「すぐ辞める = 忍耐力がない」と非難されるのは理不尽だと思いませんか?
24歳男です。現在の仕事に勤めて半年足らずですが、今の仕事を続けても、自分が納得いくような仕事ができそうにありませんし、自分自身の成長もないと思うようになり転職をすることにしました。そのことを会社の社長や親に話すと、「今の若者は我慢ができない、忍耐力がない、すぐ飽きる」などと、責められます。
私としては、実際にやってみないとわからないこと、職場の環境などがあるので、真にやりがいのある仕事を見つけるまでは転々としても、仕方ないと思っており、しかも、そのやりがいのある仕事は早い段階で(できれば20代前半から中盤で)見つけたいという思いがあります。
なのに、「石の上にも三年」は長過ぎて時間の無駄です。あっという間に20代後半になってしまい、どんどん転職で不利になるのに、理不尽なことを言われるのがとても嫌です。親の代と若者の考え方にギャップがあるだけなのか、まだまだ親の代の考え方で社会が回っているのでしょうか?ご意見がありましたらお願いします。
回答 2 件
おっしゃる通り「すぐ辞める = 忍耐力がない」というわけではないですが、どちらが正しいとかではないと思います。
転職がスムーズにできるのも若いうちですから、いろんな業界を経験したいならそうすればいいでしょう。上の世代と比べると、今は転職に寛容的になっているのも確かです。
ただ、面接をする側の立場で考えると、何度も転職を繰り返している求職者は疑問に思うだろうし、入社しても辞めてしまわないかと思うでしょうから、転職回数の少ない人と比べた時に不利になることは覚悟する必要があります。
なので、徹底的に入りたい業界や会社を調べたりインターンに参加したりして、次こそは一生の仕事を見つけるという気持ちで転職に望んだ方がいいでしょう。それでも、入ってから違ったと思ったら仕方ありません。
頑張ってください。

石の上にも三年という言葉が転職においてもよく耳にするのは、冷たい石の上でも長い間座り続ければ温まることから、「何事も忍耐強さが大切だ」ということだけではなく、働く上で3年間が仕事の型を身に付けるための期間であると考えます。
1年目はひたすら仕事を覚え、決められた通りにこなします。2年目からは、今までの仕事に改善を加え、今までのやり方をさらに良いものに変えていきます。3年目は自分の仕事として、他の人に教えられる領域に入ります。
つまり、入社してすぐの退職は仕事の本質が見えてない可能性があります。
もちろん、適性にあっていないなどはあるかと思いますが、守・破・離の精神で仕事を捉えるとまた違った一面が見えてくると思います。
この質問の回答者
東京都 豊島区南池袋
主に管理部門で勤務しておりました。 労務系の案件が得意です。よろしくお願いいたします。