退職金制度のある企業とない企業がありますが、それぞれメリット・デメリットがあるでしょうか?また退職金制度がない場合でも不安に思う必要はないでしょうか?お詳しい方教えて下さい。

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キャリアコンサルタント(国家資格)、フリーランスライター、元CA、元コンサルタント
航空会社に勤務後、監査法人とコンサルタント会社でコンサルタントを経験。出産を機にフリーランスライターとなりました。...
はじめまして。
退職金制度がある企業とない企業があり、ある企業の割合が多いと思いますが、終身雇用でない働き方の増加や経済状況により退職金制度がない会社が珍しくなくなってくると思います。
従業員にとって退職金制度のメリット・デメリットです。
メリット
自動的に給料から天引きされ、退職後に積み立てていたお金を一定額得ることができる。
デメリット
退職金をあてにすることができないので、自分で貯金や個人型確定拠出年金に加入するなど退職後に備える必要がある。
退職金制度がない場合不安に思う必要があるかどうかというご質問ですが、例えば「前払い退職金制度」を設け、給与に退職金相当額が上乗せされている場合は毎月の手取りが増えることになるので、ご自身で退職後に備えれば大丈夫です。仮に退職金制度があったとしても、退職金をもらう条件として勤続年数が3年以上としている場合があったり、会社の業績悪化により退職金制度が改廃されるリスクもあり制度があるから安心とも言いにくいです。
いずれにしてもご自身のキャリアプランと合わせ、しっかり将来設計をしていけば大丈夫と思います。
この質問の回答者
東京都
航空会社に勤務後、監査法人とコンサルタント会社でコンサルタントを経験。出産を機にフリーランスライターとなりました。キャリアコンサルタントの資格も取得しています。 航空会社時代は様々なお客様とお会いすることができました。またコンサルタント時代には多くのクライアント案件を担当しました。フリーランスライターとして、業界で輝いている方のインタビューも担当しています。 私自身、出産、育児を経験し、女性の働き方に悩みました。その経験が、今悩んでいる女性のためになればと思います。また男性の、本当に自分のやりたい仕事を見つけるお手伝いが出来ればと思っています。 ご相談などあればお気軽に連絡ください。