質問
2020/08/08 16:49 作成

労働基準法の休憩時間について教えて下さい。
1日の労働時間は8時間の通常勤務と残業が1〜2時間ありますが、休憩時間は昼食時に30分しかありません。
上司からは休憩を1時間取らないといけないので、残りの30分は隙をみて休んでくれと言われていますが、いつとかは決まっていないし、大抵忙しくて間に休憩に入ることはできません。これは労働基準法からすると正当でしょうか?教えて下さい。

匿名
閲覧数:23
回答 1 件
2020/08/08 21:04 作成
相談可 アーク・キャリアコンサルタント 社会保険労務士・キャリコンサルタント・日商簿記2級
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主に管理部門で勤務しておりました。
労務系の案件が得意です。よろしくお願いいたします。

休憩時間についてのご質問ですね。
休憩時間に関する規定を定めた労働基準法第34条には「労働時間が6時間を超える場合においては少くとも45分」「8時間を超える場合においては少くとも1時間」の休憩時間を与えなければならないと定められています。休憩が取れないとこは労基法上の違反です。
そして、この休憩時間は「一斉に」そして「労働の途中で」取得させる必要があります。
多くの企業では、12時~13時のような形で時間を設定し、「全従業員が一斉に」休憩を取る必要があるということです。
しかしながら、業務の都合により、全従業員が一斉に休憩を取ってしまうと、困る会社や業種もあると思います。
そこで、一定の業種(サービス業など)には「一斉休憩の適用除外に関する労使協定」を書面で締結することによって、例外的に従業員ごとに個別に休憩時間を与えることが認められています。

また、休憩時間は分割して与えられることも可能としています。
お昼の休憩が50分間、15時の休憩タイムが10分間設けられているような会社の場合、50分間+10分間=1時間になりますので、その日の休憩時間は1時間取れている、ということになります。分割された休憩時間がごく短いなどの場合、休憩時間の自由利用が事実上制限されるため、労働者が労働から完全に解放されているとは評価されない場合があるので、休憩時間を与えたと見なされない場合もあります。

ご相談者様の場合、休憩時間の取得自体適切にできていないのと、また、休憩の中断に対しても従来の労働から完全に解放されている状態とは評価しにくいので労働基準法34条違反となる可能性が高いです。


詳しい内容で大変参考になりました。ありがとうございました。

匿名
2020/08/08 23:51 作成

この質問の回答者
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