外資系 執行役員人事総務総括・国家資格キャリアコンサルタント
長年、人事総務を担当しております。日本企業米系企業を経験して10年の米国勤務経験も有ります。10年程前にキャリアコンサルタントの資格を取り皆さんにキャリア相談も行っております。グローバル人事・キャリア相談ならなんでもご相談受付ます。
東京都 武蔵野市吉祥寺
回答させて頂きます。私は長らく国内・外資人事総務業務に携わっております。今でも世界中でコロナウイルが変異を繰り返し、更に猛威を振るっており相談者様のみならず多くの人々が人生の変革ステージを左右されております。相談者様も本来目指しておられた業界が煽りを受け恐らく「新卒採用凍結」等で止む無く別の就職先を選ばれたと推察致します。幸いにも来年度の採用数は殆どの業界で昨年度と比較して増加しておりますので少しは明るい兆しが見えて来ているのも事実です。 貴殿のご試問 ・フリーター期間(空白期間)が過去にあった場合第二新卒枠に応募出来るのでしょうか? ―>本件は今後進みたい業界&会社が制限や条件が記載されていなければ全く問題はありません。貴殿の場合は「しっかりした希望業界が有り、昨年は採用が無い状態」という理由があります。 ・工場での経験はあまり評価されないとよく聞きますが、やはりイメージが悪いからなのでしょうか? ―>工場勤務は一見付加価値が低いと思われがちですが、「規則・法令順守・ミスなし・チームワーク優先」と大変若い社員には勉強となる部門ですので、しっかりアピールポイントを記憶しておいてください。 ・常用型派遣で正社員なのですが、企業側から見るとやはり派遣社員として見られ、直接雇用で正社員の人と比べられた時はやはり不利になるのでしょうか? ―>本件も上記同様に不利にはなりません。貴殿は本当に従事したい業務が有りコロナ等の理由で昨年は就職出来なかった訳ですから心配無用です。 最後に私からのアドバイスですが: *何故、昨年就職したい業界・業種・会社に就職出来なかったのか? *何故、現職業を選択せざるを得ない状況だったのか?(経済的な理由等) *現職場で得た経験をどの様に次の仕事に生かしていきたいか?どう貢献したいか? 先ず、上記3点を自身で纏めて理解&納得して新しい挑戦に臨まれる事をお薦め 致します。相談者様の様な悩みを持たれている方々が沢山おりますので安心して Next stepをご検討下さい。 以上が私のアドバイスですが少しでも参考になれば幸いです。応援しております。 佐藤 豪
回答させていただきます。私はこれまで国内外人事業務を長年携わっております。相談者様は今大変混乱し&自己嫌悪に陥ってしまっている様です。私の様にサラリーマンを40年以上やっている者は「また失敗してしまった!今度は何が悪かったか宝探しをしましょう!」といった具合に敢えて失敗から成功のヒントを導き出そうと心がけております。無論同じ過ちを何度も繰り返す事は多々有ります。そこで大事な点は「真摯に過ちを認め、自ら反省し次回から失敗しない様に心がける努力が大事です」。 相談者様もご承知とは存じますが「ビジネスの成功率は平均10%~20%」です。従って90%~80%は失敗しているのです。その様に考えると半分以上成功出来ていれば大丈夫です。尚、会社の上司・人事は従業員の方々は何時も100%仕事を成功しているとは思っておりません。逆に「何故、部下が失敗したのか!ミスを犯したのか!その原因を自ら問う」事の方が多いと思います。 万一、同僚・上司・人事・客先から叱責&クレームが来ていれば「内容を分析し、十分上司と相談し次回の対策に時間を費やした方が有益だと思います。」 私の最後のアドバイスは「上司に報告・相談・自分なりの対策案立案」を実行し再発防止と今後の貴殿の姿勢を示して頂ければ良い方向に進むと確信しております。 決して、“転職”等という安易な方法を考えないでください。転職の際の好まれる人材は現職で頑張っていて、「より能力を発揮したいマーケットを目指す!」という前向きなケースを想定しておいてください。 以上が私のアドバイスですが、少しでも相談者様の役に立てれば幸いです。応援しております。 佐藤 豪
