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システムエンジニアから転身し、投資家・IT社長へ就任された竹川遼平氏に、成功・失敗・リスク管理・人生観・今後のビジョンなどを伺う

2019.05.08

 

竹川 遼平 - Takegawa Ryohei

合同会社Arrivo 社長、投資家、モデル


  ───  早速ですが、簡単な自己紹介をしていただいていいでしょうか?

竹川遼平です。29歳 大阪府の心斎橋に住んでます。職業はIT企業社長・モデル・投資家をやっています。よろしくお願いします。

  ───  宜しくお願い致します。それでは、まずはIT事業を立ち上げた経緯を教えていただいていいでしょうか?

もともと東京でシステムエンジニアとして働いていまして、自社開発というよりは、いろんな案件に関わって様々なアプリケーション開発をやりました。グルメ系サイトを作ったりだとか、マッチングアプリを作ったり、小学生向けの教育アプリや、ECサイトや業務系ソフトウェアの開発など、そんなことをずっとしていました。そこでいろんな人脈もできたので、これからもIT事業には携わっていき、さらにこれからはAI技術やロボット事業などにも携わっていきたいと思っています。

  ───  分野が広いですね。

手段には絶対にこだわらずに、変えていったほうがいいと思っています。目標としては300年先も続いている企業を作っていきたいので、300年先って何が流行っているかわからないから、手段にこだわることは必要ではなくて、逆に人といったところ、組織にはこだわっていきたいし、徹底したいです。社長になったらプレイヤーというよりは、組織構築の方にパワーバランスを置いておいたほうがいいと思っています。

  ───  モデル業についても教えてもらえますか?

モデルはブライダルモデルが多いです。モデル事務所に所属していてます。ウォーキングも習ったりするので、人の中を歩くと早いと言われますね。歩き方が変わってからは、友達と歩いていても自然と引き離してしまいます。外国人の方が僕が通り過ぎるのを見て「Oh!チーター!」と言っていました(笑)。

  ───  投資家としても活動されていますが、それについてもお聞きしていいでしょうか?

今はアメリカ株式と不動産・暗号資産・FXのバイナリーにも関わっています。特に今はビットコインを集めています。ビットコインはまだまだ上がります。これは多くの社長・経営者の方が言っていることでもあります。あまり一般的には広まっていない考え方ではありますが、それを知っている人はよい情報を知っている人だなと思います。 情報は世の中に広まってしまったらもうすでに旨味はなくなっていますね。情報も上の方から順に流れてくるので、上流の人しか知らないような情報はいっぱいありますね。上の人しか知らないようなハイレベルな仕事もあります。

努力・苦労のあった下積み時代

  ───  今に至るまでに苦労もありましたでしょうか?

苦労したことといえば、僕はもともと商学部の文系出身だったので、社会人になってからは仕事後にカフェで勉強してというのを5年間続けました。その結果、Java資格のJava Goldを取ったりとか、会社の月間MVPに選ばれるに至ったので、かなり努力はしました。

  ───  Javaはphpやrubyなどと比べると難しい言語ですね。

そうですね、Javaはかっちりした言語ですね。でも汎用的でオブジェクト指向の考え方を一度取り入れたら、全体に共通する考え方なので、基本的かなと思います。C#とかもちょっとやりましたけれど。

他の苦労話としては、月労働時間300時間働いていたこともあります。普通に午後9時に帰ったら「あ、早退ですか?」みたいな(笑)。全然、徹夜作業とかもありました。その時に牛丼の差し入れがあるんですよね、それが嬉しくて、それだけでやっていけましたね。ウォータフォール型の案件だったので、納期がシビアだったりとか、開発が終わったのに要件定義が始まったりとか、あれこのスケジュール俺2人おるんかなっていうのがあったり(笑)。インフルエンザになっても、休めなかったですね、インフルエンザになった人用の会議室があってそこで仕事したりとか。そんなこんなでソルジャーが出来上がりました(笑)。 大阪ではフルスタックソリューションでやっていくので、全てやりました。設計・開発・保守・運用、フロントエンドもサーバーサイドもネットワークも全て。東京だったらフロントエンドだけという働き方になるけど、大阪は人手も足りないし、一人で全部しないといけなかったですね。大学からもっとやっとけばよかったなと思います。情報系の大学を出てやっている人はもっとすごいなと。逆にだからこそ、経営・マネージメントの側に立っているのかもしれないですね。

経営者・投資家としての働き方・考え方

  ───  経営者・投資家の道に進まれた理由を詳しく教えていただけますか?

