国家資格キャリアコンサルタント
東京都
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大学卒業後、法人向け広告営業に計8年(うちリーダー3年半)従事。 その後独立し、事業コンサル、人材紹介事業を行っています。 人材紹介事業は2020年10月時点で4年行っており、これまで1,000人以上の転職支援を行ってきました。
はじめまして。 2つの質問について、回答させていただきます。 まず「転職することで『問題』の解決ができるのか」についてですが、結論、企業によっては可能だと考えます。企業毎に従業員への「場」提供の考え方は大きく異なります。質問者様のご希望に合う企業も探せばあると考えます。ただしどの会社においても、時宜によって「制度」は変わります。経営者が変わった時、業績が大きく悪化した時などは特に制度変更の可能性があります。 ご質問者様は「職種」と「扱う分野」を、ご自身のキャリア形成の面で気にされているご様子(今回のご質問の文面のみで書いております。ズレがある場合はご容赦ください)。幸いにも在職中でいらっしゃるので焦って「転職or現職続投」の結論を急がず、現職にしっかりと意志を伝えながら、ご希望に叶う企業を同時に見ていくことをおすすめ致します。転職は「現職ではどうやっても希望が通らない」となってからでも遅くはありません。最近は良い意味で個人のキャリアを会社任せにしない人が増えています。現職に希望を伝えることで「慣例」に従った人事運用ではなく、質問者様の希望を優先されることになるかもしれません。 また「研究から営業というキャリアはメーカーで一般的に高頻度で行われているものなのか」については、日系企業ではジョブローテーションという名の下、高頻度とは言わないまでも社内キャリアチェンジはございます。海外では「企業」ではなく「職種」に就くようなイメージが強いですが、日系企業では「企業」が採用していることが多いです。ただ昨今は技術者の需要が非常に強くなってきているので、技術者を無理に営業に異動させるようなことは少ないと感じています。 まとめると、まずは現職にしつこく希望を伝えることが重要だと考えます。希望を受け入れてくれるかもしれませんし、異動の背景の説明を受けて、異動に対しての考え方が変わる可能性があります。 応援しております!
はじめまして。 転職して間もない時に、年下上司からタメ口の指示。ストレスを感じられる状況かと推察致します。 どうしても気になられるということであれば、やはり腹を割って話すことだと思います。 上司の気分を害さずに、意図を伝えるのは難しいかもしれませんが、上司も質問者様のことを必要だと考えられているのであれば、きっと耳を傾けるはずです。 話しづらいことだとは思いますが、モヤモヤしたまま仕事を続けるのも大変なので、ぜひ相談をなさってください。
はじめまして。 座りっぱなしの仕事でヘルニアを再発してしまい、腰に負担の少ない仕事をお探しなのですね。 質問者様がどういったことがお出来になるのか、どういったことをなされていかれたいのか、わからない中での回答なので、一般論としての回答をさせていただきます。 一般的な職種のイメージで「働き方」を探すと、現実と相違が出てくる場合がございます。例えば「事務は座りっぱなし」「営業は外回り」などです。最近は営業職でも最近はリモート勤務となっている企業も多いですし、事務職でも会社のデスクが上下に動かせる仕様になっていて、座ったり立ったりしながら事務作業が行える企業も多いです。 「やりたいこと」や「できること」を軸に1社づつ見ていく中で、「働き方」を調べていかれると、ご希望に合う企業が見つけられるのではないでしょうか。
はじめまして。 夜勤がある求人の選考を進めるかどうか、健康面から逡巡されているのですね。 判断の基準は2つあると考えます。 1つはその仕事に、「夜勤ありという働き方」よりも優先できる「なにか」を持てるかどうかです。不規則時間帯で働き方は、体に負担を感じてしまうことが多いのが現実です。そこを補える「なにか」、例えば仕事を通じて得られるものや、給与や休日数などに、魅力を感じられるようであれば、負担もそれほど気にならないのではないでしょうか。 もう1つは実際の勤務形態です。夜勤は、夜勤自体が辛いということよりも、勤務時間帯が不規則になる、ということに負担を感じられる方が多いです。夜勤→日勤となるような連続勤務が発生しているのかどうか、急な欠員が出た際に急な出勤が必要になってくるのか、休暇のとり方はどのようになっているかなど、を確認できると、働き続けられそうかどうかのイメージが持てるのではないでしょうか。夜勤ありでも例えば、「日勤・日勤・休日・夜勤・夜勤・休日〜」などある程度働き方が決まっていたりすると、体への負担も少ないかと思います。 まとめると仕事を選ぶ際の優先順位付けと、実際の勤務形態の確認ができると、ご自身が働き続けられそうかどうかの判断がつきやすくなると考えております。 応援しております!
はじめまして。 結論からお伝えすると、そこまで目くじらを立てなくてもよいのではないでしょうか。 仕事を優先するか、家庭の優先順位を上げるのか、極論すると、お寿司が好きか、ステーキが好きか、といった嗜好の類の話です。またたとえ同じ人であったとしても、人生のタイミングによっては考えも変わってきます。例えば、就職して3年はがむしゃらに働きたい。3〜5年目には仕事の幅を広げながらやれることを増やせる仕事をしたい。結婚して子供ができたタイミングでは家庭の優先順位を上げたい。ある程度子供が大きくなってきたら、また仕事を頑張って子供にいい教育を受けさせたい、などです。 よくないのは、「仕事にはこう向き合うべきだ」「会社とはこういうものだ」という自分の主観を人に押し付けることではないでしょうか。上司の仕事論にしても、実害がないのであれば特に気にしなくていいと思います。水掛け論にしかなりません。 どのように働きたいか、といった多様性を認めること、認め合うことが、真の意味でダイバーシティであると考えます。 「残業してる間妻に家事押し付けてるんならどんなにお金を稼げても良くない人生だ」という考えも、それに対して「優しいんだな」とか「いまどきだね」といった反応も、双方受容していくことが、本当の意味で働きやすい環境を作っていく上で重要ではないでしょうか。 大事なのは、違う考え方に対して「間違っている」かどうかという観点で見ないことだと、私は考えます。