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【後編】
20代の代表が経営するパーソナルジムでありながら、来年は次の店舗として24時間ジムを立ち上げるO-en fitness。 代表が「決めた」という表現で語る明確なヴィジョンとジムを設立までのストーリー、そしてパーソナルジム業界の問題を解決することを目指したO-en fitnessの理念とは?

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「パーソナルジムが抱える問題を僕らは解決しにいこうと思ったんですね」

~ 誰でも通えて卒業できるパーソナルジム ~

インタビュー1

「『重いものを上げる』意識は、効果的な筋肉トレーニングじゃないんです」

~ 正しい筋トレための高い知識 ~

インタビュー2

「トレーニングをきっかけに『自信を持ってくれる人を増やしていこう』っていうのが根本」

~ フィットネスを日本の文化に根付かせる ~

インタビュー3

「パーソナルジムが抱える問題を僕らは解決しにいこうと思ったんですね」

~ 誰でも通えて卒業できるパーソナルジム ~

  ───  どんなパーソナルジムを始めようと思ったのですか?

ただパーソナルジムをやっても、世の中フィットネスブームが来てたので、面白くないと思ってて。色んなフィットネスジムを調べてたんです。 僕さっきの会長に「仕事っていうのは言われたことをやるんじゃなくて、自分で探していかなあかん」とか色々教えてもらっていて。 その中に「世の中の問題を解決することが仕事や」もあったんです。それをちらっと聞いてたんですけど、その時は「ふーん」ぐらいに思ってたんですよ。

調べてる時に、それがふと思い浮かんで、それどういうことやろってずっと考えてたら、問題を解決するから人はそこにお金を発生させるわけじゃないですか。 じゃあ人が抱える問題とかパーソナルジムが抱える問題を僕らは解決しにいこうと思ったんですね。その時に感じたのはパーソナルジムはものすごい価格が高いんですね。 2カ月コースで高いのは40万でやってる所があったり。1授業平均で1万2千円とか安いとこでも8千円でやってたり。それもいいもんやけど、アッパー層の人しか行けへんなって思って。 そしたら僕は「誰でも通えるパーソナル」にしたらいいんじゃないかなと。

  ───  誰でも通えるように。他にも感じた事はあるんですか?

あとパーソナルって価格が高い分、集客が難しいっていうので、入ってくれたお客さんを何とか止めるっていうのがあるみたいなんですね。その人らに卒業されたら困るんで。 自分でできるようになったら卒業して24時間ジムとか行くじゃないですか。そうならんように極力やり方は教えるけど、知識は教えへんっていう話があったんで、じゃあどうなるかわからへんけど、 お客さんをいつでも卒業できるよう育てるように全力注ごうと思ったんですね。じゃあお客さんが自立して卒業するってどうしたらいいんかなってなったらやっぱり、トレーニングって知識量が問題になってくるんですね。

  ───  知識量?

ほとんどの人がジムで結果でない理由が、何をやっているか「はっきりわかってない」のにやってることですよね。 例えばムキムキになりたいと思ってるのでランニングしてる人結構おるんですけど、ランニングって有酸素運動になるんでからだが絞れていくんです。だからハリウッドスターみたいなムキムキにはなかなかなれないです。

脳で「こうなりたい」というイメージに対して身体がイコールの事をしてるかを、僕らは重要やと思ってるんですね。脳では胸筋をつけたいと思ってるのに、ダンベルで腕を鍛えてる人もいるんです。 この人は胸筋にほとんど影響なくて二頭筋ばっかり使ってるんですね。脳のイメージは胸やのに、身体は腕が動いているんです。要するに効果が薄い筋トレが続いてる状態です。 そういった知識がないために、時間費やしても結果がついてこなくて、みんなジムを辞めていくんですね。ジムに通って、なおかつ短い時間で結果を出す方法っていうのは、 やっぱり脳でイメージしていることに対して身体のアプローチをどこにかけるかっていうのがすごい重要になってくるんですね。

  ───  筋トレしたい人はどうすればいいんでしょうか?

