やりたいことをやろう!

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  ───  具体的にどのようなお仕事をされていらっしゃるのですか?

“旅行に行くこと”が仕事です。実際に行った先の実体験や旅行情報をたくさんの方にネットを通じて伝えることがお仕事なので、総じて、“旅行に行くこと”がお仕事なんです。だから、ネタをGETするために、多い時は半月以上、海外に行っているんです。日本にいる時は、メディアに出演させていただいたり、講演会をさせていただく機会もあります。その際は『YOLO旅』についてお話をさせていただくことが多いですね。

  ───  「YOLO旅」ですか?

はい。“YOLO”と言うのは「You Only Live Once(人生一度きり)」の略で、最近注目されているワードです。僕はこの“人生一度きり”と“旅”を軸にした生き方をしているので、この2つを掛け合わせて、「YOLO旅」と呼んでいます。

  ───  素敵な言葉ですね。実際にはどのようにお仕事をしていらっしゃるのですか?

今の時代、パソコンやスマートフォン、電波やWi-Fiがあれば、 砂漠であろうが、ビーチであろうが、世界中どこにいても仕事をすることができる世の中になっているので、インターネットを通して、“旅行に行きながらも収入を得る方法”“旅費を浮かせる方法”をお教えしております。

  ───  中でも、インスタグラマーとはどのようなお仕事なんですか?

よく聞かれるんですよね(笑)。「インスタグラマー」という言葉は聞いたことはあっても、その実態についてはあまり知られていないのが現状じゃないですか?すごく簡潔にお話をすると、“インスタグラムで企業のPRをする人”のことをインスタグラマーと呼んでいます。企業様からのオファーの形はたくさんあり、報酬をいただくこともあれば、無償のものもあります。

しかし、インスタグラマーの概要や仕組みをわかったところで、誰もがなれるわけではありません。しっかりとしたコツがあり、そういった内容をインターネットを通じてお教えしているワケです。実際に受講してくださった方もたくさんおり、中には1か月で2000人以上のフォロワーさんが増えた方や、案件を10数件いただいたりする方もいらっしゃいます。

  ───  聞いたことはあっても、実態は知りませんでした。ずばりお聞きしたいんですが、インスタグラマー以外にも安く海外に行ける仕組みがあるって本当ですか?

本当です。世の中にはお得な情報はゴロゴロ転がっていますからね!だからこそ、“情報は知っているか知らないかで全然違う”ということです。例えば、「カリブ海クルーズって値段も高くて、死ぬまでに1度行けたらいいな!」というようなイメージをお持ちの方が多いですが、 実は10万円程度で行ける方法があったりするんです。でも、そういったことにアンテナを張っていないと、普通に生活をしているだけでは知ることがないんです。僕の場合、旅好きを集めて、“旅行”をテーマにした様々なイベントを主催しているので、僕よりもたくさん旅行に行っている人がお見えになり、その方々のお話はインターネットにはない、本当にお得な本物の情報をいただけるんです。そのシェアしていただいた情報を基に独自に組み合わせて、 安く行く方法を編み出しました。

  ───  青木さんは今でこそ会社員を辞められて、普段は前述の働き方をされていると思うのですが、逆に仕事をしていない時は何をしていますか?

個人事業主なので、休もうと思えば365日休むことも可能なんですが、僕の場合、休んでしまうとそのままぐーたらな生活になってしまうので、僕はオフの日も朝5時に起きるんですよ。オンもオフも関係なく、日本にいる時は絶対に外にでかけて刺激を受けるようにしています。海外だったら毎日刺激だらけですが、日本にいたら刺激がないから自分から刺激を求めにいきますね。そうすると、いろんなアイデアが降ってきたりするので、新しい企画のヒントにしたりします。

  ───  ぶっちゃけられるなら収入は?

具体的な数字は言えませんが(笑)、会社員時代と比べるとかなり多くいただいています。今でこそインターネットを通じた働き方をしていますが、会社員を独立するきっかけになったのは、ブログだったんです。ブログを始めて3ヶ月で初任給ほどの収入は達成しました。しかし、当時、僕はかなり動いていましたね。

会社員時代、朝の6時に起きて9時には出社。18時まで働いて、就業後はできるだけたくさんの経営者にお逢いして、経営者マインドを叩き込んでいただきました。終電で家に帰って、お風呂やトイレ中もパソコンやスマホとにらめっこをし、朝の4時に寝て、2時間後の朝6時に起きるという、生活を繰り返していました。通勤時間や休憩時間もSNS漬けで、手首も慢性的な腱鞘炎になるぐらいまでやっていましたよ(笑)。

