外資系 執行役員人事総務総括・国家資格キャリアコンサルタント
東京都 武蔵野市吉祥寺
長年、人事総務を担当しております。日本企業米系企業を経験して10年の米国勤務経験も有ります。10年程前にキャリアコンサルタントの資格を取り皆さんにキャリア相談も行っております。グローバル人事・キャリア相談ならなんでもご相談受付ます。
回答させていただきます。私は現在外資系人事責任者をしております。相談者様の状況をお聞き致しまして大変驚き・残念で厳しい状況だと思います。 弊社も時々試用期間中または終了後で雇用契約を終了させる場合はよくあります。試用期間が満了になったからという理由で『本採用』をせず雇用契約を終了させることは会社にとっても大変大きな問題です。大切な事は会社としても社会的責任が発生致しますので、雇用契約を開始した以上は、“試用期間”という雇用契約を締結したことには変わりはありませんので会社側の理由で雇用契約を終了させることは一般的には「解雇」したことになると判断致します。私がこれまで経験した会社では「試用期間」が満了後の本採用不採用は会社都合の解雇と認識して対応させて頂いております。且つ、試用期間中はよい丁寧に上司は部下を指導する様にお願いしております。 当然会社側が「解雇」する以上、十分な解雇要件も本来は提示すべきと思います。貴殿の場合「自分が仕事についていけないという理由」というのは、かなり不明確な表現ですしもう少し具体的な内容が示される必要が有ると思います。更に、一般的には「試用期間中」であれば「上司と頻繁なコミュニケーションが実施されたか?改善すべき内容を定量的&定性的に会社側から示されたか?改善planを作成したか?」等重要な要素となります。以上の内容を再度検討され、一度人事部と相談される事をお勧め致します。万一、期待しない説明で有ればハローワーク等に相談される事をお薦め致します。以上が少しでも参考に成れば幸いです。応援しております。 佐藤 豪
回答させていただきます。私は現在外資系人事責任者をしております。来年入社予定で興味が沸く会社が見つかったのですね。ただ「就活ナビサイトには登録されてなく、ホームページやengage、indeedなどで募集」していますが、頻繁に更新されてないのですね。一般的に「就活ナビサイトへ登録」されている会社はサイト運営者が頻繁に更新し対応を細かに実施する事が多いのですが会社HP等を中心に運営している会社は細かな対応が出来ない傾向に有ると思います。しかしながら、「応募方法は電話応募で」となっておられるので是非、早めに電話をして相談者様の企業への興味等的確にお伝えする事をお薦め致します。その際、「入社動機・会社貢献・学生時代の成果(一つ)・貴殿の性格&ユニークさ」を3分ぐらいに纏めて話せる様にご準備される様にお願い致します。恐らく人事採用担当者は数多くの問い合わせを受けているので、“印象に残る会話”をされることが次の面接に繋がるのではないかと推察致します。先ずは電話での問い合わせで是非、次回の面談につながる様な会話に持って行きたいと思います。当然ですが会社HPで事業内容“決算報告者等”読まれておいて下さい。以上が少しでも参考に成れば幸いです。応援しております。 佐藤 豪
回答させて頂きます。私は現在外資系企業で人事を担当しております。ご相談者様が悩まれている様に、私も会社以外の関係で多くの方から同じ様なご相談を頂く事が最近増加しております。回答は大変単純明快です!サントリーの社訓ではありませんが「やってみなはれ!」です。 現在の人材流動性増加・個の尊重・人生100年キャリア時代を考えますと現時点で何がBestで何がWorstか誰も言明出来ない時代になっております。当然、相談者様の親戚・友人の方々は「給与・福利厚生・転職時の条件」等様々な面で正社員待遇の方が契約社員待遇より条件は良いと言われていると思います。しかし、ご自身のやりたい仕事・挑戦したい仕事が契約社員採用でしかない場合はどうするのか?ここは非常に難しい決断となると思いますが、万一好きな職業に就職せず、ただ正社員採用の職に就いた場合「やる気・希望・向上心・闘争心」が生まれるか!!答えはNoだと思います。私はこれまで40年間数社以上の転職を経験致しましたが、常時就職の決め手は「やりたい職業・チャレンジ出来るか・貢献出来るか」が主要なポイントでした。 もし、貴殿が経済的に少しでも給与が高くないと大変な窮地に陥る事が無ければ是非、ご自身のやりたい仕事に挑戦する事をお薦め致します。当然、大多数の会社は最初は契約社員で採用したが、優秀で実績を残して頂ければ必ず正社員に登用して頂けると思います。何れにしても体力が必要な職業ですので、くれぐれもお体ご自愛下さい。 以上が少しでも参考になれば幸い。応援しております。 佐藤 豪
回答させていただきます。私は現在外資系人事責任者をしております。相談者様は恐らく書類選考を通過され愈々面接ですね。おめでとうございます。ご相談内容ですが「web面接か来社しての対面の面接」の選択ですが、会社サイドは最近殆どの人事面談は「直接かwebかの選択提示」を行うのが社会行動規範上行っております。それでは、本音ベースでお答えすると“会社的ではFace to faceの方が応募者の雰囲気や表情が読み取れて有益である”と考えております。一方、応募者サイドとしても“会社受付・オフィスの雰囲気・社員の態度・清潔度”等が貴殿も肌感覚で会社品格が垣間見えると思います。特に、受付の対応&トイレの清潔度は会社の文化が良く分ります。従って、私見ですがもし、貴殿が今回受ける企業が本命企業で有れば“是非、Face to face面談”をお薦め致します。この場合は先方からも様々な質問が用意されておりますので十分準備されて臨まれる事をお願い致します。 (例)会社貢献plan・成功した事例から今後応用したい事例等・・・・また、質問は3つ準備しておいて下さい。 尚、会社にとって採用したい人材とは“入社したい熱意を持った方・転職者(新卒以外)が前職の会社を悪く言わない方・想像力&実現したい貴殿なりの夢(plan)を持っている方”で有れば面談の際、会社側も是非採用したい人材と考えるのではないかと思います。 以上が少しでも参考に成れば幸いです。応援しております。 佐藤 豪
回答させていただきます。私は現在外資系人事責任者をしております。相談者様の「体調を崩して休職と復帰を繰り返し」そして「納得しての退社となりました」事大変ご本人様としては辛く大変な日々だったと心中お察し致します。 現在はご自身の「体調もほとんど元通りになり、また就職活動を始める」ところまで来られている事本当に良かったと存じます。 さて、貴殿のご相談ですが「次の企業に応募するときはこれらの一連の解雇の流れはどのように、どこまでを説明するべき」ですが、正式に「解雇予告手当もいただくということで、納得しての退社となりました。」という事ですので、次回の就活に際し特別に心配する事は無く「前職は最終的には円満退社とさせて頂きました。理由は今後の仕事・業務の幅を他社で挑戦する為」という回答で結構だと思います。 もし、貴殿が元職場で課長以上の場合でヘッドハンター経由就活を行っている場合は元上司・同僚にヒアリング要請が有りますので、事前に確認を取る事も必要と存じます。通常は元職場の状況の詳細を聞かれる事は無いと思います。 但し、当然「何故前職を退職された理由は何か?」は聞かれるのでポジティブな説明理由は必要になって参ります。 兎に角、就活面接では”この様な貢献をしたい!”とご自身の決意を語って頂ければ大丈夫です。 以上が少しでも参考に成れば幸いです。応援しております。 佐藤 豪