まず自分がどういう身体になりたいのかをイメージしてもらうんです。例えば肩がしっかりしているとか、胸がしっかりしているとか、女の人やったらお尻が上がってるとか。 「お尻が上がってるような身体になりたいんです」って言うて腹筋しているような人はおっきく間違ってるじゃないですか。なのでイメージに対して必要な筋肉がここ。 そこを鍛えるにはこういう動きがあって、このアプローチをかけるといいですよっていうのを理解してもらって筋トレしていきます。

  ───  なるほど。ところで皆さん色んな体型をイメージするじゃないですか。例えばマッチョな太いイメージとか、女性だとモデル体型、細くってメリハリがある身体とか。両方アプローチできるんですか?

もちろん両方できます。アプローチできるかっていうのは「その筋肉の場所と使い方を知ってるかだけ」なので。加えると、筋トレ=ダイエットと思ってる人も多いんですね。この段階で思考が間違ってるんですよ。 筋トレはボディメイクっていって筋肉をつけていく。ダイエットっていうのは食事制限とか身体をしぼっていくので、痩せたいから筋トレするっていうのは違うんですね。ただ痩せたいのであれば食事制限して有酸素運動したら痩せることができる。 でもただ痩せるじゃなくて痩せるけどお尻は上がってほしいとか、痩せるけど腕の筋肉とかは筋肉をつけたいとなると、筋肉をつける作業と痩せるっていう2個の作業が必要になってくるんです。 これは両方のやり方を分かっているトレーナーがいれば誰でも教えれます。

  ───  こちらは痩せるもできるんですか?

痩せるもできます。太るもできます。太る・痩せる・身体を作る・部分的に筋肉を大きくしていくっていうのを様々聞いて、お客さんに合わせてやっていきます。 他にもお客さんによって腕の長さも足の長さも全部違うんで、それによってトレーニングの質も若干変えていきます。 体型に合わせて細かく教えていくからこそ、その人が一人になった時でも、自分に合った動きを理解した上で筋トレができるようになっていくんです。

「『重いものを上げる』意識は、効果的な筋肉トレーニングじゃないんです」

~ 正しい筋トレための 高い知識 ~

  ───  ちなみにトレーナーの知識のレベルが高いと言われてたじゃないですか。その所を詳しく教えてほしいです。

僕としてトレーナーさんは、ざっくり2種類おるなと思っています。トレーナーさんって身体できあがってるんですね。ただ「自分がこれで変わったから、人もこれで変わる」って自分の経験値だけで人に教えている人もいて。 もう一種類は「自分はこうで変わったけど、人によってはそれが違う」のが分かってるっていう。要は、自分の筋肉を作るのが上手いプレーヤーなのか、人に教えるのが上手いトレーナーなのかっていう所の差が、トレーナーの中でもあいまいなんですよね。 僕はプレーヤーをやりながらトレーナーができる、自分の身体が変わった経験があるけど、人の身体も見れる人が能力あると思っていて。「みんながみんなこういう動きをしていたらいいよ」っていうのは、僕はトレーナーとしてはレベル低いなと思っています。 それにうちのトレーナーはトレーニングだけじゃなくて解剖学的な要素とか食事の面とか栄養素、サプリ・プロテインも勉強しているんで、お客さんのニーズに対して色んなアプローチをかけられるんですね。 なのでお客さんによって、なりたい身体のイメージに合わせて「月何回来てもらって、こんな動きで筋肉にアプローチかけながら、加えて食事をこうしていけばこうなりますよ」ってきちんとウチのトレーナーは説明できますね。

  ───  なるほど。そしてこのパーソナルジムの強みは、特に知識を伝えることなんですね。脳のイメージ通りの身体を作るには、どんな身体のアプローチが有効かっていう知識を。

