国家資格キャリアコンサルタント
東京都
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大学卒業後、法人向け広告営業に計8年(うちリーダー3年半)従事。 その後独立し、事業コンサル、人材紹介事業を行っています。 人材紹介事業は2020年10月時点で4年行っており、これまで1,000人以上の転職支援を行ってきました。
はじめまして。 結論からお伝えすると固定残業代とは、残業の有無に関わらず、企業が労働者に支払うものです。固定残業代が20時間分含まれている場合でも、20時間残業をしなければならない、というものではありません。 今回のケースは、固定残業の有無に関わらず、会社の環境や風土によるところが大きいのではないでしょうか。 可能であれば、会社の人事部に相談されることをオススメ致します。
はじめまして。 現職での待遇には満足しているものの、週6勤務で残業が月90時間を超える環境でいらっしゃるとのこと。 将来のこと、また働けなくなったときのことを考えると不安になってしまいますよね。 そういったときは第3者に相談されるのが一番です。 たとえば転職エージェントに相談をされると受けられる求人の紹介をしてもらえるので、自分にどれくらいの需要があるのかが客観的に把握できます。国家資格キャリアコンサルタントを保有している方に相談されることで、ご自身のキャリア選択において、何を重視してきたか、これからどうしていきたいのか、といった内省する機会を得られます。現職を辞めて転職をしていった元同僚がおられる場合は、辞めたあとのことなど聞いてみても良さそうです。またご家族は質問者様のことをよく理解されていると思いますので、家族に相談してみるのも一つの手です。 なにより人に話すことで、ご自身の中で整理も進むはずです。 転職はあくまで手段です。目的にはなりえません。もしかすると、現職での働き方に工夫の余地がある可能性もあります。現職に残るか、転職するか、といった2軸での思考ではなく、こういうときだからこそ一度立ち止まり、人に相談することでご自身の中の「優先順位」を整理されてみてはいかがでしょうか。 なかなか考える時間が取れない状況であることは推察致しますが、ここでしっかり向き合っておかないと、惰性で現職を続けたり、突発的な転職を行って失敗してしまう可能性もります。仮に現職に残る場合は、「頑張ろう!」と思える状態で残りたいですよね。 大変な状況であるかとは思いますが、だからこそ人に相談することで、ご自身の中での整理を進めていただきたいと考えます。 こちらに質問を投稿されたというのも、素晴らしい一歩であると思います。 応援しております。
はじめまして。 退職予定日(今月末)までに、保有している有給を使わせてくれないのですね。 結論からお伝えすると、有給休暇は労働者に与えられた平等な権利です。請求する時期や利用目的について、一切制限がありません。たとえ有給を取得する理由を会社に伝えなくても、労働者は有給休暇を取得することができます。 状況を察するに、相談先を変えてみられるのがよいと考えます。 現状の相談先である「会社」が、どのお立場の方かがわかりかねますが、仮に直属の上司に相談されている場合は人事部への相談をオススメ致します。上司の立場で考えると、質問者様が有給を取ることで「部下を治められない」という評価を周囲からされることを恐れている可能性があります(法律を知らない可能性もあります)。そこで相談先を人事部に変えてみましょう。有給を労働者に取得させないというのは違法です。一般的な会社であれば、法律に基づいた判断をすることになると思われます。 それではだめな場合は、労働基準監督署に相談しましょう。 人事部からも拒否されたということは、会社として労働基準法を守る意識がないと言えます。その場合はお近くの労働基準監督署へ相談してください。 ※人事部(または上司)に、「労働基準監督署に相談します」と伝えるだけでも大きな効果があります。 労働基準監督署から事実確認などの調査が入る場合もあり、会社として申請を受理せざるを得ないのではないでしょうか。
はじめまして。 公務員試験、おつかれさまでした。 公務員試験において既卒者が不利になるかについてのご質問、回答致します。 結論からお伝えすると、不利にはなりません。 地方公務員法で「平等の取り扱い」という項目があります。 そこには職歴(新卒か、既卒かも含む)で差別してはいけないと明記されています。 よって公務員試験は、平等に試験結果のみで合否を判定されることになります。 面接ではブランクに対する質問をされるケースもありますが、 「公務員試験対策を行っていた」等の回答でも問題ありません。 大事なのはしっかりと受験する自治体の試験傾向を掴んで、対策を行うことだと言えます。 ご自身の中で反省点もおありとのこと。 反省点を改善され、次回合格されることを祈念しております。
はじめまして。 未経験職種への応募、(やる気の)アピール方法、面接官の見ているポイントのご相談ですね。 1つづつ回答させていただきます。 ●未経験職種への応募について 「どうやったら受かることができるか」とのことですが、一番は未経験の仕事に応募している理由(志望動機)を明確にすることです。未経験の仕事に対して、「興味がある」「やってみたい」といった志望動機をよく見かけますが、倍率の高い求人の場合、そういった志望動機だと基本的に通りません。採用側の立場に立って考えていただくとイメージしやすいと思いますが、その仕事の経験がないのにも関わらず、「興味がある」「やってみたい」程度の方を雇いたいと思わないのではないでしょうか。 「なぜその仕事をしたいか」「その仕事を通じてどうなっていきたいか」をご自身の言葉で語れるように準備するとよいと考えます。 ●(やる気の)アピール方法について 「やる気アピールとよく言われますが」とのこと、これはどこで言われているのでしょうか。 「やる気のアピール」という観点ではなく、「企業にアピールする方法」として回答をさせて頂きますね。 まず、企業がどんな人を求めているかを想像することが重要です。例えば「複数の業務をマルチタスクに進められて、ホスピタリティが高い人を採りたい」と考えている企業に、「自分の強みはコミュニケーション能力です」とアピールしても、採用担当の琴線には触れないでしょう。受ける企業がどんな人を求めているかを想像し、そことご自身双方に当てはまることを「アピール」するのがよいと考えます。 ●面接官が見ているポイント これは企業や職種、採用担当のクセなどもあるので一概には言えませんが、一般的には以下を見ていることが多い思われます。 ・一貫性 過去分含めた転職理由などから、キャリア選択時の判断に一貫性があるかを見ているケースがあります 転職理由(過去含む)などから判断されます ・本気度 自社のこと、業界のこと、競合のことなど、しっかり調べた上で応募しているのかをみています 志望動機などで判断されます ・将来のキャリアプラン 自分の将来を人任せにせず、自分でどう考えているかを見ています 「当社でなにがしたいか、どうなりたいか」などの質問で判断されます ・成功体験、挫折体験 仕事を通じてどのような気付きを得てきたかなどを見ています そのまま成功体験、挫折体験を聞かれる場合もあれば、 「苦労を乗り越えたエピソードは教えてください」などといった聞かれ方の場合もあります 選考がうまくいかないと焦ってしまいますよね。 色々書いてしまいましたが、1つだけ取り組むとするならば、応募企業が求める人物像を想像することです。 買い手(企業)が欲している人がどういった人か具体的にイメージできれば、自ずとアピールすべきポイントが見えてくるはず。