  ───  よく頑張れましたね(笑)

ここまで頑張れたのは、僕にはやりたいことや欲しいものがたくさんあったからというのもありましたが、その生活が刺激たっぷりで毎日楽しくてワクワクしてたんですよね。だから続けることもできましたし、後にお話しますが、僕にブログのノウハウを教えてくださった師匠がいて、その師匠がすでに毎月海外旅行に行っていたので、早く師匠のようになりたいという想いが強かったです。今だから思いますが、どんな世界も続けないことには結果は出ないし、僕の場合、収入を0から発生させるワケですから、やらないことにはスタート地点にさえ立つことがないので、その現状からなんら変わることもないんですよね。

STORY

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  ───  今でこそ素敵なライフスタイルを送っている青木さんですが、子供の頃はどんな子供でしたか?

動物占いをご存知ですか?僕は“リーダー気質の努力家のゾウ”なんですが、振り返ってみると、まさにその通りですね。部活動のキャプテン、学級委員長、イベント企画など、人を巻き込んで何かをするのが好きでしたね。だからなんの不安や不満もなく、学生時代を過ごすことはできていたのですが、社会人になって周りが自分よりも能力値の高い人たちばかりで、すごく劣等感に苛まれました。

  ───  劣等感満載の青木さんなんて今のお姿からは想像できないです。何がきっかけでこうも変わられたのですか?

きっかけとなる要素はたくさんありました。まず、入社後、人事部に配属になったことが一つ目のきっかけです。というもの、配属後、一番最初のお仕事が“お給料明細を封筒に詰め込む”というお仕事でした。その時に社長のお給料がたまたま見えてしまい、今後やりたいことと生涯賃金を考えた結果、一生その会社でお世話になるのは難しいと早々に気づいてしまったのが一つ目の要因です。この時はまだ「何か副業して副収入を得ておかないとな~」ぐらいのほんの軽い気持ちでした。この数か月後に社長からある辞令が下り、それが二つ目のきっかけとなりました。

  ───  めっちゃ気になりますね。どのような内容なのですか?

人事部配属後、なんの取り柄もない僕に社長から、「『目標設定』について社員研修をやれ!」と言わたことです。当時、自分の限界とは向き合わず、楽なことや楽しいことばかりに目を向けてきた僕にとって、『目標設定』は容易ではありませんでした。しかし、“他人に教えるからには自分もその研修内容をこなして結果を出さないといけない”と思い、ふと思いついたことが、社長に常日頃言われていた“活字本を読む”ということでした。

“一か月に5冊読了する”という目標設定をしましたが、それまで平々凡々に過ごし、一切の活字本を読んだことのない僕でしたからかなりハードルが高かったですよ(笑)。5冊分のトータルのページ数を数え、1日あたり何ページ読むということを逆算して、ただひたすら読んでましたね。というか、今考えると苦行でしかなかったので、“読む”というよりは“流し読み”でしたね(笑)。でも、その5冊の中でめちゃくちゃ興味のある2冊の本があったのです。これが僕の運命を変える2冊になるとは思いもしませんでした。

  ───  2冊の本ですか?

1冊目はユニクロの柳井正さん著『現実を視よ』という本。内容は一経営者が、日本の政治と経済について語るというもので、当時の僕はかなり衝撃を受けました。この本をきっかけに政治や経済の本に興味を持ち、経済のセミナーにも参加するようになりました。すると、今の日本が抱えている問題で、少子高齢化・老後の生活・消費税・年金・介護・教育etcに着眼していくようになりました。それまでは自分が会社で生き残ることで精一杯でしたが、次は日本で生き残っていくことを考え出したんですね。

2冊目はナポレオン・ヒル著 『思考は現実化する』という本。この本を読むことで、“自分の人生はすべて自分が決めていっていいのか...”ということを真剣に思うようになり、よくよく考えてみると、就職したのは“やりたいことがなくて、周りが就職しているから就職した”にすぎず、本当に自分がやりたいことは何なのかを考え抜いた先が、“これからは海外でグローバルに活躍する時代であり、将来的には海外で働きたい”という気持ちに変わっていきましたね。

  ───  2冊の本がきっかけとなって海外に目を向け始めたのですね!