はい。やっぱり知識ですね。知識を僕らは売ってますね。どういったことが結果に出るのか、結果につながらないか。例えばお客さんで24時間ジムで週7回1時間通ってるっていう方がいたんですね。 それでウチに来たんですけど。ウチで45分やれば、ものすごい筋肉痛になりますし、身体もふらふらになります。45分がお客さんの判断基準になるんですね。だから週7回毎日1時間やってるのに体が余裕っていうことはやり方が間違ってるんです。 しっかりやれば、身体がもうフラッフラになるんですよ。毎日1時間も本格的なトレーニングをすればそもそも回復が追い付かないと思いますね。 なのでウチからは身体が変わらない理由を説明させてもらって、効果的なトレーニング方法とかサプリの取り方を教えていっています。

  ───  知識の具体例ってありますか?こういう知識を知ることで身体が変わるっていう。

僕らが重要としているので、脳と筋肉の連動です。例えば、男性の方が「胸の筋肉欲しい」ってなると「ベンチプレスをやればいい」という思考になるんですね。それは間違ってないんですよ。 で、やろうと思ったときに「どんどん重いものを上げていったらいいんや」って思うじゃないですか。そうやってプレートをどんどんつけていくんですけど、やり終えたとき、そんなに胸筋変わってないことがあるんです。 そこには理由があって、重いものを上げようとしてた結果やってることは「重いものを上げる」ことに重点が変わって、胸のトレーニングがメインじゃなくなってるんですね。 これどういうことかというと人間って胸を鍛えようと思ってベンチプレスあげるじゃないですか。「重いもの上げよう」と思えば脳がそれを目的やと思うんですよ。胸筋を鍛えるときは、胸筋を使うことを目的にしないといけないんです。 「重いものを上げる」だと、いろんな場所の筋肉を使って、重さを分散して上げるわけなんですよ。胸筋にも腕の筋肉にもすべての筋肉に3割負担になって上がってるんで。 結果的に同じ疲労なんですけど、胸には3割しか効いていない状態が続いているんですね。胸を鍛えるときは重さじゃなくて胸に9割10割のせていくつもりのトレーニングが必要になってくるんです。 ここが、トレーニングしてるけど結果ついてこない人との差になるんですね。

  ───  重心のあり方なんですね。なるほど。

脳との連動と筋肉の解剖学です。他にも、胸の筋肉は胸の中心から腕の下ぐらいまであるんですね。胸を鍛えようと思ったら、一部分だけが稼働するトレーニングをしても胸を使え切れないんで成長が遅いんですよ。 全部を使い切ろうと思ったら、全部の範囲が伸びきるくらい使わないとダメなんですよ。こんな風に筋肉の場所を知って、その場所をどういう風に使うことで、その筋肉に効かせれるかを学んでもらえば、みんな筋トレのやり方を学んでいくことができるんですね。

実際にベンチプレスだと、こういうバーが当たるんですね。胸筋を最後まで使い切れないんです。それならダンベルで同じような重さで、胸筋の最後まで使い切った方が、同じ一回でも筋肉を使う量が変わってくるんですね。 90%使って週に1回やって4回やると、360%じゃないですか。でも100%でやると40%の差がでるので、これが地道に1カ月2カ月3カ月たった時に大きな差になってくるんです。

  ───  ベンチプレスを使わなくても大丈夫なんですね。

はい。この場合はそうなんです。トレーニングを辞めていく人っていうのは知識が足りてなくて効果が出てないだけなんで、うちはそこを補うっていう。そういう風に僕らの目的はトレーニングに興味ある人を応援していく事ですね。だからo-en fitnessなんです。

  ───  そして、お客さんが卒業することを目指す

ゆくゆくは自分で身体を維持できるようになってもらうっていう。僕らがトレーニングジムをやる上での経営理念は「トレーニング人口を増やす」です。 多くのお客さんの問題解決をしていくために自身の身体をコントロールできるようになったお客さんから、どんどん卒業してもらって、卒業した方はうちで得た知識を使って、自分みたいに知識なくて悩んでる方を見つけたら教えれるようになってもらいたいんですね。 そしたら僕らがきっかけで人に教えれるようになって、教えてもらった人がまた知識得て、結果を出して楽しめるようになったりすると、僕らとしてもトレーニング人口増やすっていうことにつながるんで。

  ───  価格の面では他のパーソナルと比べて安いんですよね?