働き方としてキャッシュフロー・クワドラントと言うのがあって、ESBIの4つのステージに分かれるんですね。
E=Employee(従業員)、S=Self Employee(自営業者)、B=Business Owner(ビジネスオーナー)、I=Investor(投資家)。 前の2つは時間対お金が1対1なんですが、後の2つは時間対お金が1対0かもしれないし、1対1かもしれないし、1対無限大かもしれない。それだけインパクトがあるので、僕はできるだけ、そちらに移行していきたいなと。多分今後の日本の人はそっちに移行していく人が増えると思っています。働き方は会社員だけじゃないというのを知ったので、ビジネスオーナー・投資家を目指していきたいです。会社員は初期投資はいらないけれども、自分の時間という大事なものを社長にあげていて、社長はその人の時間でお金を稼いでいます。その時間を安く定められた収入、会社員は口を揃えて「安定収入」と言っています。自分の働いた価値を時給・月給で決められています。でも僕は自分の時間の価値を自分で決めたいから、ビジネスオーナー・投資家の方に進んで、お金でお金を生んでいきたいです。経営者は先行投資がいるんですね、資本金とかいりますし、投資家でしたら投資の時に初期投資がいるんで、その代わりそのお金を使って、自分の時間を使わずにお金を増やせるんです。そういう自動収入をこの4年間くらいでどんどん増やしていっている感じですね。経営者になっているのは経営者の働き方も好きですけど、何より仕組みが全然違うんですよね。経営者は人の時間でお金を生める。会社員は自分の時間でお金を生まないといけないので、自分に何かあった時に収入が止まるんです。社長だったら、何かあっても収入の流れは止まらないですよね。自分と同じ考えの人を連鎖させていけば、それを再現できる仕組みを作ってしまえば、自分がいなくても回る仕組みを作るので、そういう働き方をしていくのがいいなと思ったので、そっちをどんどんやっていっていますね。

  ───  そうなるには特別は才能や能力が必要ですか?

僕は能力はそこまで大切じゃないかなと思っているんですね。収入の差は仕組みの差だと、それにいかに早く気付けて、やれている人は稼げてます。

  ───  なるほど、そうしていくための方法はありますか?

そうですね、僕も研修とかで200万とか注ぎ込んできてるので、いろんな人の情報を浴びて、自分の既成概念を壊しまくってますね。自分の頭の中では考えられないことを経営者の方は言われるので、自分の頭の中で、自分のやり方でやっているから、今のこの位置にいるので、結局その延長線上にしかないので、多分あんまり変わらないですよね。それを変えようと思ったら、どうしたらいいかっていったら、自分がなりたい人と一緒に時間を過ごすことですね。その人に教えてもらって、自分が月収で1,000万稼ぎたいんだったら、月収1,000万稼いでいる人を見つけて、その人と時間を共有することですね。そしたらその考え方が入ってくるので、自分の考え方の癖が変わっていって、それができるようになるんです。だから能力ではないんです。考え方の癖・既成概念ですね。月収20万、30万でしか普通稼げないっていうのは会社員としての既成概念ですよね。別に月収100万は稼げるし、月収1,000万は稼げるんですよ。それが既成概念です。能力の差ではないですね。

  ───  月収1,000万の人と出会えるのがすごいですね。

僕も研修とかいきますし、人脈も増やしているので、いろんな方からいろんなお話を聞いていく中で、そういう方と出会ってきたという感じですね。海外展開して、モンゴルに銀行とか作っている社長の方や、芸能界の方々と一緒にビジネスをしているような、東京でもトップクラスの月収で2億とか稼いでいる社長さんとかもいらっしゃいます。 人は人でしか磨かれないので、そういう人といっぱい出会っていって、そういう方の考え方を100%インストールするだけです。僕とかと出会えばそういう人も紹介できるから、そういう人に逢ってしまえば勝ちなんですよ。

収入ではない次のステージ、「影響力のある人間」を目指す

そして、僕は月収100万円を稼げる人を自分の周りに300人作りたいです。なぜかというと、月収100万だったら、自分のポケットマネーで、5万円くらい出せるじゃないですか。5万円出せる人が300人いたら、全部で1,500万円になります。もし飲食店を出したい友達がいたら、1,500万円あるのでお店を出すことができる、その人の夢を叶えられるんです。なので僕もいろんな人がやりたいことをやれるような、応援できるような人間になりたいのでそういうところを目指していますね。 自分の会社もそうですし、情報とか人脈とか環境を活用してもらって、その人のステージを上げていけたら僕は幸せですね。 自分をきっかけにその人に影響を与えられるって、素晴らしいなって思うので、そういう影響力のある人間になりたいですね。

僕も尊敬している方がいっぱいいらっしゃるんですけど、その中の一人が「歴史に名を刻める男になりたい。」と言っておられるんですね。僕もその方をすごく尊敬しているので、僕も歴史に名を刻めるほどのスケールの男になりたいので、そういう考え方に至っています。

  ───  かっこいい生き方ですね

はい、僕はかっこよく死にたいと思っています。2つ選択肢があって、一つは楽で平凡な方、もう一つはめっちゃしんどいけど、やりがいがある方。普通の人ができない選択でかっこいいなと思うんだったら僕はそっちを選びたい。楽な選択肢よりも、そういう決断をどんどんリスクをとっていけるような男になっていきたいし、それで死ねたら本望だなと、早い段階から思っていました。

  ───  学生の頃などのご経験から今に繋がることはありますか?

