質問
2020/10/29 17:37 作成

21歳男性です。自分は小心で無口なので知らない人との会話が苦手です。それでハローワークで紹介されたのは、会話が少ない製造業で、直ぐに面接に行きました。そこで言われたのが「トライアル雇用から働いてもらいます」と言われ「ハイ」と返事したのです。ですが、よく考えますと「試用期間」と異なる感じがしています。「トライアル雇用」と「試用期間」では違うようなのでその違いや採用される確率の差などがあるのか知りたいのです。どなたか詳しく教えてください。また、トライアル雇用で採用に繋がるいい働き方があれば教えてください。

匿名
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回答 1 件
2020/10/30 08:21 作成
佐藤 豪 外資系 執行役員人事総務総括・国家資格キャリアコンサルタント
佐藤 豪

外資系 執行役員人事総務総括・国家資格キャリアコンサルタント

長年、人事総務を担当しております。日本企業米系企業を経験して10年の米国勤務経験も有ります。10年程前にキャリアコ...

回答させて頂きます。私は現在外資系人事総務を担当しております。相談者様は真面目で言葉数が少ない方の様ですね。先ずは、この雇用状況が厳しい中「トライアル雇用」でも就職内定を勝ち取ったこと大変おめでとうございます。さて、貴殿の相談内容ですが「トライアル雇用」と「試用期間」では違うようなのでその違いや採用される確率の差などがあるのか知りたい」ですね。最初にこの「トライアル雇用」と「試用期間」の基本的考え方の相違を確認したいと思います。
1.トライアル雇用
職業経験、技能、知識の不足など働いた経験が少ないことから、期間の定めのない雇用(常用雇用)での就職に不安のある方などが、原則3ヶ月間の有期雇用契約を結び、その企業で実際に働いてみてトライアル期間終了後に、企業と労働者双方の合意のもとで本採用へ移行する制度です。この制度は企業と労働者双方が画一的な労働条件を基にガチガチの職務記述書を基に業務を開始するよりstep by stepで会社のサポートを十分享受し3か月の中で双方今後業務継続可能か判断する制度です。また、トライアル雇用は期間の定めがあるため、求職者は期間中に、本採用に至るレベルの技術や知識を身に付ける必要があります。
トライアル雇用には原則3ヶ月の雇用期間が義務付けられており、期間満了後に本採用に至らなければ解雇になる点が、試用期間との大きな違いです。
2.試用期間
試用期間の場合は当初から期間の定めのない雇用契約のため、会社側の都合で自由に解雇することはできません。試用期間とは、採用後に実際の勤務を通して従業員の適性などを評価し、本採用するか否かを判断するために企業が設ける期間のことをいいます。 企業の多くは試用期間を設けており、その期間は一般的に「3ヶ月」とする例が多くなっています。 試用期間中の労動契約は、「解約権留保付労働契約」だと解されます
但し、就業規則違反や雇用契約内容に虚偽記載等が発覚した場合試用期間内・終了後解雇対象になります。通常の場合、一般社員は期待能力に余り達して無い場合でも解雇対象にはならない事が多いです。一方、上級社員(本部長・役員相当)は業務遂行能力が極めて低い場合は試用期間終了時に雇用継続打ち切り(期間内に2回面談・3回目で最後通知)も有ります。

3.最後に
弊社も工場内雇用では良く「トライアル雇用」を実施し丁寧に業務指導を実施し基本的には全員正社員登用を実施しております。但しこの正社員登用は企業によって千差万別ですので是非、ハローワーク経由これまでのトライアル雇用後の正社員登用率を確認されることをお薦め致します。目安は90%以上であればお薦め致しますが60%以下は十分検討の余地が有ると存じます。
以上が少しでも参考になれば幸いです。応援しております。
佐藤 豪


この質問の回答者
佐藤 豪
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外資系 執行役員人事総務総括・国家資格キャリアコンサルタント
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長年、人事総務を担当しております。日本企業米系企業を経験して10年の米国勤務経験も有ります。10年程前にキャリアコンサルタントの資格を取り皆さんにキャリア相談も行っております。グロ...

東京都 武蔵野市吉祥寺 

長年、人事総務を担当しております。日本企業米系企業を経験して10年の米国勤務経験も有ります。10年程前にキャリアコンサルタントの資格を取り皆さんにキャリア相談も行っております。グローバル人事・キャリア相談ならなんでもご相談受付ます。

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