そうですね。うちは安くて1授業5千円。なおかつどこのジムも人に来てもらいたいので週2回来てくださいとかあるんですけど、うちの場合正直、基本的には週1回でいいって感じですね。 例えば肉体改造を短期間でしたいっていう人であれば週2回週3回来てもらった方がいいんですけど、そこまで短期間で変えたい人ばっかりでもないです。 将来のために身体をよくしていって、自分で知識つけていって自分の身体を変えたいっていう方が多い。知識だけ求める人もいてはるので。そういう方には週1回で月4回の月2万円で来てもらってます。

  ───  週1で1回5千円でも効果は?

効果は出ますね。人の身体って短期間で成長するっていうもんでもないんですよね。長期的にやる方が効果すごいです。 そして、自分で納得してできるようになってから、やり方わかって、家の裏の安いジムに通ってもらうのが僕は理想やと思ってるんです。その人が続くのが大事やと思ってるんで。 基本的にものすごいムキムキになりたい方ってそんなにいないんですね。「少し筋肉付けて、身体ちょっと痩せたい」とか「今よりかっちりしたい」っていう方であれば、週1で問題ないです。 それを短期でしたければ週2回週3回にしていけばいいっていう話ですね。

  ───  パーソナルで価格抑えて経営大丈夫なんですか?

他のパーソナルと比べておっきな利益が出せないですけど、僕らのやりたい事って、トレーニング人口を増やすことなんで、会社がちゃんと回ればいいと思ってるんです。 おっきい利益が残らないだけで、ちょっとの利益は出てます。それより僕らはフィットネス業に貢献できるかっていう方がすごい重要と思ってます。

  ───  さっき言われていた問題を解決するっていう所ですね。

24時間ジムが増えたじゃないですか。で、ジムに行ったけどやり方わからへんからランニングマシンで終わって、結局行かなくなる人って多いんですね。 この人らって「自分はできひん」っていう自信を無くすきっかけにもなってるんですよ。そういった自信失くした人にとっても自信取り戻してもらって「できる」って分かってもらったらいいなっていうのがありますね。

  ───  お客さんとしてはどういう方に来ていただきたいですか?

身体に悩んでる人が来てもらえたらいいかなって思います。「自分ずっと身体が太ってるから痩せ方が分からない」とか、逆に「細いからもう少し筋肉つけたい」っていう悩みでもいいですし。 「単純にちょっと痩せたい」とか、「筋トレの仕方を教えてほしい」とか、何かしらの悩みを抱えてる人が来てくれたら。僕らは知識量に自信があるので、どういった相談でも受けれるかなと。

  ───  幅広く。

女性限定とか男性限定とかもなくて、悩んでる方が来てくれたらなと。

  ───  よくパーソナルだと特化してるじゃないですか。モデル体型とかマッチョ体系とか。

そういうのはないですね。そうすることによってお客さんの絶対数が絞られるじゃないですが。そこの中のお金持ってる人だけを狙わなくてはいけなくなるので。その部分の人しか接点も持てなくなるんですよね。 僕らは誰でも来れるようにして「誰でも身体が変わっていけるんだよ」っていうのを教えていけたら一番いいかなと思っているんです。

  ───  誰でも来れるっていうのがいいんですね。

そうですね。誰でも気楽に来れるっていうのが僕らの強みですね。パーソナルのハードルを下げたいなっていうのがあるんです。

「トレーニングをきっかけに自信を持ってくれる人を増やしていこうっていうのが根本」

~ フィットネスを日本の文化に根付かせる ~

  ───  あと、ここの理念がトレーニング人口を増やすことじゃないですか。これは何か理由があるんですか?

