質問
2020/07/22 10:59 作成

裁量労働制に関して質問です。
私はWEBデザイナーを希望しています。
個人的にも色々と調べてみましたが、いくつか疑問が有り、下記まとめてみました。
どなたか教えてくださいませんでしょうか?

(1)「働かせ放題」と言われる理由
自身の裁量で仕事をまわしていくのに、過剰なオーバーワークになるのでしょうか?
仕事を回せないのに請けなければならない状況になる事が多いが故に「働かせ放題」と言われているのでしょうか?

(2)フリーランス(業務請負)との違い
正社員裁量労働制の場合、社保完備が一般的だと認識していますが、フリーランスには無い為、その点でしょうか?

(3)残業手当てにに関しての矛盾
深夜手当てや、休日出勤をした場合請求出来るようですが(36協定を結んでいる場合)
基本的に裁量労働は残業手当ては請求できないと把握しています。
この場合でも深夜手当てや休日出勤をした場合、請求出来るのでしょうか?

認識違いなどあるかもしれません。
どなたか教えて頂ければ嬉しいです。よろしくお願い致します。

匿名
閲覧数:14
回答 2 件
2020/07/22 14:16 作成
相談可 アーク・キャリアコンサルタント 社会保険労務士・キャリコンサルタント・日商簿記2級
相談可 アーク・キャリアコンサルタント

社会保険労務士・キャリコンサルタント・日商簿記2級

主に管理部門で勤務しておりました。
労務系の案件が得意です。よろしくお願いいたします。

裁量労働についてのご質問ですね、
現在、働き方改革などの影響で裁量労働については以前よりも労基署が目を光らせている状況にあります。
ですので、あまり裁量労働制だからということをご心配されなくてもよろしいかと思います。
以下、ご質問回答させていただきます。
(1)働かせ放題ということについてですが、裁量労働といえども、管理職でない限りは残業時間数は労使協定で届出た時間数の制限を受けます。また、働き方改革により1カ月100時間(休日労働含む)を超える残業は労基法違反となります。昨今の状況からも、「働かせ放題」という勤務形態ではないことは多くの企業で実感していると思います。ただ、企業の体質的なものがあるのでその辺に関しては採用面接時などに裁量といえども勤務時間の記録をつけているか?などご質問されることをお勧めいたします。

(2)フリーランスは、業務を委託されて仕事を行っております、また、一つの会社だけで勤務するわけではなく複数会社を受け持つこともあり、自分がオーナーとなるため、個人で健康保険等に加入する必要があります。
正社員などの場合は、その会社(もしくは関係会社)でしか勤務しませんので、会社が加入するの社会保険の適用を受けることができます。

(3)休日手当・深夜労働についてですが管理職の場合は、休日の制限を受けませんので残業代の支給とはなりませんが、深夜残業は対象となります。また非管理職はどちらも対象となります。多くの企業では、休日出勤については振替休日の適用で運用していることがあるので、就業規則等でご確認ください。

2020/07/22 14:57 作成
相談可 小林 純子 キャリアコンサルタント(国家資格)、フリーランスライター、元CA、元コンサルタント
相談可 小林 純子

キャリアコンサルタント(国家資格)、フリーランスライター、元CA、元コンサルタント

航空会社に勤務後、監査法人とコンサルタント会社でコンサルタントを経験。出産を機にフリーランスライターとなりました。...

はじめまして。
裁量労働制についていろいろ耳にする機会も多いと思います。裁量労働制には専門業務型と企画業務型の2種類あります。専門業務型裁量労働制は厚生労働省などにより対象となる19業務が定められ、webデザイナーが対象となっていることは既にご存知と思います。

ご質問について回答します。

(1)働かせ放題と言われる理由
自由に出退勤ができ、短い時間で成果が出せるのであれば、裁量労働制の恩恵を受けられます。しかし実際に企業の中で働く場合、出退勤を自由にできない雰囲気があり、短時間で業務を終えても別の業務を依頼され、結果長時間労働となってしまいます。特に新入社員など経験が浅い場合は仕事に裁量を持つのは難しく、時間外労働という概念が薄い中で働かせ放題と言われてしまうことがあります。

(2)フリーランス(業務請負)との違い
労働時間に裁量がある点で似ていますが、そもそもの契約が異なります。正社員は会社と雇用契約を結び、フリーランスはクライアント企業と業務委託契約を結びます。雇用契約で「労働者」にあたる場合は、労働基準法や労働契約法による保護を受けられ、雇用保険や社会保険などの社会保障制度を利用することができます。上記質問で、働かせ放題とありましたが、フリーランスはどんなに長時間労働になろうが、労働基準法が適用される対象ではありません。

(3)残業手当に関して
裁量労働制を導入していも、法定休日の出勤や深夜残業に対する割増賃金の支払い義務は免除されません。従って、残業代の請求は可能です。しかし裁量労働制の場合、実労働時間の証明が難しいと言われています。

マイナス面がクローズアップされる裁量労働制ですが、働き方改革の流れの中では、効率的に業務を進め、自分の労働時間をマネジメントできる制度でもあります。就職を希望する企業でどのような運用をしているか調べてみるのが大事と思います!


この質問の回答者
相談可 アーク・キャリアコンサルタント
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社会保険労務士・キャリコンサルタント・日商簿記2級
相談可 アーク・キャリアコンサルタント

社会保険労務士・キャリコンサルタント・日商簿記2級

主に管理部門で勤務しておりました。
労務系の案件が得意です。よろしくお願いいたします。

東京都 豊島区南池袋 

主に管理部門で勤務しておりました。 労務系の案件が得意です。よろしくお願いいたします。

相談可 小林 純子
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キャリアコンサルタント(国家資格)、フリーランスライター、元CA、元コンサルタント
相談可 小林 純子

キャリアコンサルタント(国家資格)、フリーランスライター、元CA、元コンサルタント

航空会社に勤務後、監査法人とコンサルタント会社でコンサルタントを経験。出産を機にフリーランスライターとなりました。キャリアコンサルタントの資格も取得しています。

航空会社時代...

東京都  

航空会社に勤務後、監査法人とコンサルタント会社でコンサルタントを経験。出産を機にフリーランスライターとなりました。キャリアコンサルタントの資格も取得しています。 航空会社時代は様々なお客様とお会いすることができました。またコンサルタント時代には多くのクライアント案件を担当しました。フリーランスライターとして、業界で輝いている方のインタビューも担当しています。 私自身、出産、育児を経験し、女性の働き方に悩みました。その経験が、今悩んでいる女性のためになればと思います。また男性の、本当に自分のやりたい仕事を見つけるお手伝いが出来ればと思っています。 ご相談などあればお気軽に連絡ください。

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