同じように「“自分の人生”や“今後のグローバルな時代”を考えている人は絶対世の中にたくさんいるはずだ!」と思い、一旦、外の世界にも目を向けて、参加したのが異業種交流会でした。これが三つ目のきっかけです。交流会に参加してみて気づいたことがあるのですが、その会場の中でもひと際、目を輝かせている方がおり、その人の雰囲気や考え方にすごく魅了されて、気づけば意気投合していました。なぜ魅了されたのか、今振り返ってみると、その方は自分の事業を持ち、その事業に対して、心の底から楽しみ、やりたいことをやっていたからすごく素敵な雰囲気として勝手に滲み出ていたんですね。

数日後、その方が主催する経営者だけの交流会に呼んでいただきました。この時に、さらに衝撃を受けたのですが、参加されている経営者の方に僕の想いをお話すると、「やりたいことをやったらええねん」と皆が皆、即答で同じように言ってくれたんです。その後も有難いことに、何度かこのような会に参加させていただき、 気づいたことがあります。

経営者は決して“「できない」「やれない」などのネガティブワードを発しない”ということです。この時に「経営者になって、好きなことを仕事にしたい」といよいよ現実味を帯びて思うようになりましたね。そんな時に出会ったのが今の師匠でした。

  ───  諸々のタイミングが重なったんですね!そのお師匠さんとはどのように出逢われたのですか?

たまたまFacebookで“ツキイチ海外旅行を仕事に”というワードを発見して、気づいた時にはその人にアポイントをとって、その週末には大阪から東京に直接会いに行ってましたね。お話を聞き終わる頃には、ワクワクで胸いっぱいの状態だったことを今でも覚えています。だから、これまでお話した要素が一つでも欠けていたら、このワクワクはなかっただろうし、当時の決断はなかったと思います。おそらく今の僕はいませんでした。

THINKING

考え方

  ───  今のお仕事を「やろう!」と決めた要因を教えてください。

今でこそ『働き方改革』や『年金2000万問題』が浮上していますが、当時は社会的に副業を良しとする風潮はありませんでした。ですが、経済本や経済のセミナーに参加する度に、『国や会社に頼らず、“個人で稼ぐチカラ”を身につけないといけない!』ということを強く感じていたことが大きく要因としてあったような気がします。とはいえ、当時はまったくお仕事として無料SNSを利用しておらず、逆に、誰かが海外旅行に行って、それを見て“いいね”する側でした(笑)。

  ───  まったく未知の世界だったと思うんですが、よく足を踏み入れられましたね。

僕とは違って、師匠はFacebookやブログで既に成果を出されている方でした。だから、不安なんて一切なかったんですよね。“成果を出されている人が眼前にいること”と“好きなことを仕事にすることができるチャンス”が目の前にある。こんなにもわかりやすく目に見えるチャンスが眼前にあったんです。やらない理由がないですよね。できる・できないは問題じゃなくて、“やりたいか、やりたくないか”の2択でしたね。できないのはやったことがないから当たり前で、それはただ、やり方がわからないだけ。でも、目の前にはやり方を知っている人がいる。だったらやり方を教わったらいいだけの話ですよね。この選択を見誤る人が多くて、“できないからやらない”という選択をしちゃう。本当にもったいないと思います。僕はただ前者を選んだのもあって、今では本当に好きな海外旅行にも頻繁に行くことができるようになりました。あの時の選択は間違ってなかったと心から思います。

  ───  このお仕事を通して見ている方にお伝えしたい事は?

僕はこれまでごく普通に過ごしてきて、ひょんなことをきっかけに人生が変わりました。“人事部配属”にしろ、“2冊の本”にしろ、“異業種交流会”にしろ、自分がアンテナを張り出した瞬間に、面白いぐらい欲しい情報がどんどん舞い込んできました。 今は“旅”を人生のテーマにして、旅行イベントを企画していると、同じようにアンテナを張っている人や情報がどんどん集まってきています。“引き寄せの法則”という言葉を耳にしたことがありませんか?アンテナを張っていると実際に引き寄せられてきます。だからこそ、僕はネガティブワードは絶対に使わない。“仕事関係の愚痴”もそうです。そういう“人”や“モノ”を引き寄せてしまいますからね。

さらに言うと、“やれない”“できない”“わからない”のネガティブ3連発!このワードを出す人は大概、行動をしていない人にありがちの言葉です。まず、“できない”はやり方がわからないからできないんです。やり方を知っている人から教わればいい。ただ、ここで注意することがあって、教わるだけではダメなんです。いくら“知識”を身につけて頭でっかちになったところで、実際に行動しないと、知識を実践で応用させる“知恵”を身につけることができないから、結局、やり方が“わからない”ままなんです。“やれない”は、自分の中で限界を作ってしまっていますよね。どれだけ忙しい人でも当時の僕みたいに会社員しながら、起床後・休憩時間・就業後・トイレ中・お風呂・就寝前の何気ない時間でさえも自分の掲げた夢や目標のために時間を費やしているか?を考えてみてほしいのです。