僕元々すごい細かったんですね。そこに関しては海外に行ったときに自信がなかったんです。「襲われたらどうしよう」っていつも不安やったんですね。 日本帰ってきて格闘技習って、ボディメイクした時に、自分の身体変わっていくのも楽しいし、周りからの反応もどんどん変わっていくんですね。 「そんなに身体変わってすごいな」とか「私にも教えてほしい」みたいなんがあって、色んな人に求められるようになって。僕はトレーニングによって自分の人生にすごい自信がついたと思うんですね。

トレーニングって自分とどれだけ向き合えるかだけなんで。自分を理解して自分をよくしてくのを繰り返しなんです。それをやり続けてできたら、人として一皮むけたというか人生がプラスになったんですね。 トレーニングは僕にとってはすごいいいもので。僕はトレーニングで自信を手に入れたので、同じようにトレーニングをきっかけに自信を持ってくれる人を増やしていこうっていうのが根本にあるんですね。

  ───  それが理念の言葉の裏にあるんですね。

そうなんです。だからトレーニング人口を増やすっていうのが大事かなっていう

  ───  自信のある方をトレーニングによって増やすっていうことなんですね。

トレーニングがきっかけで増やせれば理想かなって。ムキムキになるだけじゃなくて、ただ自分の理想に身体を持っていく。そこができれば人って自信ができるんで。 自信がある人とない人では同じ発言をしても僕大きく結果が違うと思うんですね。営業やってた時に、身体もできあがっていたから自信があったんです。 その思いで営業に行ったりするんで、結果とかもよかって。自信があるかないかで人生でおっきく変わるなっていうのがありましたね。

  ───  ジムを通して、その自信をつけることができたら一番いいんですね。

トレーニング人口増やすっていうのはお客さんでも応援してくれる方は多いです。そういう方はやっぱりお客さんを紹介してくれたりとかして「あそこのジムいいよ」って。今までほとんど紹介だけでずっときています。

  ───  お客さんがつなげてくれるんですね。

僕がついてるなと思うのは、お客さんに信頼してもらえてると思うんですね。例えば、パーソナルだったら体験は有料が多いんですけど、うちの場合は間口を広くしたいので体験も無料なんですね。 カウンセリングも無料。で、受けてもらって、詳細を聞いてもらって判断してもらってます。お客さんも来たら絶対お金払わなアカンとか、入らなアカンとかいう状況じゃないので紹介しやすい状況もあるみたいです。 紹介してもらって体験してもらって。僕はここの全員に入ってくださいっていう感じじゃなくて、トレーナーとの相性も見てもらうんですね。相性も見て、料金形態も理解してもらった上で、お客さんに判断してもらうと。 結果的にウチはその時に利益出ないですけど、お客さんからしたら来やすいし判断しやすいんですね。お客さんのイメージにパシッと合えばそこからはすごい信頼してくれますし。 自分らの利益ばっかり考えて、お金を払わないとやらないと考えてしまうとお客さん入りにくいと思うんです。まず入ってもらって、見てもらって、しっかり自分に合ってるかっていうのを確認してもらって。 それがうちは良かったんかなって思います。

  ───  次は、実際お客さんの体験談があれば教えて下さい。こんな悩みがあってこうなりましたとか、悩みが解決しましたとか、自信がつきましたとか。

僕はここのジムをやり始めたときに筋トレの話をよくしてた人が、ウチに来てくれて、すごい肉体変わったんですね。1カ月目でじわじわ肉体が変わっていくのが見えて、2カ月3カ月目で周りにも気づかれていく。 その人は細かったんですけど、だんだんごつくなっていって。筋トレに対して自信がついたんでしょうね。周りからも「身体変わってすごいな」って思われて。なおかつうちでは知識を提供してるんで。 その人が筋トレを教えれるんですね。人に教えるっていうのは世の中に価値があることになるので、価値ある人間になるんですね。その時にその人は自信ついたりもしますし。 それでより人に教えてあげたいっていう思考になっていって、その流れで筋トレのYouTube始めたりとか。

  ───  それはいいですね。

他にも、一人お客ささんが筋トレやってくれて、身体変わって、それが自信につながったんでしょうね。「すごい人生変わった」って言ってくれはって。 彼氏さんがいて、彼氏さんにも良さをずっと話してくれてたみたいで。「筋トレってこんなんでいいねんで」って色んな人に話してくれて。結局その人の彼氏さんも通ってくれたりとか。

  ───  女性なんですね。女性の方は筋力をつけたくて?