大学生の時に、テニスサークルに入っていたんですけど、その時に100人の規模の副会長をやって、テニスの練習を任されたりとか、団体戦を組んだりとかチームを底上げするために初心者練習会を開いたりとか、アンケートをとって情報を吸い上げたりとか実質組織を管理していました。その時を振り返った時に、もっと色々やっておけばよかったなと後悔することもあるので、今自分が再度組織を持った時にうまく組織構築したいなと思います。

  ───  若い方にアドバイスがあるとしたら何でしょうか?

大変なことであっても絶対にやったほうがいいですね。お金の投資より、時間の投資の方が大事だと思っているので。本気でやれてる状態って、かなりいい時間の使い方だなと思います。とりあえずやってみたらいいですよね。

「知覚動考」という言葉がありますが、一般人の成長スピードとしては、まず知ってから覚えて、動いてみて、考える。 けれど、経営者の方の場合は、動きながら知って、動きながら覚えて、動きながら考えるんですよ。その方が圧倒的にスピードが早い、その成長スピードがいいですね。 考えたけど結局動かないとかあるけれど、だからやってみてから考えたらいいんじゃないかな、やらないと見えるものも見えてこないので。 「知覚動考」を訓読みすると「ともかくうごこう」となるんです。僕はこれを徹底しています。僕はそれが深いと思います。プロサッカー選手の遠藤保仁さんも言っていました。「とりあえずっていう考え方はとてもいいですよ」と。とりあえずやってみようていう考え方、「ともかくうごこう」という考え方は成功者はみんなやってますね。

成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと

  ───  失敗もありましたか?

めちゃめちゃしましたね、投資でも失敗しました。数百万円は。ただ、何もしないことが一番のリスクだと思っているので、成功の反対は失敗じゃないんです。成功の反対は何もしないこと。失敗した数だけ、成功に繋がっている。だから、僕はその経験はよかったなと思ってるんです。もちろん確認作業はしないといけないですよ。めちゃめちゃ怪しいと思ったら確認作業をしていけるなと思ったらやる。みなさんリスクと聞いたら嫌だなとか怖いななどのネガティブな感情になるじゃないですか。僕はリスクっていう言葉をこう定義しています。僕は「リスクはリターンを生むためのもの」と定義しているんです。逆にリスクがないとリターンを生めない。リターンを生み慣れているからこそ、逆にリスクがないと怖いです。投資とかでも「これリスクないからやりませんか」って言われるんですけど、僕は絶対やらないです。なぜならリスクないわけないから。リスクなかったらリターン生まれないし。そのリスクないって言ってることがリスクになってる。怪しすぎるんで。だから僕はリスクは絶対に必要なものだと思っている。 じゃあどうするかと言うと、リスクを知ることが大事です。そのリスクが100mの落とし穴で、人生を変えるリターンだったら、僕はやらないです。落ちたら死ぬので。でもそれが10cmの落とし穴で、それが人生を変えるものであれば、それは僕はやります。もっと具体的に言うと経営者目線としては損益分岐点を絶対に見ますね。最初に投資1,000万円入れるとしても一年で元が取れるという、確証が取れるんだったら僕はやります。一年後黒字になっているなら、利益が生まれるわけじゃないですか、でもたとえ500円でも損益分岐点50年後ですよとか、よくわかりませんとかだったら絶対にやらないです。その負けが積み重なって結局負けの人間が生まれるんで、投資には負けるんです。そういう考え方が必要ですし、経営者の方はそういう考え方ですね。安いからする、高いからするという考え方ではない。僕はリスクという言葉を聞くとワクワクします。リターンがあるんだなと思って。逆に大きく変わろうと思ったらリスクをとらなあかんなって思う。リスクを買うとも言います。リスクを避ける人生だと多分、ここまでの伸び率はないかな。多分不幸もないかもしれないけれど、平凡な人生で、心電図でいうと一直線でフラットなら死んでるじゃないですか。低いところ高いところと波があって人間生きているじゃないですか。有難いって「有ることが難しい」と書きますが、それだけ貴重なんです。なので有難い人生を送りたいなって思います。

 

Arrivo公式サイト

インタビュアー:Tenra Shuji

JobQuery代表 兼 エンジニア

webアプリケーション・ジョブクエリの開発/運営を行う。元ツアーコンダクターで旅行好き。

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