僕は自分で掲げた夢や目標のためならテレビも見なくなったし、スマホのゲームなんてもってのほか。 これを見てくださってるみなさんがご自分の掲げた夢や目標のハードルが高ければ高いほど、もしかすると当時の僕以上にハードに努力しないといけないかもしれない。でも、この人生で本当に叶えたい夢や目標があるのなら、それだけ行動する価値はあるから、絶対に行動してほしい!並大抵の努力でなかったとしても、夢が叶った時に“今”を振り返ると、「あの時やらなくてよかった」ではなく、絶対に「あの時努力してよかった」に変わります。

  ───  説得力がありますね。

これにも経緯があって、僕のことを気にかけてくださった経営者の方が80歳目前に体調を崩されて、入院せざるを得なくなり、その方に教わった言葉がいつも心の中にあります。 「こんな状態になって言うのもなんだけど、私は会社のことばかりを考えて、若い頃からもっと旅行に行って、もっと冒険しておけばよかった。それが本当に心残りで仕方がない。青木くんは私がやりたかったことを若くしてやっているんだから、もっともっと冒険をして欲しい。人生一度きりだから、絶対に後悔だけはするなよ」。この言葉は“YOLO”を推している僕にはすごく響きましたね。

また、お笑い芸人のキングコング西野さんが近畿大学の卒業式でゲスト出演されたことがあります。このスピーチの中で、「失敗はないからチャレンジし続けろ」と卒業生に向けてエールを送っています。“失敗”と思うのは自分の心次第で、ネタに変えようと思ったら、いくらでも笑い話にすることができるんですよね。要は、「失敗した!」と思って、次の行動をあきらめてしまうから“失敗”なんですよね。

僕が副業をしていた当時、投資詐欺にあって何百万と損したこともあったし、夜の店で働いて体調を崩した結果、本業や他の副業にも影響が出て、周りに迷惑をかけたこともありました。その当時は、僕からすると“失敗”だったけど、今となってはいい経験だし、セミナーや講演会でのいい話のネタになっています。 “やれない”“できない”“わからない”としても、その先にワクワクした自分の姿が少しでも見えたなら、それはチャレンジした方がいいGoサイン!チャレンジし続けて、とことん失敗して、いい経験を積んで、自分にしかない唯一無二の人生を歩んでいただきたいですね。

  ───  今後のビジョンは?

これからやっていきたい事は、2つあります。1つは、もっともっと個人での事業を拡大していきたいですね。もう1つは、“僕と出会うすべての人を今より豊かで、自由な人生に導いていく”ということです。これは僕の人生のミッションで、YOLO旅をしている先輩として僕にできることをお伝えしていければと思います。例えば、旅に関わらず、インスタグラムの影響力の持ち方や、個人での集客のお手伝い、その人の人生がより良くなるのであれば、そのお手伝いをしていきたいですね。

このご時世、起業している大学生がいたり、インターネットを通じて在宅で稼いでいらっしゃる主婦や妊婦さん、SNS一つとっても、小学生でさえ稼げる時代になっています。つまり、昔に比べて、働き方がずいぶん変わってきています。時代に合わせた働き方をしていかないと、どんどん取り残されていくと僕は思います。「国や会社をあてにする時代はとうに終わり、すべて自分でなんとかしていく!」いう気持ちを持って、自分で稼いでいくチカラを養っていってほしいです。自分の人生は自分持ち。一度きりの人生を後悔なく生きるためにも、この記事を見て何かを感じられた方々へYOLOの先輩としてお手伝いができればと思います。

青木大空(あおき・そら)

1987年大阪府生まれ。某化粧品会社で人事と営業を経験。そのかたわら、旅ブロガーとして活動。半年で独立後、目標としていた毎月海外旅行に行くことに成功。「できるだけ安く、いい旅行を」をモットーに、旅行はもっぱらラグジュアリー旅。現在は旅インフルエンサーとして、大阪・東京・海外を拠点に、インフルエンサー育成事業・旅コンサルタント事業を展開。日本では、講師・イベント企画・メディア出演などの活動をしている。


インタビュアー:Tenra Shuji

JobQuery代表 兼 エンジニア

webアプリケーション・ジョブクエリの開発/運営を行う。元ツアーコンダクターで旅行好き。

jobquery.jp/shuji_tenra

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