メリハリのある体作りですね。筋トレしていると活動している状態なので、モチベーションも高くなるんですね。その変化を見てた人らが、その人に「最近変わったな」っていうことをきいて、「じゃ通おう」っていう人もいてますね。

  ───  他にはどんな悩みが?

「色んな筋トレしてみたけど、身体が大きくならへん」とか「いろんなダイエット試したけど、痩せたことがない」とかも多いですね。結局痩せないとか身体が変わらないっていうのは理由があるんですよね。 この理由を僕らが1回貰って、説明させてもらって、こういう行動とかこういう食べ物が「あなたにとってプラスではなくマイナスになっているから」っていう説明をさせてもらうんですね。 その中で「うちができることっていうのはこういうことです」っていうのを提示させてもらうんですよ。その時にお客さんのイメージと僕らの提示できるものが合致した時に入会してくれるって感じですね。

他にも24時間ジムとの併用のお客さんもたくさんいらっしゃいますね。うちで週1回知識を教えてもらって、やり方聞いたのを、自分で、24時間ジムなら安いんで、あと週2回ぐらいやってる方も中にはいて。 ここには学びに来る。中のお客さんはうちのこと気に入ってくれて「うちだけでいい」って言ってくれる人もいて、それは嬉しいですね。そんだけ思ってもらえるのは。信頼してくれて。

  ───  学びだけでも使える。学校のように。

そうですね。

  ───  幅広い入り口のパーソナルジムになるんですね。

悩みを持っている方は一度相談してくれたら。

  ───  最後になりますが、今後はどうしていくんですか?

パーソナルジムっていう形態やと、価格帯がどう考えても下げれないっていくことや、トレーニング人口増やすのに限界があるなと思っていて。だから次はパーソナルトレーナー完備の24時間ジムを作る予定です。 そこはトレーニングしたいだけの人も来れるし、ちょっとトレーナーさんに聞きたいっていう人は聞いてもらったらいいし、しっかりトレーナーつけたいっていうんやったら、 パーソナルトレーナーをつけたりとか色んなメニューを組めるような24時間のジムで拡大していきたいですね。

  ───  トレーナーさんも24時間いるんですか?

トレーナーは基本的には10時~20時ぐらいですね。その間にトレーナーに教えてもらいたい人はトレーナーに教えてもらえるっていうような。必要な人が必要な分だけ使えるっていう風にしたいなと思っていて。 ただトレーニングジムを使いたいっていう人も、うちのジムがきっかけでトレーニング始めれるし、もっとコアにしていきたいっていう人はトレーナーと一緒にやればよりよりトレーニングを深められるなと思っていて。

あと、トレーニングウェアも格好いいもので、普段から着れるようなものも作っていきたいと思ってるんですね。こういう所からもトレーニングが生活のサイクルの一つっていうのを日本の文化に根付けさせることをどんどんしていきたいですね。 それは僕がトレーニング人口を増やしたってことにつながるんで。

  ───  日常の中に入りこむようにしてるんですね。

フィットネス業の最後のゴールは、公園とかに無料のジムが完備されてるものを作っていきたいと思っています。ジムに行かんでも公園でもトレーニングができるし、ジムに行ってもいいような状況ができれば。 誰でもトレーニングができる状況を日本に根付かせることができたら僕は嬉しいですね。フィットネス界の底上げをしたいです。

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O-en fitness

 大阪市西区北堀江1丁目21−12 米澤ビル北堀江Ⅱ 902

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インタビュアー:Hamashima Hiroyuki

元小学校教諭のコーチングファシリテーター、インタビューといったウェブメディア事業の企画担当


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