回答させて頂きます。私はこれまで国内外資系企業で人事関連業務に携わって参りました。 相談者様の質問「賞与を貰ってから退職の意思を伝えたいです。」ですが、多くの転職希望者も皆さんこの様なお考えをお持ちです。私からの最初のアドバイスですが先ず、最初に貴殿の今後のキャリアプランを漠然で結構ですので2~3年後を描いてみては如何でしょうか!5~10年は最近の経済・産業状況を勘案すると少し長期過ぎると思われます。その後、現職の中で貴殿の業務ではキャリアアップ・能力向上が見込まれるか? 恐らく、超過残業&休暇返上が頻繁に有る様ですが相談文「次年度からプロジェクトリーダーを任され、計画もたてチームメンバーも選んでしまいました。」と言う事は会社側からするとかなり期待され有望視されている様に思われます。 本来で有れば、貴殿の会社は「残業管理・休日」等誠実に運用しなければならないと思います。正直この事は問題で有ると思います。但し、現在の日本経済・国際状況(新型コロナ・新冷戦・少子高齢化)等を冷静に検討して“退職決定”を考えるべきと思います。少なくとも、会社に退職届(願い)を出す段階では内定企業の目安がついている事が安全です。目前の賞与も大変大事ですがこれは新しい会社で頑張れば挽回可能です。それから最も大事な点は「キャリアPlan・転職先のめぼし&自己能力向上可能性・極力現職で迷惑をかけない事」だと思います。 もし、将来のキャリアデザインも決まっており且つ、転職先が既に決定している場合は先方に賞与支給日まで待って頂き、速やかに現会社に退職の意思を通知される事をお薦め致します。何故ならば、転職先はリファレンスで前職企業に貴殿について問い合わせを行う事が通例で有る為です。 以上が私のアドバイスですが少しは参考になれば幸いです。応援しております。 佐藤 豪
回答させて頂きます。私はこれまで国内・外資系人事関連業務を30年以上経験しております。相談者様の質問内容ですが「1ヶ月就職した会社の事を履歴書に記載していません。会社側にはわかってしまいますか?」ですが、会社採用基準の大前提ですが貴殿も十分お分かりとは存じますが「履歴書記載事項は真摯に申告して頂き、虚偽記載は認められません」が原則です。また、「会社側に未記載が分かりますか?」ですが貴殿が次の会社に就職されるに際し、正社員・業務委託等なのかによって判明リスクは異なってくるとは思いますが、万一判明した場合は「雇用契約虚偽記載」で解雇対象になる事も予想されますので必ず履歴書は正確に記載し、もし一か月で退職されたので有ればその理由を正々堂々と述べて頂ければ全く問題は無いと思います。私事ですがこれまで数回転職しておりますがなんと2週間で退職した会社が有ります理由は社長と根本的に考え方が合わなく、事前に口頭で言われていた職務内容等に問題があった為です。その後の転職活動で必ずこの2週間で退職した理由はと聞かれますが同様の回答をしております。相談者様も隠さず退職された理由をしっかり説明する事が大事であると存じます。 以上が私のアドヴァイスですが、少しでも参考に成れば幸いです。応援しております。 佐藤 豪
回答させていただきます。先ずは古い言い方で恐縮ですが最難関“旧帝国大学”大学院入学合格誠におめでとうございます。私は日系企業・外資系企業で人事責任者を30年以上経験しており毎年多い年で数百人の学卒・大学院卒の面接を経験して参りました。 相談者様は大阪大学大学院・北海道大学大学院両方受かっておられるのですね!実は私の親戚にも「大阪大学大学院・北海道大学大学院」出身の人間がおり、両者ともに大手企業のR&Dで研究者として楽しくお仕事をされております。 先ず、大学院をどちらに選ぶのかを決める前に「現在、貴殿が一番興味を持ち但し最終キャリアが決定されてなくても研究・学習したい分野」は何かが一番大切だと思います。会社側からして正直言って「阪大だから北大だから」と言う区別はエンジニア・研究開発分野では皆無です。企業にとって一番大事な採用ポイントは「就活生が大学・大学院時代に何を達成し何が誇れる研究だったのか?」が一番大きな採用ポイントです。また、その様な実績を基に会社にどう貢献して頂ける意欲が有るかを見極めます。 相談者様のメールから「北海道大学では第1希望の理論系の研究室に合格をいただき、中学生の頃から学びたかった専門分野が学べます。」と有りますので恐らく貴殿の現在のご興味は北大の方の様な気が致します。どちらの大学院に進まれても当初の希望・興味はいずれ変化しまた新たな目標が見いだせますので、是非大学の研究室の教授に相談し、阪大・北大の教授論文等ネットで調べて総合的に判断される事をお薦め致します。当然、ご家族や友人のアドバイスも参考にして頂ければ幸いです。 以上が私のアドバイスです。少しでも参考に成れば幸いです。 佐藤 豪